広大で美しい自然に触れながら質の高い教育を受けられる国、カナダ。
日本の27倍の国土を誇り、さまざまな魅力ある都市を持っています。国内最大の都市トロントでは人口の約半分を移民が占めるため、外国人が受け入れられやすい環境です。
またバンクーバーやビクトリアがあるブリティッシュ・コロンビア州はカナダの中でも温暖な気候で過ごしやすいです。対してトロントのあるオンタリオ州は冬の寒さは厳しいですが、国際都市として発展しており、どの都市もそれぞれ魅力的ですね。
カナダ留学するにあたり、どの都市にするか迷われる方も多いと思いますので、今回はコロナ禍でも留学できる国、カナダの人気都市ランキングベスト3をご紹介します!
コロナ禍ならではのランキングになっておりますので、ぜひ留学先選びの参考になさってみてください♪
第3位 ケロウナ
ケロウナという街の名前を初めて耳にした、という方も少なくないのではないでしょうか?
ケロウナは、カナダ留学の穴場とも言える都市です!バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州の内陸部に位置する都市で、自然豊かでゆっくりと時間が流れる、とてもカナダらしい生活を送ることができる街です。
ケロウナ基本情報
人口:約15万人
日本との時差:-17時間(サマータイム-16時間)
日本からの所要時間:約12.5時間
人気の理由
●コロナ感染のリスクを考えて人口の少ない街を選ぶ
ケロウナは、ブリティッシュコロンビア州の中で、バンクーバー・ビクトリアに次いで3番目に大きな都市ですが、人口は約15万人ほど少なく、その分コロナ感染のリスクも減ると考える方がケロウナを留学先として選ぶ傾向です。
●カナダらしい生活を送ることができる
カナダ=自然とイメージする方も多いと思います。ケロウナはまさにイメージ通り!
自然豊かな環境で、ゆったりとした気持ちで留学生活を送ることができます。住民もとてもフレンドリーで、現地生活にも慣れやすいと思います。
●気候が良い
「カナダは寒い!雪ばっかりで辛そう!」と留学カウンセリングでご相談いただくことがあります。確かに、カナダの内陸部や東部はマイナス10度やそれ以上寒くなる都市もたくさんあります。
しかし、ケロウナは1年を通して穏やかな気候のため生活がしやすいと言われています。夏は気温は上がりますが湿気がないのでカラっとしていて、日本の夏の様にベタベタしません。冬も曇りの日が多く、1年を通してあまり傘をさす機会はないと思います。
●観光も楽しめる
とてもこじんまりした雰囲気の都市ですが、観光も楽しむことができます!冬はスキー場でウィンタースポーツも気軽に楽しめます!
夏はゴルフやハイキングなども楽しめますし、ダウンタウンではショッピングやレストランでお食事ももちろん楽しめます。ワイン好きには、ワイナリー巡りもオススメです。
ケロウナ留学こんな方にオススメ
- 自然に囲まれてカナダらしい生活を送りたい方
- できるだけ英語環境で生活をしたい方
- 観光も楽しみたい方
- 留学生が少ない都市で留学をしたい方
第2位 ビクトリア
ブリティッシュ・コロンビア州の州都であるビクトリアは、バンクーバーからフェリーで約1時間半のところに位置しています。ビクトリアはヨーロッパを思わせる美しい街並みで「ガーデンシティ」とも呼ばれています。海と山に囲まれ、落ち着いた環境で勉強されたい方にはお勧めの都市です。
ビクトリア基本情報
人口:約36万人
日本との時差:-17時間(サマータイム-16時間)
日本からの所要時間:約10.5時間
人気の理由
●過ごしやすい気候
ビクトリアは、「カナダでもっとも穏やかで過ごしやすい」と言われており、初めての海外留学にはとてもおすすめです。夏は30度を超えることはほとんどなく、最も寒い1月でも平均気温は3度ほどですので寒すぎません。バンクーバーと同じく冬は雨が多く降りますが、日本で過ごすよりも雨量は少なく雪もめったに降りません。1年を通じて快適に過ごすことができるでしょう。
●ヨーロッパ調の可愛らしい街並みが好きな方
イギリス領時代の名残で、クレイグダロッグ城などヨーロッパ様式の建物が市内にあります。カナダで生活をしながら、ヨーロッパの雰囲気を感じることができる不思議な都市です。
ブリティッシュコロンビア州議事堂はビクトリアのシンボル的な存在で、現在も州議会が開かれていて内部の見学も可能です。夜にはライトアップした議事堂が水辺に映りこみ、とてもロマンチックです。
●ガーデンや公園が多く、女性に人気
観光地として有名なButchart Gardens(ブッチャート・ガーデン)や、いたるところに公園がある自然豊かな都市です。街の中心には、インナー・ハーバーという港もあり、放課後の観光も楽しめます。
ビクトリアへの留学 こんな方にオススメ
- 初めての留学の方
- ヨーロッパ調の美しい街並みが好きな方
- 未成年の方
- 都会でなく、田舎でゆっくりと生活されたい方
第1位 バンクーバー
バンクーバーは「世界の最も住みやすい街ランキング」に毎年上位にランクインしています!都会的な雰囲気と美しい自然が共存している美しい街です。
バンクバー基本情報
人口:約246万人
日本との時差:-17時間(サマータイム-16時間)
日本からの所要時間:約9時間
人気の理由
●バンクーバー国際空港到着後、隔離先までの移動が便利
2021年5月14日現在は、カナダ入国後に指定ホテルで3泊4日の隔離後、11日間自己隔離が必要です。バンクーバーでしたら、空港到着後にそのまま隔離ホテルまで移動でき身体的負担が減るので人気です。
●国際色豊かで住みやすい
移民が多く、様々な国出身の方が生活しているバンクーバーは、留学生もすんなり生活に馴染むことができます。
様々な国の文化を知ることもでき、改めて自国日本についても考えることが増えると思いますよ。
●留学生も多く、治安が良い
世界各国から留学生が集まるバンクーバー。平日のダウンタウンは留学生の街と化しています。治安も良く、未成年や初めての留学の方も安心です。
●日本食に困らない
移民が多い都市なので、様々な場所で各国の食品が手に入ります。また、ダウンタウンには日本食レストランがビックリするくらい多くありますので、色々な日本食を試してみることも楽しみの1つです♪
●放課後も楽しめる
ダウンタウンの端っこには、Stanley Park(スタンレー・パーク)やGranville Island(グランビル・アイランド)、Gastown(ギャスタウン)など様々な観光地が徒歩圏内!交通費をかけずに放課後を楽しむことができます!
Stanley Park(スタンレー・パーク)
北米の都市公園としてトップ10に入る大きさを誇る公園です。公園内には水族館、動物園、ウォーターパーク、トーテムポールパークがあり、また周囲約10キロにわたる遊歩道(シーウォール)からは、四季折々美しい景気を楽しむことができ、週末は散歩やランニング、サイクリングをする人であふれています。
Granville Island(グランビル・アイランド)
ダウンタウンから歩いて行くこともできる小さな半島です。以前は造船所として使われていた場所ですが、今では青果・精肉・鮮魚・デリの店舗がたくさん入った屋内マーケット「パブリックマーケット」として賑わっており、のんびりと食べ歩きやお買い物を楽しむことができます。
Gastown(ギャスタウン)
ダウンタウンの北東部に位置し、バンクーバーの発祥の地と呼ばれ、石畳の道や19世紀のレンガ造りの建物を利用したレトロな街並みを見ることができます。ガスタウンには蒸気時計があり、フォトスポットとしても有名です。
バンクーバーへの留学 こんな方にオススメ
- カナダ入国後の負担をできるだけ少なくしたい方
- 自然と都会の融合した環境で生活をしたい方
- 国際色豊かで留学生でも住みやすい環境で生活されたい方
- 日本食に困らない環境で生活をしたい方
- さまざまなコースを開講している学校が多くある環境で留学されたい方
カナダ留学人気の理由
最後に、コロナ禍でも人気の留学先カナダの人気の理由をご案内します。
- Co-opプログラムという、就学+有給インターンのプログラムがあり、現地で働きながら留学生活を送ることができる
- 一般的に発音がきれいで標準的な英語が使用されており、外国語としての英語の習得を目指すには最高の環境
- 高い生活水準と治安の良さ
- ・多民族国家の為、教育機関での外国人の受け入れ態勢が充実している
- 英語といえばやっぱりアメリカ、でも予算や治安が気になる、 という方が地理的にも近いカナダを選ぶことも多い
Co-opプログラムとは?
https://www.studyabroad.co.jp/special/co-op_internship_program/
まとめ
コロナ禍の現在、留学できる国は限られていますが、カナダは留学ができる国の1つです。
カナダの学校は、州政府から認められた新型コロナウイルス対策を有する教育機関(語学学校や大学)でないと留学できませんので安心です。
就学を目的とする学生ビザでの留学と、現地で就労経験の出来るCo-opプログラムを使った留学から留学プランを選ぶことができます。
残念ながらトロントは現時点では対面授業が行われておらず、オンラインレッスンにて開講という状況のため、ランキング圏外となりました。
通常ですと、バンクーバーと1位争いをする都市なので、驚きの結果ですよね!
カナダ留学に興味のある方は是非一度無料カウンセリングをご利用ください。お客様に合った都市のご案内や留学プランのご提案をさせていただきます。
皆様からのご相談・お問い合わせをお待ちしております!