カナダは建国からわずか150年
世界第2位の国土を誇り、移民を多く受け入れているカナダ。ですが、その人口は3,500万人ほどしかいないんです。また、建国は1867年と150年しか経っていません。。
私は2017年に1年間バンクーバーで留学をしていました。7月1日が建国記念日のカナダデイなのですが、2017年がちょうど150周年でした。
カナダのトルドー首相は「カナダの文化的ダイバーシティは、カナダの強さと誇りの源です。」と発言しています。私が滞在していたたった1年の間でも、ダイバーシティを強く感じる出来事が多くありました。
超盛大なプライド・パレード!
プライド・パレードと言えばLGBTQ+の祭典ですよね。日本でもパートナーシップ協定が東京都の区によっては結べるようになったり、プライド・パレードも例年盛り上がってますよね!
2005年7月20日にカナダ全土で同性婚が認められ、カナダのプライド・パレードは日本とは比較できないほど盛大です!各企業が協賛していて、企業のロゴが入ったステッカーやグッズをパレード中ずっと配っていました。
パレードも大きな道路は交通規制がかかり、かなり大きな山車が出ていてまさにパレード!という感じです。
日本だと当事者の人が主に参加するのかな?というイメージでしたが、カナダでは本当に多くの人が参加していて大いに盛り上がっています。1つの文化としてカナダではプライド・パレードが根付いているんだなと感じました。
カナダでのビジネスは移民国家ならではの特徴がある
私はバンクーバーで日本人の先生が教えてくれる語学学校に通っていました。そこでお世話になった先生はカナダの移民で、パートナーも中国系の移民です。先生のパートナーが仕事をしていて苦労したとても印象深い話しを聞かせてもらいました。
移民国家のカナダでは、カナダ国民の中でもそれぞれ持っている文化や価値観が違います。ビジネスをするときには取引の相手の出身国や文化的背景を調べ、それらを考慮しアプローチをしないと相手にしてもらえないそうです。
私たち日本人はほとんど全員が同じような文化や価値観を共有していると思います。文化の違いでビジネスがうまくいかなかったということは日本国内ではそんなにない様に思います。
この話しを聞いたときにカナダで仕事をするのは大変なんだと思いました。でも、これからのグローバル社会では必須のスキルなのかもしれませんね。
カナダでワーホリをしたら、生活でも仕事でも文化として根付いているダイバーシティを目の当たりにすると思います!本当にいろんな文化が混ざっているのでカナダでのワーホリは学ぶことが非常に多くおすすめです!
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