アメリカ学生ビザ★よくある質問と最新情報

先日、アメリカの学生ビザ申請ルールが一部変更になりました！

今回は変更点と、アメリカ学生ビザについてよくいただく質問をまとめてみましたので、ぜひご一読ください☆

※2023年3月時点の情報です

2種類のアメリカ学生ビザ

F-1 ビザ

一般的なアメリカ学生ビザです。通常、語学留学やアメリカの大学に進学をする場合はこのF-1ビザを申請します。

米国内の認定大学、私立高等学校、認可された英語プログラムなどを受講する場合は、F-1 ビザが必要です。

たとえ1週間の留学でも、週18時間以上の授業を受ける場合は F-1 ビザが必要となりますのでご注意ください。

M-1 ビザ

米国の機関で非学術的もしくは職業的な教育または研修を受ける場合は、M-1ビザが必要です。

【最新情報】アメリカ学生ビザ申請変更点

今まではコース開始日の120日前からしか申請が出来ませんでしたが、365日前から申請ができるようになりました。

早めにビザ申請ができるのは安心ですね。

よくある質問

1ヵ月の短期留学がしたいです。学生ビザの申請が必要ですか？

18時間未満の就学でしたら学生ビザでなくESTAの申請のみで留学可能です。

1週間の留学でも、週18時間以上の就学をする場合は学生ビザの申請が必要になるのでご注意ください！

ESTAってなに？

アメリカに短期商用・観光等の90日以内の滞在目的で旅行する場合（米国における乗り継ぎ含む）に申請が必要となります。

申請はオンラインで申請が可能で、申請費用は2023年3月時点で21ドル（USD）です。

（注意）ESTA申請公式サイトに似せたサイトがいくつかあり、そこで申請してしまうと1万円近い費用がかかってしまうことがあるのでご注意ください。

学生ビザの申請はオンラインでできますか？

オンライン申請後に面接が必要になりますので、オンラインだけでは完了しません。

面接は、米国大使館（東京）、大阪・神戸総領事館、那覇領事館、福岡領事館、札幌領事館にて、面接を受けることが必要になります。

ビザ申請料金を支払ったら、面接の予約をすることができます。

予約変更は5回まで可能です。6回以上の変更をする場合はビザ申請料金を再度支払う必要がありますのでご注意ください。

※現在コロナ禍の特例として、2022年12月27日より2023年12月31日までの期間、日本国籍の方で、F、Mまたは一部のJビザ（中高生、大学生、教授、研究者、短期滞在学者、専門家に限る）を初めて申請または更新する場合、条件を満たしていれば、面接を受けずに郵送でビザを申請することができるようになっています。
条件などの詳細は在日米国大使館のホームページにてご確認ください。
大使館のホームページはこちら

I-20とは何ですか？

ビザ申請に必要な書類の1つです。

I-20とは、留学生を受け入れる学校や大学等が発行する入学許可証のことを言います。

学校の入学申請後に発行してもらえますが、記載ミスがある場合もあるので必ず内容の確認をする様にしましょう。

学校が始まる前にどれくらい早めに入国できますか？

I-20に記載されているプログラム開始日の30日以内でしたら早めに入国が可能です。

30日以上前に米国に入国することはできませんのでご注意ください。

SEVIS費は何の費用ですか？

SEVISは「Student and Exchange Visitor Information System」の略で、学生・交流訪問者情報システム（SEVIS）はインターネットベースのシステムで、最初に書類（I- 20）を受け取ってから卒業/プログラム終了/または学校を辞めるまでを管理するシステムでその費用をSEVIS Feeといいます。

2023年3月時点で350ドル（USD）です。

ビザ申請の面接は何語ですか？

面接は英語で行われます。

英語が得意でない方も、質問内容は基本的には簡単なことが多いのでリラックスして参加すれば大丈夫です。

質問内容はその時によって異なりますが、「アメリカ入国の目的」や「どの学校でどのコースを受けるか」など、自分の事を聞かれるので事前にご自身の留学についてしっかり理解しておくことが肝心です。

ビザ申請の面接の際の服装に決まりはありますか？

服装に決まりはありません。

しかし、肌の露出が激しかったり、奇抜すぎる色の服だったりと目立つ服装は避けておいた方が良いかと思います。

面接の際に「この人はアメリカに入国しても安全な人かどうか」を面接官は見ます。

なので、正装とまでは言いませんが少し綺麗目を意識しておくと良いと思います。

まとめ

留学の準備をしていると分からない言葉などもたくさん出てきますよね。

特にアメリカのビザ申請の時は、I-20やSEVISといった普段生活していたら聞かない用語も出てくるので不安に思う方も中にはいらっしゃいます。

また、英語での面接があったりと不安も多いと思います。

分からないことや、不安に思うことなどございましたら担当のスタッフにお気軽にご相談くださいね♪

1つ1つ解決していきましょう！