▼記事のポイント
・予算が300万円あるなら語学留学
・「海外で働いてみたい」ならワーホリ
・「英語力を伸ばしたい!」なら留学
「ワーホリと留学って何が違うの?」
「自分にはどっちがいい?」
実際に『成功する留学』のカウンセリングでもよく聞かれる質問です。
どちらが正解、ということはなく「自分の希望や条件に合っているかどうか」が重要です。
今回は、ワーホリと留学との違いを徹底比較!詳しく解説していきます。
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ワーホリと留学どっちがいい?
ワーホリと留学の主な違いを一言で表すなら、
働きながら現地生活を体験したいならワーホリ!
しっかり勉強したいなら留学!
それぞれどんな人が向いているのか整理してみましょう。
「自分にはどっちがいいんだろう?」と迷う方は、今の状況や希望を留学カウンセラーに伝えてみましょう。あなたにとってベストなプランをご提案します。
\ワーホリと留学どっちがいい?/
ワーホリに向いているのはこんな人
- 海外で働く経験がしたい人
- 予算が100~200万円の人
- 旅行やアクティビティなどその国でやってみたいことがある人
ワーキングホリデービザは、"働ける"のが大きな魅力。「海外でビジネス経験を積みたい!」「グローバルな環境で働いてみたい」という人には、ワーホリがおすすめです。
現地での収入が期待できるため、留学よりも少ない予算で渡航できます。ヨーロッパ旅行やウィンタースポーツなど、その国でしかできないことがあると、より充実したワーホリ生活になります。
語学留学に向いているのはこんな人
- とにかく語学力(英語力)向上を重視する人
- 予算が300万円~400万円の人
- 語学力を帰国後に活かしたい人
「とにかく英語力を上げたい!」という人には語学留学がおすすめです。ワーホリでは学校に通える期間が限られるため、集中して英語の勉強に充てられる時間は限られます。指導を受けながら、確実に英語力をつけるならまずは留学を考えてみましょう。
英語力に自信がつけば、TOEICやIELTS、ケンブリッジ検定などの英語資格に挑戦するのもおすすめです。帰国後に分かりやすく英語力を証明できるので、就活や転職の選択肢が広がります。
ワーキングホリデーと留学の3つの違い
ワーホリと留学は、主に【ビザ】【できること】【費用】に違いがあります。
ビザ発給数 | 最長滞在可能期間 | |
---|---|---|
ビザの種類 | ワーキングホリデービザ | 学生ビザ |
滞在期間 | 原則1年間 | プランにより異なる |
渡航先 | 協定国のみ | 制限なし |
年齢制限 | 原則18~30歳 | 制限なし |
就労制限 | 働ける | 原則働けない |
自分がどっちの方法で海外に行くほうが良いか詳しく知りたい方は、是非カウンセラーにご相談ください。
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ビザの違い
ワーキングホリデーの場合「ワーキングホリデービザ」、留学の場合「学生ビザ」を取得して渡航することになります。ワーホリビザと学生ビザによって、滞在期間や年齢制限、アルバイトの可否といった条件が異なります。
ワーキングホリデービザ
ワーキングホリデービザは、主に休暇を目的として、現地で生活費を稼ぐだけの就労が許されたビザです。基本的に、ワーキングホリデービザでの滞在期間は、基本的に1年間(イギリスYMSでは2年間、オーストラリアでは最長3年間)と限られています。
ワーキングホリデービザで渡航できる国は、日本と協定を結んでいる国のみ。2024年2月現在は、29の国と地域です。
学生ビザ
学生ビザは、主に学校に通うことを目的としたビザです。ワーホリと違い、渡航できる国に制限はなく、滞在期間も1週間~4年間と自分の希望で設定できます。基本的に、年齢制限やビザ取得回数の制限はないので、繰り返し学生ビザで留学することができます。
できることの違い
ワーホリと留学では、渡航目的が違うために、現地でできることが異なります。
ワーホリでできること
ワーホリでできることの大きな違いは、フルタイムで働けることです。国によって就労条件は異なりますが、週20時間までの留学と違い、生活費を賄えるだけしっかりと稼げるのが何よりのメリット。一方で、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドといった主要英語圏では、通学できる期間に限りがあります。学校の種類に関わらず、半年以上の就学はできません。
そのほか、ワーホリビザでの滞在期間中は、何をするのもあなた次第。旅行やアルバイト、国際交流と自由に過ごすことができます。その国ならではのスポーツやボランティアに参加する人も多いです。
留学でできること
留学では、あなたの希望に合わせて学校に通うことができます。しっかり英語力を身につけたいなら語学留学、専門的な知識を学びたいなら専門留学や海外進学という選択肢もあります。学校に通うのが主な目的なので、出席率が一定基準を下回ると、ビザがキャンセルされ強制帰国になることがあります。
費用の違い
オーストラリア・シドニーへのワーホリと語学留学(1年間)を想定したときの、費用イメージです。留学は約438万円、ワーキングホリデーでは約282万円です。アルバイトをした場合、現地での収入が期待できるので、必要な費用はもっと少なくなります。
1年間の費用 | |
---|---|
ワーキングホリデー | 282万円 |
留学 | 438万円 |
費用の内訳には、以下を含みます。
- 入学金
- 授業料
- 滞在費
- 空港出迎え費
- 往復航空券代
- 海外旅行保険
- 送金手数料
- ビザ申請費用
※留学費用は、渡航先・学校・滞在方法などによって大きく異なります。あくまでも目安としてご覧ください。
ビザ申請や留学先の手配が不安な方は、ぜひ『成功する留学』にご相談ください。経験豊富なカウンセラーが、どんな些細なことでも親身になってお聞きします。
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ワーホリについてもっと詳しく!
ワーキングホリデー(ワーホリ)とは簡単に、18歳~30歳の人が海外で働きながら約1年間滞在できる制度です。年齢制限さえクリアすれば比較的簡単に申請でき、働くことも許されるワーキングホリデーでは、自分次第でさまざまなことにチャレンジできます。
協定国 | 年間ビザ発給数 | 最長滞在可能期間 |
---|---|---|
カナダ | 6,500名 |
1年間 |
オーストラリア | 無 | 3年間 |
ニュージーランド | 無 | 1年3か月 |
イギリス | 6,000名 | 2年間 |
アイルランド | 800名 | 1年間 |
ワーホリのメリット
ワーキングホリデーが、観光や通学と大きく違う点は、海外で就労経験が積めることです。"働く"を目的に渡航できるため、帰国後の就職やキャリアアップに役立つ、語学プラスαの経験が手に入れられます。
短期間の留学や旅行と比べ、ワーホリでは、学校以外のシチュエーションでである人たちも多いため、より深い繋がりや関係性を築くこともできます。
「就活に向けて何か武器を身につけたい」と考える大学生はもちろん、「今のままでいいのかな」と現状のキャリアに不安な社会人も、海外でコミュニケーションを取りながら働いた経験は、必ず帰国後の自信になります。
留学についてもっと詳しく
留学とは、海外で勉強しながら生活することです。英語や専門知識を学ぶため、学校に通うのが主な目的となります。文部科学省は、「国際理解・知識の拡大」「語学力の向上」「個人の能力や可能性を広げる」を留学の意義としています。
留学のメリット
留学の一番のメリットは、日本での勉強よりも語学力(英語力)が身につきやすいこと。通学やホームステイ滞在もそうですが、実際に英語環境に飛び込んで、日々英語を話す・聞く環境を作れることが理由です。ワーホリと違い、留学では、学校によって学位や資格が取れるので、海外経験の成果を証明しやすいメリットもあります。
まとめ:ワーホリor留学迷っているなら、プロの意見を聞いてみよう!
以上、ワーホリと留学の特徴についての比較・解説でした。
働きながら海外生活を体験したい方は「ワーホリ」、語学力を集中して伸ばしたい方は「留学」、が良いでしょう。また、自分にとってどちらが最適か決めるポイントは【ビザ】【できること】【費用】の3点でしたね。
自分のワーホリ・留学の予算はいくらくらい掛かるのか、どんな勉強ができるのか、まだまだ分からないことも多いでしょう。
『成功する留学』では、あなたのやりたいことからヒヤリングして、おすすめのプランをご提案します。ワーホリ・留学どっちがいいんだろう...と迷っている方は、まずカウンセラーに留学でどんなことがしたいか相談してみてください!
\経験豊富なカウンセラーに相談しよう!/
この記事を監修した人
r.iwao
GIO CLUB株式会社「成功する留学」カウンセリング事業部チーフマネージャー
オーストラリアにて語学留学を約1年半経験したのちに、「成功する留学」で10年間カウンセラーを務めている。