テクニカル・イシューにより遅れていた、2020年度カナダのワーキングホリデー・ビザ（IEC）の申請受付が開始されました。定員は6,500人。申請はオンラインにて受付を行います。募集状況や詳細についてはRounds of invitations（カナダ市民権/移民省）のサイトへ。
カナダのワーキング・ホリデービザとは？
カナダは生活水準が高く、安全で暮らしやすい国として知られています。カナダは多くの移民が暮らす多民族国家。そのため、教育機関でも外国人の受け入れ態勢が充実しており、語学を学ぶのにもおすすめ。現地の人々はフレンドリーでなまりが少なく、美しい英語を話します。
カナダはさまざまな国の人々を異文化交流し、美しい英語を学ぶことができる最適な環境といえるでしょう。
カナダのワーキングホリデー・ビザは、正式には"International Experience Canada"と呼ばれる就労許可証の一種。カナダと日本の間のワーキングホリデー制度は1986年に導入されました。カナダは英語圏であり、ワーキングホリデー・ビザが導入されてから歴史があるため、滞在先として人気があります。
カナダのワーキングホリデーとは、仕事をすることで滞在資金を補いながら最長1年間の海外生活を体験でき、国際交流を目的とした制度。
日本とカナダの若者が就労により、滞在費や旅行資金を補いながら、互いに相手国に最長で１年間滞在。その滞在を通じ、相手国の文化に親しみ、互いの理解を深めることを目的としています。日本人がワーキングホリデービザを取得すると、カナダには6カ月まで就学できることができます。
＜ワーキングホリデービザとは＞
・定員数は6,500人
・最長1年カナダに滞在できる
・現地で就業可能
・6カ月就学可能
ワーキングホリデービザ発行条件
・日本の国籍を有していること
・パスポートの有効期限がワーキングホリデーの滞在期間より長いこと
・申請時に18歳以上30歳以下であること
・滞在の当初の期間に生計を維持するために必要な資金C$2,500（C$=カナダドル）を所持していること
・滞在期間中の障害、疾病をカバーする医療保険に加入すること（カナダに入国する際、医療保険の加入を証明するものを提示するよう、求められる場合もある）
・カナダの入国を認めてもらえる人
・出発前に帰国の航空券をもっているか、もしくは帰国時にチケットを買うための資金を持っていること
・申請費用C$335（IEC参加費、バイオメトリクス登録費、ビザ申請費）が払えること
・扶養家族を伴わない
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