本日は、カナダと、アイルランドの2カ国留学をしたMさんの体験談をご紹介します!
苦労したことや持ち物についてなど、参考になる事をとても詳しくお話しくださいましたので、ぜひご一読ください♪
☆体験談☆
留学先の国と都市
1カ国目:カナダのバンクーバー
2カ国目:アイルランドのダブリン
【ポイント!】
バンクーバーは、カナダで3番目に大きい都市で、都会的な要素もあれば田舎の要素もあり...自然豊かで住みやすい環境です。移民も多いので留学生も馴染みやすいです。
ダブリンは、アイルランドの首都です。
アイルランドはヨーロッパの留学先の中で治安の良い国と言われており、親切な住民も多いです。
こじんまりしていますが、週末に格安航空会社を利用してイギリスやイタリアなどの近隣国へ旅行できたりと、楽しみもたくさんあります。
留学先の学校
カナダの学校:VGC International College
アイルランドの学校:Emerald cultural institute
学校はどうでしたか?の雰囲気や先生、クラスメイトについてなど教えてください
カナダのVGCではメキシコ、ブラジル、コロンビア出身などのラテン系のティーンがとても多かったので、休み時間はとても明るくワイワイ活気がある感じでした。
この学校ではonly englishのコンセプトがあったので、特に授業中は同じ出身国だったとしてもみんな頑張って英語を使っていました。そして驚くほど日本人がいて、1クラス10人の生徒に対して9人日本人という時期もありました。日本人と同じくらい韓国人もいて、国が近いからか比較的仲良くなりやすかったです。
アイルランドの Emeraldではヨーロッパ出身の生徒がほとんどで、ティーンはほとんどおらず、年齢層もVGCに比べて高く、学校自体はとても落ち着いていました。日本人は多かったですが、フレンドリーな国籍の人が多かったです。この学校の授業はVGCよりも内容がアカデミックでした。General コースやIELTS対策コースがあり、充実していました。
どちらの学校も先生はフレンドリーで、違う国籍の生徒同士ペアワークをさせたり、ゲームをしながら英語を学びました。カリスマな先生もいれば人気のない先生もいます。情報はいろんな友達が教えくれました。
思い出になった学校でのエピソードがあれば教えてください
Emeraldで最後の2ヶ月間IELTSコースを受講しました。
運よくカリスマ先生に当たりとても授業を楽しめました。先生は経験が豊富なので、今までにいろんな生徒にあったようで、いろんな言語を知っていました。単語だけですが、突然日本語で何かを言ったり、アラビア語、イタリア語、韓国語、ポルトガルスペイン、、、などたくさんの単語を知っていたので、自分の言語を先生が喋った時、みんな笑っていました。
IELTS対策のコースはgeneralコースに比べて会話をする機会も減ってしまいつまらないと聞いていましたが、この先生の授業をつまらないと思ったことはなかったです。なので最後にお礼にチョコレートをあげて、『あなたのティーチングはamazing』だと伝えたら喜んでくれました。
留学をしようと思ったきっかけ、留学国・都市を選んだ理由などを教えてください
海外のスポーツ医療を学ぶため、その第一歩として留学を決めました。
目標とする資格がアメリカ、カナダ、アイルランドで資格相互協定が結ばれているため、カナダとアイルランドに決めました。(しかし、アイルランドを選んだのはほぼ直感でした)
直感的にアメリカは自分に合っている気がしなかったので、選びませんでした。
留学生活で困ったことや苦労したことはありましたか?
時期によって、苦労したことは変わっていったと思います。
最初の2ヶ月ほどは友達作りに苦労しました。最初の1週間ほどで語学学校に通うだけでは英語が喋れるようになるわけではないと気づきた途端、猛烈に焦り始めました。そして、日本人以外の子と放課後出かけられるような仲になることに苦労しました。
3ヶ月後アイルランドに移りましたが、友達の作り方をカナダで知ったので、そこでは苦労しませんでした。
海外の生活にも慣れてきて友達もできた頃、今度は部屋を見つけるのに苦労しました。私の場合アイルランドでの部屋探しでしたが、物件探しアプリで自分の自己紹介文を数えられないくらい送り、返信がくるのはほんの数件でした。ホームステイを延長しようと考えていた時、運よく帰国する日本人に家を紹介して頂き、入れ替わりで入居できました。本当に運が良かったですが、それまでは大変でした。
しかし、生活していてシャワーが本当によく壊れました。すぐ直りますが、またすぐ壊れるので友達の家にシャワーを借りに行ったりしていました。インターンシップをしている時期で忙しかったので困りました。
海外でのアルバイトも本当に苦労しました。私の場合運がよく、アルバイトをゲットすることには苦労しませんでしたが、家で復習をしなければいけないほど覚えることが多く大変でした。
フレンチカフェ兼ワインバーで働いていましたが、そもそも料理の名前に馴染みが全くなかったので、覚えるのが大変でした。
さらにバイトマネージャーは良い人でしたが、仕事に関してはとてつもなく厳しい人だったので、何度も辞めてやろうと思いましたが、結果的に良い関係を築くことができたので、良い経験と思い出になりました。
バイトをするにあたって、免税の手続きには本当に苦労しました。1番のストレスでもありました。書類集め→国に申請→数ヶ月も待った後、書類に不備→再申請→必要な番号をゲット→その番号を使って別の機関に申請→数ヶ月待つなど、申請しては長い間待つことが多かったです。
バイトをしているときは給料が全額受け取れず、バイトを辞めた後手続きが終わり、給料が全額受け取れました。この手続きは本当にストレスの塊でした。
(インターンシップやアルバイトをされた方)お仕事はどんな内容でしたか。お仕事で得られたこと、苦労したことなど教えてください
アルバイトでは、フレンチカフェ兼ワインバーでウエイトレスとして働いていました。
お客さんの席への案内、オーダーを取る、オーダーを打ち込む、運ぶ、コーヒーを作る、カクテルを作る、皿洗い、掃除などが主な仕事でした。
コーヒーやカクテルを作るのは人生で初めてだったので難しかったですが、良い経験になりました。
マネージャーがワインソムリエだったので、仕事終わりに時々テイスティングさせてくれました。ワインの知識もたくさん教えてくれました。
インターンシップでは、障がいのある人たちのジムでトレーニングのサポートをしました。
下半身が動かない人や脳の血管が詰まってしまい体が不自由になってしまった人など様々な人と関わりました。難しかったことは、その人たちの英語を理解することでした。ほとんどの人が舌も不自由な様だったので、英語学習者としてはとても理解するのが大変でした。滅多にできない経験をさせてもらいました。
留学先に持ってくればよかったと思うものと持ってこなくてよかったと思うものはありますか?
持って来なくても良かったと思うものは、大量の服です。帰るときのパッキングに困りました。海外での生活に慣れれば服も買いに行けるので、たくさん持っていく必要はないと思いました。お土産や現地で買った服を持って帰るために、日本から持って行った服を捨てました。
持ってくれば良かったと思うものは特にありませんが、本当に持ってきて良かったと思うものは小型のマッサージ機(健康器具)です。偏頭痛持ちというのもあって、自分のメンテナンスために毎晩使っていました。そのおかげで、より充実した毎日が送れたと思います。日本では定期的にクリニックなどに行きメンテナンスをしていましたが、海外だとそうは行かないので、その代わりとして持っていったのは正解でした。自分に必要な健康器具は荷物になるかもしれませんが、本当に助けになってくれました。
「成功する留学」のサポートはいかがでしたか。良かった点、改善点、気兼ねなく教えてください!
毎回質問に迅速に対応して頂き本当に頼りになりました。留学前の準備から留学中まで全て迅速に対応して頂き、とても親切でした。改善点はありません。
これから留学を検討している方に一言お願いします!
最初は留学はこんなにも大変でこんなにも楽しくないんだと萎えてしまう時期もあるかもしれませんが、それを超えた時に本当に成長できると思います。そして、本当に日本ではできない素敵で素晴らしい経験が待っています!頑張ってください!
担当カウンセラーから一言!
いつも現地の情報や生活の様子をメールしてくださり、ありがとうございました!
学校やアルバイトのことなどを時々教えていただく度に、Mさんの成長をたくさん感じられた1年でした。
カナダとアイルランド、2か国経験したMさんだからこそ気付けた、それぞれの特徴や良さ、問題点など、たくさんあったかと思います。
「海外のスポーツ医療を学ぶため」という当初の目的を、アイルランドでのインターンシップという形で実現できたのも、有言実行で素晴らしいの一言です!!
この経験は絶対にMさんの人生の糧になるので、これからも大切にしていきましょうね!
この記事を監修した人
r.iwao
GIO CLUB株式会社「成功する留学」カウンセリング事業部チーフマネージャー
オーストラリアにて語学留学を約1年半経験したのちに、「成功する留学」で10年間カウンセラーを務めている。