最近では世界的にワクチン接種が進んだ影響か、留学相談をいただく事がとても増えていてます!
来年の3月、4月出発で検討している方も多くいらっしゃり、休学留学をする方、今のお仕事を退職してキャリアアップのために留学をする方などからのご相談が多いです。
そこで今回は、4月からの休学留学をご検討の方へ、おすすめの3つのプランをご紹介します!
コロナ禍の休学留学 国選びはどうすればいいの?
2022年4月以降も、おそらく世界的にコロナ感染が完全に収束しているとは考えにくく、留学先の国選びをする上で3つのポイントを見極める必要があります。
1.コロナ感染状況が落ち着いていて留学できる環境か
2.日本から留学やワーホリでの入国が許可されているか
3.対面授業あるいはハイブリッド授業(オンラインと対面の並行)が再開しているか
これらを考慮すると、オーストラリアやニュージーランドは、来年4月出発の語学留学・ワーキングホリデーだと、間に合わない可能性もありますので、感染状況も落ち着いていて日本からの留学が許可されている、カナダ、イギリス、アメリカの中から、留学を検討することになりそうです。
また、アイルランドも政府の発表により7月下旬ごろに日本からの留学が可能になる見込みがあります。
おすすめプラン①
【英語力初級者向け】日本人が少ない環境で英語漬けの1年を過ごす!
英語力に自信がない大学生であれば、日本人が少ない環境で1年間どっぷりと英語環境につかり英語力UPを測るのがおすすめです。
後半はビジネス英語や検定対策コースを受講すると、帰国後の就職にも役立てることも可能です。
ちなみに、留学相談の中で「日本人が少ないところに留学したいです」という相談はよくあるのですが、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでは、全体的に日本人留学生の割合が多いです。
また現在は、EU諸国や南米からカナダへの入国の制限があるため、ヨーロッパや南米の生徒さんが減っており、カナダは日本人留学生の割合がかなり高くなっています。
学校によっては日本人比率が60%というところも!
日本人が少ない学校が複数あるのはイギリス、アイルランドです。
今回はイギリスで日本人率が少ない学校の1つをご案内します!
学校名:ELC Eastbourne
1936年創立の歴史の長い学校で、この学校はロンドンから90分程の場所にあるイーストボーンにあります。イーストボーンはのんびりとしたビーチの街のため、落ち着いた環境で留学生活を送りたい方にもおすすめです。
年配の住民の方も多く、街はとてもフレンドリーな雰囲気で、治安が良いため留学がはじめての人でも安心感があります。
ロンドンまでのアクセスも良いので、週末に気軽に旅行できますね!
学校はビーチまで徒歩2分!
ロンドンの場合、徒歩圏内のファミリーを探すのは至難の業ですが、この学校の場合90%のホームステイが徒歩圏内にあり、ホストファミリーの評判もとても良いです。
講師の60%が英語教師の高度な資格DELTAを所持しており、レッスンの内容にも定評があります。
1クラスは平均10名の少人数制で行われており、1人1人の生徒に先生の目がいき届きやすい環境です。
※DELTAとは
Diploma in English Language Teaching to Adultsの略で大人向けの第二言語として英語を教える資格。最低2年の英語教師としての実務経験がある事が資格取得の条件とされており、CELTAよりも高度な資格です。
ケンブリッジ大学英語検定機構が授与する英語教授に関する国際資格であり、大学院修士号と同等資格として認定されています。
●学校データ
創立: 1936
教室数:22
生徒数:ピーク時220人 オフピーク時 70人
1クラス最大人数:12人
1クラス平均人数:9人
最低受入年齢:16歳
毎年、全英の全語学学校を対象に行われるブリティッシュカウンシルによる査定ではTOP5(TOP5%)の常連で、学習環境、事務スタッフの対応、講師のレベルなどで、高評価を得ています。
(この学校のブライトン校は、1位にランクインしています)
▼2020-2021年 全英語学学校ランキング(Elgazette誌より)
ELC Eastbourneは3位にランクイン!!
https://www.elc-schools.com/files/el-gazette-rankings-sept-2020.pdf
年末年始の休暇2週間以外は祝日も通常通り開校していることもとても珍しい特徴です。
また、質が良い上に留学費用がとても安いこともうれしいポイントです。
この学校はとても良心的でホームステイと直接契約している上に、学校が紹介料の上乗せをしていないため、宿泊費を安く提供することができています。
世界的に学校を展開する大規模校だとそうはいきませんので、これは私立単独校の強みですね!
イギリスのビーチ沿いの人々がフレンドりーなリゾートの街で、英語漬けの生活を送りたい方にとてもおすすめの学校でした。
なお日本人生徒さんの割合は、急に団体グループが参加したり、たまたまタイミングが重なり割合が多くなったりしますので、自分が留学する時期に絶対日本人がとても少ないという言い切ることはできません。
年間平均のデータでは少ないという風に考えていただければと思います。
おすすめプラン②
【英語力中級以上向け】アメリカ・イギリスの名門大学でキャンパスライフ!
2つめのおすすめは、英語コースで英語力をしっかりと上げてから、イギリス・アメリカの名門大学で学部聴講をするプランです。
学部聴講に入ると現地の学生がメインで日本人の数はかなり少なく、アメリカやイギリスの大学設備はとてもかっこいいので、とても貴重な体験になることは間違いありません。
このプログラムは2021年は以下の大学で実施予定です。
【2021年実施大学】
イギリス
イーストアングリア大学
エクセター大学
ニューカッスル大学*
*ニューカッスル大学の4月開始コースは催行されません。
アメリカ
オレゴン州立大学
南フロリダ大学
ドリュー大学
学部聴講では、選択できる科目は大変多く希望の科目を選択して受講します。
~オレゴン州立大学の場合の選択科目(一部)~
また、アメリカの場合は元から既定の英語力がある場合は、英語コースなしでいきなり学部聴講からの受講が可能です。
英語力ごとのプログラムの流れは以下のサンプルをご覧ください。
~オレゴン州立大学の場合~
※SAWE Part1⇒Academic English(英語)
※SAWE Part2⇒Academic English(英語)+大学での学部聴講
※VISP⇒学部聴講フルタイム
さらに、大学生としての学生証が発行され、大学の充実した施設(ジム、図書館、カフェテリア、売店など)全ての利用が可能となります!
大学に属する数多くのクラブへの参加も可能なので、現地の大学生としてもキャンパスライフを謳歌できます!
イギリス・エクセター大学のクラブ活動一例
語学留学では寮を選ぶとほとんどが留学生同士の共同生活という環境になりますが、このプログラムでは選択する大学によっては現地大学生が生活する寮に滞在する場合も多く、アメリカやイギリスの大学生と共同生活を送る体験をすることもできます。
~オレゴン州立大学の寮の場合~
学部聴講のタームにはいると、日本人の割合はかなり少なくなります。
多少留学生はいますが、ほとんどが現地の学生となり、現地学生と一緒に大学の授業を受講しますので、現地大学でのキャンパスライフを満喫できます。
出発前に英語力がある程度あり、アメリカ・イギリスの名門大学でキャンパスライフを送りたい大学生にぴったりのプログラムです。
おすすめ③
【英語力初級以上向け】カナダで就活に活かす留学!英語力UP&インターンシップを体験
このプランは既にご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、コロナ禍以降人気爆発中のカナダ独自のCoop(有給インターンシップ)プログラムで、英語力アップ、現地の就労経験(有給インターンシップ)、資格の取得、専門知識の習得が可能です。
現地で収入が得れる上に海外での就労経験を積めるということで、帰国後の就活に活かしたい大学生にも大人気♪
「専門コース(6ヶ月)+有給インターン(6ヶ月)の場合」でバンクーバーのあるBC州を参考にした場合、現地で見込める収入は最低賃金で計算した場合以下の通りです。
~カナダCoopプログラムでの現地での収入例~
上記では座学中は3ヶ月のみバイトしたと控えめに仮定していますが、専門コースが始まると学校と並行してのバイトが可能となりますので、この場合最大6ヶ月の就労が可能です。
専門コースでは、様々な専門知識を習得し、CertificateやDiploamaの取得も可能です。
専門コースを開始するまでに既定の英語力が必要なため、英語力が足りない場合は英語コースから開始すれば問題ありません。
コロナ禍以降はニューノーマルな時代に突入し、ノートPCさえあれば世界中どこでも仕事ができ求人も多いIT系の科目を選ぶ方も増えています。
カナダ Coopプログラムについては以下のページで詳しく解説していますので、ぜひご覧になってみてください!
まとめ
今回は、休学留学におすすめの3つのプログラムを厳選してお伝えしました!
この他にもご紹介したいプログラムがたくさんありますので、来年度からの休学留学を検討している方は、ぜひお早めに留学相談を利用してみてくださいね。
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