2021年3月15日からオンライン授業に切り替わっていたマルタですが、2021年6月1日より観光客の受入れの再開と同時に、語学学校での対面授業も再開し、人気の留学先となっております。
さらにマルタは2021年6月現在、日本から入国する場合は、自主隔離なしで留学生活を始めることができる数少ない国です！
≪主な留学先(英語圏)の隔離期間≫
- マルタ 隔離なし
- カナダ 14日間
- イギリス 10日間
- アメリカ エリアにより隔離の有無が異なる
さらに人気のオーストラリア・ニュージーランドは、現在語学留学＆ワーキングホリデー自体が受入停止中のため、マルタは英語圏で現在最も留学しやすい国と言えるかもしれません。
現在ほとんどの国で入国時にPCR検査陰性証明の提示が必要ですが、マルタの場合はマルタに到着する72時間前に検査したPCR検査の陰性証明書が必要です。
日本からのフライトは最近ではトルコ航空を利用するケースが多いですが、乗継地のトルコでも必ずPCR検査陰性証明の提示が必要となります。
さらに日本に帰国する際、到着後2週間の自主隔離が必要ですので、留学期間にプラスして2週間は、友達と会う約束や大学に行くことなど外出が一切できませんので注意が必要です。
マルタ語学学校 厳選おすすめ3校
1. EC
ECは留学業界で世界的に有名な大手の学校で、マルタ最大の繁華街サンジュリアンにあります。
今では世界中にキャンパスを持つECですが、マルタが発祥の学校です。マルタ校は本部でもありキャンパスは大規模です。
また、日本人スタッフもマルタ校に複数人いるので、初めての留学の方やケアがよい学校に行きたい方には向いています。
急に1名の日本人スタッフが体調不良でお休みになったり、海外出張で不在になっても複数人いると安心ですよね。
コロナ禍の留学では、急遽日本からの入国者に対するルールが変わったり、現地でのコロナ関連の規制が変更になったりと、最新情報の入手が必須です。
個人では中々その辺りの情報を得ることは難しいため、現地在住の日本人スタッフさんの手厚いサポートがあると安心です。
設備もモダンでしっかりとしており、全教室にスマートボードという電子黒板を取り入れたり、学習の進捗状況を自分専用のアカウントで管理できたりと、最先端のテクノロジーを取り入れた効率的な英語学習が可能です。
ECでは課外活動（アクティビティ）や文化体験プログラムに加え、無料の語学ワークショップを提供しています☆
こちらでその一部を紹介します。
※すべての活動は予告なしに変更される場合があり、季節限定の活動もありますので、現地到着後に詳細をご確認ください。 また料金は概算の金額ですので目安としてご覧ください。
コースは一般英語コースに加え、ビジネス英語、IELTS対策、TOEFL対策などがあります。
≪このコースに注目≫
「大人向けの英語コース 30＋」
「30＋」という30歳以上限定のコースに定評があります。
10代や20代前半の若い人たちと一緒に勉強するのは、ちょっと･･･という方にとても人気です。世界中から集まった同年代の人たちと落ち着いた雰囲気で受講することができます。
2. ATLAS Language School
アイルランドにも学校がある、とても雰囲気の良い、アットホームな学校です。
多くの学校が繁華街であるセントジュリアン、バレッタ、スリーマに位置するのに対し、こちらの学校はペンブロークという住宅街の落ち着いたエリアにあります。
また、費用がリーズナブルなこと、日本人生徒の割合が少ないこともこの学校の特徴です。
(但し、特にコロナ禍はどの学校も国籍バランスは大きな変動がある場合がありますのでご留意ください)
セントジュリアンやバレッタは観光客も多く賑やかな雰囲気なため、落ち着いた環境で勉強したいという方には最適です。
最大の繁華街であるセントジュリアンまでは徒歩20分程で、放課後観光をするのにも支障はありません。
ダブリンにある本校はコースの質、ケア、学習環境などを含め高い実績があり、ヨーロッパのベストランゲージスクールとしての受賞歴もあります。
マルタ校もそれらを引き継ぐ形でアットホームながらしっかりと勉強できる環境にあります。
コロナ感染のことが気になり、全体生徒の数が少ない学校がいいという方にも向いていますね。
留学中の住まいに関しては、ホームステイ以外の物件がいいという場合は学校がアパートメントも所有していますのでご紹介が可能です☆
また、ダブリン在住の親切な日本人スタッフのサポートを遠隔でも受けることができますので安心です☆
3. IELS
IELSは30年以上の歴史のある老舗英語学校で、現在日本人スタッフが1名在籍しています。
マルタ最大の住宅街スリーマにあり、レストラン、カフェ、スーパーなどが複数ある、便利な立地です。
比較的日本人の生徒は少なめで、全校生徒数はマルタの中では多めの、比較的大規模な学校です。
コースは一般英語コースに様々なコースを追加することができます。
例えば、ビジネス英語コース、IELTS対策コース、TOEIC対策コース、アカデミック英語コース、ビジネス英語コース、発音矯正コース、カンバセーションコースなどです。
またケンブリッジ英検のコースも選択が可能です。
さらに通常コースより割高にはなりますが、ひとクラス最大6名のミニグループコースの選択も可能です。
IELSのホームステイは通学時間でランク分けされています。
【ホームステイのランク分け】
- スタンダード→学校まで最大45分
- エグゼクティブ→学校まで最大30分
※注意点としてWIFIのある家庭を希望する場合は、週20ユーロが別途必要となります。ただし、エグゼクティブを選択した場合は、元から費用に含まれています。
重要！マルタ留学の注意点
マルタ留学の注意点は、とてもたくさんあるのですがここではいくつかの注意点をご紹介します。
注意点① ハイシーズンの料金設定がある
ほとんどの学校で6月上旬～9月中旬ごろに、ハイシーズンの設定があり追加費用が必要です。
追加で必要な費用として、ホームステイの場合、週100ユーロ～、高いグレードのアパートメントタイプの場合、週700ユーロも追加があったりするので、費用を極力抑えたい方は滞在期間がハイシーズンに被らないように計画されると節約が可能です。
注意点② ヨーロッパ経由のフライト予約は避けて！
90日以上のマルタ留学で、ヨーロッパを経由する場合、乗継地の空港でビザを所持していないという理由で足止めを食らい長時間待機させられたり、搭乗を拒否されたケースが発生しています。
マルタの場合、日本人は学生ビザが現地申請のため、本来は正当な渡航ではあるのですが、ヨーロッパの空港担当者は「日本人のマルタでのビザ査証」の詳細についてまで把握していないこともよくあります。
出発早々トラブルに巻き込まれないために、シェンゲン域内を経由しない航空券のご予約をおすすめします。
注意点③ 出発前にマルタで使用可能なSIMを準備
現地に到着してからSIMを購入するという手段もありますが、慣れない環境で購入するまで一定の時間があり、到着早々分からないことだらけで、WIFIや通話の制限があるのは非常に不便です。
日本でもマルタのSIMを購入することはできますので、事前に購入し飛行機の中で入れ替えするのがベストです。
「成功する留学」のサポートにお申込みいただいた方へは、現地のSIMをそのままの価格で手配可能です。
※日本の携帯番号が使えますが、発信はもちろんのこと受信にも毎回国際電話料金がかかってしまいますので、通話相手にも非常に迷惑をかけることになります。
注意点④「WhatsApp」をダウンロード
マルタを含めヨーロッパの人たちが日常で利用している通話＆会話アプリが「WhatsApp」です。
日本人にとってのLINEのような感覚で、ほとんどのマルタ在住者がこのアプリを頻繁に使い連絡をとっています。
到着早々トラブル等で、緊急の連絡をとるために、「WhatsApp」をダウンロードして事前に利用可能にしておくことをおすすめします。
ホストファミリーやクラスメートとのやりとりも一般的には「WhatsApp」を使います。
注意点⑤海外留学保険への加入
コロナ禍以前から海外での生活にはしっかとした補償のついている保険への加入は必要でしたが、コロナ禍の留学では、補償が充実した保険を選ぶことをおすすめします。
万一、現地でコロナに感染してしまった場合でも、補償されるケースもあり24時間の日本語アシスタンスセンターも利用可能です。
※補償額が少ないクレジットカードの保険は留学には向いておらずおすすめではありません。
まだまだ書きたいところですが長くなってしまいますので、今回はここまでとさせていただきます。
お申込み後には、ご出発までにたくさんのアドバイスやご注意点をご案内させていただきますので、安心してご渡航いただけます。
皆さま、お気軽にお問い合わせくださいませ☆
