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海外のクリスマスの過ごし方~前編~

   
成功する留学スタッフ
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2021年も残すところあと少しですね。
海外では年末年始よりクリスマスを大事に過ごします。
アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、マルタ、オーストラリア、ニュージーランドではどの様にクリスマスを過ごしているのか見ていきましょう!

アメリカ

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アメリカのクリスマスは家族や親戚と集まります。
中にはクリスマス1週間前くらいから毎日教会に通う方もいます。

家族や親戚が集まるのでプレゼントの準備は欠かせません!
11月下旬の感謝祭後からセールが始まり、ショッピングシーズンとなります。
また、クリスマスと言えばクリスマスツリーが大事ですね。
プレゼントはクリスマスツリーの下に並べられ、クリスマス当日に開封されるのを待ちます。

クリスマスの食事はターキー(七面鳥)がメインです!
日本にはクリスマスシーズンになると、クリスマスケーキが売り出されますが、アメリカにはそのような習慣はあまりないとも言われています。
もちろん、各家庭でデザートはあります♪

カナダ

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カナダのクリスマスも家族や親戚と集まり、家でゆっくりとした時間を過ごす方が多いです。
過ごし方はアメリカとあまり変わりはないかもしれません。

カナダの大きな都市ではクリスマスマーケットが開催され、街のあちこちがイルミネーションできれいに飾られます。

食事はターキーを食べる家も多いのですが、他にはジンジャーブレッドという生姜入りのクッキーを作ることが定番です。
これには寒さが厳しいカナダの冬を乗り越えられるようにと願って作られたと言われています。

イギリス

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イギリスのクリスマスもアメリカやカナダと同じように、家族や親戚とゆっくり過ごすホリデーシーズンです。

街中にはきれいなイルミネーションが灯り、ロンドンの中心地にあるハイドパークではウィンターワンダーランドという期間限定の遊園地ができます。
乗り物以外にもクリスマスマーケット、フードの屋台、アイススケートリンクなどが設置され大人も子供も1日中楽しめる場所です。

イギリスでもクリスマスにはローストしたターキーがメイン料理のことが多く、他にはクリスマスプディングがあります。
いわゆる卵のプリンではなく、ドライフルーツがたくさん入り、ブランデーが使われているケーキです。

アイルランド

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アイルランド人にとって1年の中でも最大のイベントがクリスマスです。
各地でクリスマスマーケットが開催され、大きな都市のクリスマスマーケットには観覧車も設営されます。
街のいたるところがイルミネーションでライトアップされます。

アイルランドには「レイト・レイト・ショー(Late late show)」という長寿トーク番組があり、毎年11月の最終週の金曜日だけクリスマスのおもちゃ紹介となり、「レイト・レイト・トイ・ショー (Late late toy show)」という子供が楽しみにしている内容に変わります。
この日は家族そろってテレビを見ます。この日のために子供用のお菓子が入った、「トリートボックス」が販売されるほどです。
クリスマスの約1ヵ月前からクリスマスの準備のためにイベントがあるのが面白いですね☆

アイルランドでもまた、クリスマス当日は家族や親戚と過ごすファミリーの日で、ファミリーでターキーやマッシュポテト、スイーツなどを食べます。

マルタ

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マルタではクリスマスだけでなく、キリスト教関連の行事がいろいろありますが、クリスマスとイースターはその中でも大事なイベントです。
家族や親戚との時間を大切にし、各家庭での料理を楽しみます。

マルタにはクリスマスの伝統的な装飾品として"クリブ"(Christmas Crib)という、キリストが降誕したときを表現した飾りがあります。
クリスマスシーズンになると、クリブにちなんだ様々な商品が売られています。
また、マルタのゴゾ島にはクリスマス期間限定でイエス・キリストが降誕したとされる場所、ベツレヘムの当時を再現した村ができます。
その当時を体験できることは貴重ですね!

首都バレッタでは数百メートルにも続く、アーチ形のイルミネーションがとても素敵です☆

オーストラリア

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オーストラリアのクリスマスシーズンは北半球とは季節が真逆となり、真夏の暑いクリスマスとなります。
夏のサンタクロースでもよく知られている赤い服を着ていることもありますが、半袖、半ズボンにサングラスをかけて登場するサンタもいたり、トナカイとソリではなく、サーフィンで現れるサンタもいます。

この日は他の英語圏と同様、家族と過ごす日であることに変わりはありません。
家族や親戚と集まって食べる物もターキーの家庭もあれば、夏なのでバーベキューをする家庭もあります。

特徴的なものと言えば、クリスマスの飾り付けも青や白など涼しそうな色合いのものが多いです!
そして、オーストラリアの冬のシーズンにあたる7月にクリスマスイベントをする人もいるので、オーストラリアでは2度クリスマスを楽しむこともできます。

ニュージーランド

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ニュージーランドもオーストラリア同様に北半球に位置しているため、真夏のクリスマスです。
12月頃に赤い花が満開となる、"ポフツカワ"という植物がニュージーランドのクリスマスツリーとして親しまれています。

ニュージーランドでも家族で集まる日となり、食事はバーベキューやポットラック(持ち寄り)が主流です。
デザートにはニュージーランド伝統のパブロバというメレンゲケーキを食べる人が多いようです。

25日のクリスマス当日はほとんどのお店が閉まっており、また公共交通機関のバスも休業しているエリアもあります。
日本のようにカップルで出かけるというよりかは家族で家で一緒に過ごすので、そこまで不便はしないのかもしれません。

まとめ

いかがでしたか。

日本のクリスマスはカップルや友人と過ごすことが多いかもしれませんが、英語圏のクリスマスは家族や親戚と集まって過ごす日でしたね。
また、基本的には同じような過ごし方でも、国によって少しずつ違いもありました。

留学する国でクリスマスを過ごしますと、文化の違いが垣間見れて面白いですね☆

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