現在オーストラリアは夏の始まりの時期となり、これからよい気候になります。
ここ最近オーストラリアへの留学相談もかなり増えています。
そこで、今一度オーストラリアでできる留学スタイルについて見ておきましょう!
オーストラリアでできる留学スタイル
短期留学(語学)
オーストラリアでは3か月以内の滞在であれば日本国籍の場合観光で渡航するのと同じく「ETAS(ELECTRIC TRAVEL AUTHORITY SYSTEM)」という観光ビザを申請することで渡航が可能です。
滞在中は学校に通うことも可能ですが、観光と同じ扱いのため、語学学校の手続きの準備期間があれば出発までの手続きも比較的短期間で行うことが可能です。
現在ETASは、オーストラリア内務省のスマートフォンアプリ「AustralianETA」からのみ申請・取得が可能です。
なお、申請料は2022年11月2日現在、オーストラリアドルで20ドルとなっています。
支払い方法はクレジットカードとなりますので予め準備をしてから申請を行いましょう。
※ETAS申請に関する詳細はこちら
長期留学(語学)
3か月以上オーストラリアに滞在し、語学学校(もしくは専門学校や大学)で勉強する場合は「学生ビザ(Student Visa)」が必要となります。
オーストラリアの学生ビザでは、週20時間までは働くことが許可されている点が最も大きく他国と違う点です。
昨今円安の関係で留学費用も上がっていますが、時間制限はありますがアルバイトすることができ収入を得ることができるというのはメリットです。もちろん語学留学ですので学校に通い勉強することが主な目的ですが週末などに少しアルバイトの経験もして、視野を広げる点でもよいかと思います!
申請料は2022年11月2日現在、オーストラリアドルで650ドル+クレジットカードの手数料がかかります。
※学生ビザに関する詳細はこちら
ワーキングホリデー
ワーキングホリデーとは、仕事をすることで滞在資金を補いながら、最長1年間(国により期間は異なる)海外生活を体験できる制度で、国際交流が目的の政府間協定です。
日本がオーストラリアとの間にワーキングホリデー制度の取り決めを行ったのがオーストラリアが最初で、制度がスタートしたのは1980年ですので、かなり以前から協定を結んでいます。
ワーキングホリデーの規定は国により異なりますが、オーストラリアの場合、年齢は18歳から30歳までの方限定で、1年間の滞在のうち、最長4か月まで語学学校に通ってもよいという規則になっています。また同一雇用主の元では6か月以内という規定はありますが、自由に就労することも可能です。そのため1年間をどのように過ごすか、規定の範囲の中で自由に決めることができるため大変人気がある留学スタイルです。
また1年目の滞在の間に規定の条件で季節労働を行いきちんと証明などが出せれば、その他の条件があえば2年目(さらにはその先3年目の規則もあり)のワーキングホリデーの申請ができる制度もありますので長く滞在することもできます。
申請料は2022年11月2日現在、オーストラリアドルで510ドル+クレジットカードの手数料がかかります。
ワーキングホリデーの場合何をするかは自分で決めていけるため語学学校に行かなくても渡航はできますが、アルバイト探しやコミュニケーションをしっかりとれるようにするため最初は語学学校に通われるこをお勧めしています。
※ワーキングホリデービザに関する詳細はこちら
まとめ
オーストラリアは南半球になるため日本と季節が逆となり今から夏に向かいベストシーズンとなるため、観光や留学でオーストラリアを訪れる方もこれから益々多くなります。
暖かいオーストラリアの土地でフレンドリーな方々と触れ合い最大限留学やワーキングホリデーを楽しむことができるよう、しっかり計画を立てて準備をしていきましょう。
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この記事を監修した人
r.iwao
GIO CLUB株式会社「成功する留学」カウンセリング事業部チーフマネージャー
オーストラリアにて語学留学を約1年半経験したのちに、「成功する留学」で10年間カウンセラーを務めている。