こんにちは!東京デスクカウンセラーの清宮(キヨミヤ)です。
僕は大学を1年休学して、オーストラリアに行き、色々な仕事に就き、ビジネスの立ち上げに携わった経験があります。
英語が全くできなかった、こんな僕でも学生時代に海外起業に参加できたのです!このことを共有して、迷っている人に勇気をもってもらえたら嬉しいです。
大学1年生:TOEIC200点台
僕は高校生の頃から英語が大好きだったので、大学は国際経済学科に入学しました。しかし、聞く・話すといったスキルは全くなく、当時たまたまTOEICを受けたらまさかの200点台。
そんなことにもめげずに、2年次からのゼミは英語が公用語となるクラスに入りました。そこで周りを見渡すと高校時に留学をしていたり、TOEIC700点台、など英語が普通にできる人たちばかり。かなり背伸びした環境に入ってしまったのです。
ペアワークなどをする時は誰も僕とはペアを組みたがらず、発表では先生のため息と共に遮られる始末。
"お前、ホント英語できないよな"
"なんでこのゼミにしたの?"
このようなことを何度言われ心が折れそうになったことか......。
それでも勉強を続けることができたのは、英語を話せるようになりたかった。そして、周りを見返したかった。それだけでした。
少しでも周りに追いつきたくて
このままじゃだめだ。何かしなければ。
その気持ちで参加したのが、大学が募集するオーストラリアへの短期留学プログラムでした。
先生以外の英語ネイティブと初めて触れ合ったのがこの時でした。ホストファミリーはとても暖かい人たちで、僕の拙い英語に辛抱強く耳を傾けてくれたり、毎日シャワーが長いと怒鳴られたり・・・とにかく初めて体験する「英語でコミュニケーションする」ことの楽しさに日々夢中になりました。
英語は学問ではなく、コミュニケーションをするために学ぶものなのだと、初めて感じることができたのです。これを感じることができたのが最大の収穫でした。
まだ伸びしろはあるはずだ
帰国後は短期留学時に伝えられなかった表現などをどうやったら表現できるかなど、自分の経験をもとに勉強に励みました。ゼミでも積極的にかかわれるようになってきました。
でも、まだ物足りない。やっぱりもっと現地で英語で生活をしてみたい。
そんな気持ちが日々募り、休学してワーキングホリデー制度を使ってオーストラリアに再度行くことを考えました。
すると周囲の大人から猛反対にあうのです。
"ワーキングホリデーなんで遊びでしかない"
"就職活動のプラスになんてならない"
自分でも悩み、決断までかなり時間がかかってしまいました。
それでも"海外で生活してみたい"という強い気持ちは抑えられず、3年次を終えてから休学し、ワーキングホリデーでオーストラリア・ケアンズに渡ります。この時のTOEICスコアは500点台でした。