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オーストラリアのセカンドワーホリ 国の政策と大きな関りが?

   
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セカンドワーホリの秘密

できるだけ長く海外に住みたいと思っている人にとってセカンドワーホリ制度のあるオーストラリアはおすすめです。セカンドワーホリビザの発給を受けるためにはいくつか条件がありますが、その中の一つがファームで一定期間仕事をすることです。

オーストラリアは移民大国のイメージがあるかもしれません。しかし近年では 熟練労働者などの技能を持つ外国人を職種別の不足労働力に応じて受け入れているそうです。 その一方で、オーストラリアは慢性的な未熟練・単純労働力不足に悩んでいるそうです。

その労働力不足をカバーしているのがワーホリです。 オーストラリアは世界中で20万以上もワーホリビザを発給しているそうです。

オーストラリアの人口が日本の1/5と考えると、日本で100万人以上受け入れているのと同等の規模になります。 日本に置き換えてみるとオーストラリアは相当な人数のワーホリを受け入れているということがわかりますよね。

オーストラリアはサトウキビ、小麦、大麦等の農業が盛んです。また、農業留学の受け入れもおこなっており、自国の農業活動の発信においてとても積極的です。

農業は盛んなのに恒常的な労働力不足があるという問題を解決するために、セカンドワーホリビザ発給の条件としてファームで一定期間働くという条件があるんですね。

日本でもいずれ問題になる外国人労働者問題

日本でも都内のコンビニで働いているアルバイトの方がほとんど外国人だったり、特定技能実習生というかたちで外国人が日本で働くというニュースを目にしますよね。

日本も労働力不足と外国人労働者の問題は避けて通れない道だと思います。 しかし、外国人が日本に定住し働くということにいまだ消極的な声も聞こえます。これらの問題に日本はこれから向き合っていかなければいけません。

もちろんワーホリは外国人労働者として受け入れられているわけではなく、あくまでも国際文化交流のための滞在で、その滞在資金を補うために一定の労働を認めるというものです。

ですが、なぜセカンドワーホリビザの取得にファームでの労働が条件になっているのか等を考えると、オーストラリアの抱えている労働力の問題や、これから日本が局面する外国人労働者の問題との向き合い方が分かるかもしれません。

ワーキングホリデーを考えている人はぜひこんなことも考えてみることをおすすめします!

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