1年を通して気候が良く、条件次第では最長3年間滞在ができる人気のオーストラリアワーキングホリデーについてまとめました!
オーストラリアワーキングホリデー5つの魅力
① 条件次第で最長3年間ワーキングホリデー滞在が可能
セカンドワーキングホリデー制度、サードワーキングホリデー制度というものがあり、2年目、3年目のワーキングホリデー滞在が可能となります。(条件があるので要注意)
② 時給が高い
他国のワーホリに比べ、時給が高いことも人気の秘訣です。
最低賃金が日本の約倍もあり、祝日は時給が2倍になったりとうれしい制度がありますが、生活するにあたって物価が高かったり、ワーホリで就労する方は注意も必要です。就労の注意点は別に書きますね。
③ 気候が良い、住みやすい
英経済誌「エコノミスト」の調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)」による、2022年世界の住みやすい街ランキングで、オーストラリアのメルボルンが10位にランクインしています。
1年を通して気候が良く生活がしやすく、治安の良さもランクインの理由です。
④ "楽しい"がたくさんある
ワーホリ滞在中に英語の勉強をするのはもちろんですが、それ以外の楽しみも必要ですよね!オーストラリアでは、綺麗な海や大自然を満喫することができます。特に海が好きな方にはたまらない環境です。身近に海がる環境での生活は格別です♪
また、カフェの多さでも有名なオーストラリア。素敵なカフェがたくさんあるので、カフェ巡りもできちゃいます。SNS映えを狙うならオーストラリアかもしれませんね!
⑤ 多国籍の環境で生活ができる
多くの移民を受け入れているオーストラリアでは、多国籍の環境で生活を送ることができます。様々な国の文化に触れることができ、たくさんの刺激があるでしょう。
留学生も各国から勉強やワーキングホリデーにきており、オーストラリア滞在中に様々な国出身の友達ができ、帰国後はその友達の国へ遊びに行ったり...なんてこともできますよ!逆に友達が日本に来て日本を案内してあげる...なんてこともあり、留学、ワーホリ後も続く関係を築くことができます。
就労の注意点!
最低賃金が高く、たくさん稼げる印象のオーストラリアワーキングホリデーですが、注意が必要です。
実際にワーキングホリデー渡航後、仕事を探していてハッとする方も多いのではないでしょうか。残念ながら、最低賃金より低い時給で働かざるを得ない方も多いのが現実です。
英語が母国語でペラペラなオーストラリア人や他国のワーホリ・学生ビザで滞在している人達が仕事探しのライバルとなる事が多く、その結果最低賃金より低い金額の日本食レストランからお仕事スタート...なんてことも少なくありません。
「オーストラリアに行ったら稼げるからオーストラリアにする!」という方は要注意です!!
オーストラリアワーキングホリデービザ詳細
ビザ申請の条件
- 申請受理時点の年齢が18歳以上30歳以下(渡航時に31歳でも可)
- オーストラリア滞在中に子供を同伴しないこと
- 心身ともに健康であること
- オーストラリア国外からのビザ申請であること
- 日本国籍を有していること
- 過去にオーストラリアのワーキングホリデービザを取得し、渡豪していないこと
- 滞在中に必要な十分な費用を有していること(6000~7000オーストラリアドル相当) ※渡航者(ビザ申請者)名義の英文の残高証明を事前に取得してからの渡航
滞在期間
12ヵ月間
※滞在中に指定された仕事に3ヵ月従事することでセカンドワーキングホリデービザの申請が可能となります。
就学可能期間
最長4ヵ月間(17週間)
就労可能期間
一雇用主のもとで最長6ヵ月間
※2023年2月現在、ワーキングホリデー雇用6ヶ月制限の緩和措置がとられていますが、2023年6月30日にこの措置は終了します。
ビザ申請費用
510オーストラリアドル(クレジットカード払い)
ビザ申請に必要なもの
- 有効なパスポート(滞在予定期間を網羅するもの)
- gmailなど、パソコンのメールアドレス(オンライン申請のため)
- ビザ申請費用(510ドルをクレジットカード払い)
ここが違うよ!オーストラリアワーホリ生活
① 充実の朝活
学校の授業前やお仕事前にカフェで過ごしたり、海でサーフィンをしたり... 温暖な気候のおかげか、他国のワーホリより朝活を楽しむ方が多いです。
② 冬服少なく身軽に渡航
オーストラリアの真冬は極寒ではないので、他国への渡航より厚手の服の荷物が少ないです。冬時期の渡航でない方は現地調達もアリです。(滞在都市によって気候は異なります)
③ 最長3年間ワーキングホリデー滞在可能
セカンドワーキングホリデー、サードワーキングホリデーの制度ができ、条件を満たせば3年間もオーストラリア滞在できます。他国だと、イギリスの2年間が最長となり、3年間滞在可能な国はオーストラリアだけです。(2023年2月時点)
ワーホリ生活の注意点!
■ 日本人も多い
ワーキングホリデーの定員が決まっていないので、他国に比べ渡航者が多いです。また、学生ビザでも規定はありますがアルバイトができる事から、ワーホリ以外のビザで滞在している方も多く、想像以上に日本人が多かった...と思う方もいらっしゃいます。
シェアハウスも日本人だけ...のところも多く、英語と触れ合う機会が減ってしまう可能性 もあるので、渡航前からしっかりと計画を立てることが大切です!
■ 渡航当初、お金の減りが想像より早い
ワーキングホリデービザなので就労を始めたら収入がありますが、渡航当初は仕事をしていないので出費ばかりです。物価が高いので、節約しないとお金がどんどん減ってしまうので注意が必要です。とは言っても、学校のアクティビティで安く遊べたりと、お金をあまり使わない方法もあるのでご安心ください。日本からの貯金額を増やしておくことも大切です!
■ 仕事探しのためにも英語力が必要
オーストラリアは学生ビザでも就労ができるため、英語力が高い人が仕事を探しているケースも多いです。そのため、英語力があまりないうちは日本食レストランで安い時給で勤務...なんてことも多いのが現実です。日本にいるうちからしっかりと英語の勉強をして、渡航後のお仕事探しにも活かしていきたいものです。「成功する留学」では、渡航前英語学習サポートや英会話を提供しているのでご活用ください!
まとめ
変わらず人気のオーストラリアワーキングホリデー。
他の国ではオーストラリアワーキングホリデーの年齢制限が35歳までに引き上げられたりもしているので、日本もそうなると良いですよね。
オーストラリア生活は気候も良く、なんだか時間がゆっくり流れている感じがしました。
温暖な気候は人をリラックスさせてくれますね。
勉強も海外生活も両方満喫したい方にオーストラリアワーキングホリデーおすすめです!
この記事を監修した人
r.iwao
GIO CLUB株式会社「成功する留学」カウンセリング事業部チーフマネージャー
オーストラリアにて語学留学を約1年半経験したのちに、「成功する留学」で10年間カウンセラーを務めている。