みなさんこんにちは♪
「ホームステイをしてみたいけど、ちょっと不安だな...」という方!!
私もそうでした!
特に社会人になってからは、「他人と同居...ドライヤーの音は?シャワーはいつでも浴びれるのかな?」など、生活面の不安がとても大きかったことを今でもよく覚えています。
本日は、私のオーストラリアとカナダでのホームステイ体験談と共にホームステイ滞在を良いものにするための秘訣をお伝えします♪
ぜひご一読ください★
【体験談】後悔ばかりの初めてのホームステイ☆オーストラリア
初めての留学・ホームステイは大学生の時のオーストラリアでした!ホストマザーとホストファザー、1歳の女の子と3歳の男の子がいるファミリーでした。ホストマザーとホストファザーは30代前半だったかな?若い印象でした。
当時の私は、全く英語ができません...
それなのにいきなり完全英語生活...つ、つらい...
少しでもコミュニケーションが取れる様な英語を勉強してくれば良かったと後悔ばかり...
それでも気合いを入れてたくさん買ってきたお土産を渡せば少しは和やかムードになるかな~と淡い期待を胸にお土産を出しましたが、「Thank you!」と言ってクローゼットにしまわれてしまい、そんなに話題にならなかった!笑
何より辛かったのが、子供に絵本を読んでと言われること。これは本当に辛かったです。必死に読んでも私の英語では全く伝わらず、子供たちをがっかりさせてしまっていたことを今でも鮮明に覚えています。とっても懐いてくれていたので、英語がもっと話せたらな~と毎日思っていました。
ホストファミリーとの生活、私はひたすら気を使ってしまいました。ファミリールールということで毎食後の食器洗いは私の仕事でした。冷蔵庫の中身も好きに食べてねって言われていたけど、勝手にいただくことに抵抗があり一度もいただけませんでした。
他人同士なので気を使うことはもちろん大切ですが、もっとファミリーとして甘えるところは甘えて生活すれば良かったです。正直、ベビーシッターの様になってしまっていました><
【体験談】2回目のホームステイ☆カナダ
2回目のホームステイはカナダでした!当時20代半ばだった私は、大学生の頃とはまた違う不安がたくさんありました。
門限あるのかな...帰宅後シャワーの音大丈夫かな...英語大丈夫かな...
英語は、【ホームステイでの会話集】のような本を買っていったけど、私はほぼ使いませんでした。それよりもっと単語を覚えてくればよかったと後悔していました。
私のステイ先は、特に門限はなかったですがお水に対しての意識が強かったです。
カナダの田舎町だったので、定期的に大きなタンクをトラックに積んで水を買いに行きます。それを家で使うというスタイルだったので、水を大切に!という意識がとても強い生活でした。髪の毛が長くて多い私は毎回のシャワー時間短縮に務めることが大変でした。切ってくれば良かった...と何度も思いました。
1回目のホームステイの反省点を活かし、甘えるところは甘えて楽しく生活することができました!アイスホッケーの試合に連れていってもらったり、レストランに行ったり、とても楽しかったです。2回目のホームステイ滞在ということもあり快適に過ごせました!
ホームステイ先で帰宅が遅くなる場合のシャワーはどうしたらいいかなど、最初にファミリーに確認しておくと安心です!
良いホームステイ滞在にするための8つのポイント
① 笑顔であいさつ!
当たり前の事ですが、笑顔であいさつはコミュニケーションの基本です。ホストファミリーもどんな留学生と生活をするのか分からないで不安なところもあると思います。笑顔で元気にあいさつしてみましょう。
② 大きな声で話す!
英語に自信がないと、小声で相手に聞こえにくい話し方になってしまうこともありますよね。しかし、ただでさえ発音や文法ができてないのにそれにプラスして小声だとホストファミリーは全く聞き取れなくなってしまいます。多くの留学生を受け入れてきているので、壊れた英語でもいいんです!大きな声で焦らず話してみましょう。
③ 待ってるだけでなく自発的に行動する!
自分から話しかけたり誘ってみたり、待ってるだけでなく自分から動いてみるとファミリーも好意的に関わってくれます。お手伝いを申し出たり、日本での家族との生活を思い出して何事も自発的に行動してみましょう。
④ 相手を理解する姿勢を持とう!
ホームステイ滞在は日本とは異なる文化を知るチャンスです。異なる文化・言語の中での生活は最初は大変ですが、新たな発見のチャンスですので受け入れる姿勢を大切に。
⑤ 気になることは質問する!希望があればちゃんと伝える!
例えば、ご飯が多いから少なくしてほしい...など、希望はしっかり伝えた方がお互いのためです。遠慮せずにしっかり伝えましょう。また、気になる事はその都度質問した方が生活しやすいですよ。
⑥ 無理はしない!
「ホストファミリーとコミュニケーションを取らなきゃ!」「心配させちゃうからリビングにいなきゃ!」などと思って体調が悪かったり疲れているのに無理にリビングにいる必要はありません。そういう時は一声かけて、自室にてゆっくりしましょう。無理は良くないですからね。
⑦ お土産はほどほどでOK!
多くのホストファミリーは経験豊富な方々なので、今までにたくさんお土産をもらっています。なので、気合いを入れて高いものを持っていく必要はありません。一緒に食べられるお菓子や和柄のエコバックなど荷物にならないもので十分です。100円ショップの日本の商品もけっこうオススメです。
⑧ 期待しすぎない!
これ大切です。正直、ホームステイは他人同士が一緒に生活をするので合う・合わないがあると思います。また、仕事を既に引退していて留学生との生活を楽しむファミリーもいれば、1部屋空いているからと、部屋貸しの感覚で留学生を受け入れているファミリーもいます。毎週末遊びに連れていってくれる様なファミリーはほぼいません!
まとめ
ホームステイは日本人の感覚だと【おもてなしをしてもらえる】と思いがちですが、現実はそんなことはありません。
ホームステイは、異文化の生活を経験する機会です。
おもてなしを受けたいなら、ホテルに滞在した方が期待通りのおもてなしを受けられますよね。
どちらかというと、ホストファミリーの家にお邪魔しているんだ、という感覚で生活をした方が過ごしやすいかと思います。
初めての海外留学、海外生活という方はホームステイというと少しハードルが高いと感じてしまう方もいますが、そんなことはありません。渡航当初は友達も知り合いもいないので、ホストファミリーという存在が支えになると思います。話す相手がいるということは、慣れない海外生活でかなりの安心材料です。
また、シェアハウス探しでどのエリアがいいかなど相談できたりする事もうれしいポイントです♪
ホストファミリーごとにルールがありますが、それ以外にも基本的なマナーは守りましょう!
帰宅時間が遅れる場合は連絡をするなど、当たり前のことですがしっかりコミュニケーションを取って行きましょう♪
お互いを尊重し合い、良いホームステイ滞在にしてくださいね!
この記事を監修した人
r.iwao
GIO CLUB株式会社「成功する留学」カウンセリング事業部チーフマネージャー
オーストラリアにて語学留学を約1年半経験したのちに、「成功する留学」で10年間カウンセラーを務めている。