コロナ禍でワーキングホリデービザが停止している国が多い中、イギリスのYMS(Youth Mobility Scheme:ワーキングホリデービザではありませんが、働けるビザとして人気があります)は、今年も例年通り抽選がありました!
さらには今まで定員が1,000名だったところ、今年は1,500名に枠が拡大されたので、例年よりYMSビザで渡航される方が多くなっています。
今回はイギリスの数多くある語学学校の中から、特にYMSビザ当選者におすすめの語学学校を3つご紹介します♪
Language studies international (LSI)
LSIは世界7ヶ国に16校を持つ、1965年創業の老舗の語学学校です。
イギリスにはロンドンの他に、ケンブリッジとブライトンにも校舎があります!
LSIのおすすめポイント☆
◆英語教育に定評があり、しっかりと英語を学ぶことが出来る
イギリス以外にもアメリカやカナダなど世界に校舎があるので、クオリティが保たれています。
イギリス現地の学生も対象のAレベルの大学進学コース等もあり、質の高い講師がいることが伺えます。
Eラーニングのツールでは自習はもちろん、成績状況の確認や講師からのアドバイス等も確認できます。
◆地方にも学校がある
YMSビザでの渡航目的は人それぞれですが、語学力をしっかりと向上させたい方には最初は地方での勉強もおすすめです。
ロンドンに比べると、エンターテインメントや誘惑されるものが少なく、語学勉強に集中することができます!
英語に慣れてから、ロンドンの校舎に転校することができるのもチェーン校ならではのメリットです。(ロンドンハムステッド校は現在進学コースのみ)
◆ビジネス英語の授業がある
ある程度語学力のある方は、現地で働くにあたり、ビジネス英語の授業を取ることもおすすめです!
日常会話とはまた違い、実際に働く現場で必要な英語が学べます。
LSIではEnglish for Business30のコースがあり、中級レベル以上の語学力が必要ですが、もし語学力があれば受講をしておくと、職場でのコミュニケーションをよりスムーズにすることができます。
◆YMSビザ保持者へのアドバイスが受けられる
LSIでは12週間以上学習する生徒に週2回の特別セッションがあり、YMSビザ保持者にはジョブクラブのサポートがあります!
<ジョブクラブのサポート内容>
●履歴書作成やカバーレター作成等、現地で有効な書類作成のアドバイス
●仕事探しのコツや探し方などを教えてもらえる
●銀行口座開設のサポートを受ける事が可能
●タックスナンバーなど、仕事を始める際に必要な手続きのサポート
LSIでのワーキングホリデーのサポートの詳細は下記URLよりご覧ください↓
https://www.lsi.edu/jp/working-holiday
~LSI その他おすすめコース~
他にも、LSIには語学+実務経験コース(無給)があります。
収入は得られませんが、YMSビザ保持者は現地企業での実務経験をすることが可能です。
期間は1カ月から6カ月です。事前に業種または専門業の希望を提出し、学校が希望に沿うような職場を探してくれます。
職種はマーケティング、ファッション、セールス、金融、グラフィックデザイン、人事、IT、ソーシャルメディア等があります。
こちらのコースはロンドン校の他、ブライトン校、ケンブリッジ校で受けることができます。
語学+実務経験コースについての詳細は下記URLからご確認ください↓
https://www.lsi.edu/jp/study-and-work-programmes.php
St.Giles International
St.Giles International は1955年創立の歴史と経験の豊富な語学学校で、毎年10,000人の生徒が100ヶ国以上から集まり、学んでいます。
イギリス国内に5校舎を持ち、イギリスの中では最も校舎の多い学校の一つです。
St.Giles Internationalのおすすめポイント☆
◆高い学生サポートサービスと学生の満足度
St.Giles では高水準のサービスと学生の満足度を提供することに努めており、品質管理プロジェクトを通じて、学生からのフィードバックを定期的に収集しています。
サービスの質を監視し、向上させるために下記のことを行っています。
・ミステリーショッパーの学生
・学生フォーカスグループ
・学生へのアンケート調査
・授業の観察
・定期的な1対1の学生フィードバックセッション
◆地方にも学校がある
St.Giles はイギリスに5校舎あり、転校することが可能で、特に人気の校舎はロンドンハイゲート校とブライトン校です。
ロンドンハイゲート校はコロナ禍以降、今年6月に再開しました!
ロンドン中心部まで20分程度とアクセスが良く、周辺は住宅街なので落ち着いた環境で勉強できます。
周辺は住宅街なので、長く滞在するフラットシェアも学校近くに探しやすい環境です。
ブライトン校はロンドン校に次いで学生数の多い人気の校舎です。
日本人率が低い校舎ですので、英語環境を求める方におすすめです!
◆ビジネス英語の選択科目がある
St.Gilesにもビジネス英語を学べるコースがあります!
一般英語のコースにプラスして取ることができるコースで、レポートやビジネスメール、プレゼンテーション等、職場環境で使える英語のスキルを学ぶことができます。
こちらも英語は中級レベルから受講することが可能です。
◆英語+インターンシップ(無給)のコースがある
こちらも中級レベル以上の語学力が必要となりますが、YMSビザ保持者は現地企業で無給のインターンシップをすることができます。
期間は4週間から24週間、対象年齢は18歳から32歳までです。
専門的な職場環境で英語を上達させ、自分の研究分野や将来のキャリアに関連した様々なビジネス分野で、実践的な知識を身につけたいと考えている人に適した内容となります。
インターン先の例として、経営管理やマーケティング、カスタマーサービス、セールス、デザイン、ホスピタリティ、ツーリズムなどがあります。
また、専門分野で経験者や知識のある場合は金融、建築、エンジニアリング、ジャーナリズム、IT、法律、メディア等の専門職も可能です。
このコースはロンドンの校舎の他にブライトン校・イーストボーン校でも受けることができます。
St. Gilesの英語+インターンシップ(無給)コースについては下記URLよりご覧ください↓
https://www.stgiles-international.com/courses/english-for-special-purposes/internship-programmes
Concord International
最後にご紹介するのはイギリスのケント州カンタベリーにある語学学校Concord Internationalです。
Concord Internationalとカンタベリーの魅力についてのブログはこちら☟
https://www.studyabroad.co.jp/blog/study-abroad/202106301500.html
Concord Internationalのおすすめポイント☆
◆ロンドンへのアクセスがいい
カンタベリーからロンドンへは鉄道で約1時間の距離となります。
カンタベリーは治安も良く、滞在費もロンドンやブライトンなどに比べて安いので、リーズナブルにじっくりと語学力を上げることができます。
カンタベリーとロンドンは日帰りも出来る距離なので、カンタベリーにいながらロンドンでの就職活動も可能です。
◆職場で役立つスキルのプログラムがある
Concord InternationalではEnglish for workという職場での英語スキルを学べるプログラムがあります。
英語レベルが中級レベル以上から受講が可能で、
・キャリアプランニング:強み・弱みの把握(自己分析)
・効果的な履歴書の書き方:スキルと企業のニーズのマッチング
・面接の準備:自分をアピールし、効果的に質問に答える方法、効果的に質問に答える方法
・面接対策:ボディランゲージ、リサーチ対策
などが内容に組み込まれています。
職業体験のコースもあるので、YMSビザ保持者で実務経験がしてみたい方におすすめです。
◆日本人スタッフのサポートがある
慣れない土地でのスタートには不安が付きものです。
Concord Internationalには在英歴の長い日本人スタッフがいるので、日本語でのサポートを受けることができます。
現地生活のことについてや就職活動の相談などを日本語ですることができますので、現地での就職活動が心配な方にもおすすめです。
まとめ
ご紹介した3校はいかがでしたか?
YMSビザは2年の滞在ができますので、いろいろなプランを検討することができます☆
どんな滞在にするかは自分次第!
「資金が限られている」、「少しでも早く雇用先を見つけたい」という方には、ロンドンの学校をおすすめします!
「語学力をしっかりと身につけてから就職したい」という方には、地方での語学研修がおすすめです!
イギリスには、他にもたくさんの魅力的な語学学校があります!
他の町や学校のことも知りたい方は、是非無料の個別相談をご利用ください^^
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