フライトアテンダントやグランドスタッフなどのエアライン業界の職業は常に人気のある職業のひとつですよね。
エアライン業界に就職したいけれども、留学するべきなのかどうか悩んでいる人も多いと思います。
海外や語学に興味のある人が、就きたいと考えることが多い職業ということもありますが、実際、エアライン業界で働いている人は、留学経験や海外での生活経験がある人が多いです。
エアライン業界への就職に留学経験は必須ではありませんが、留学を経験しておくことは、下記のように大きなメリットになります。
留学することのメリット
①必要な英語力を身につけることが出来る
フライトアテンダントの場合、日本の航空会社は採用基準に「TOEIC600点程度」と英語力を設定しているところが多いです。採用後にも、毎年英語力のチェックがあったり、昇進に一定の英語力が必要なことも。
また、海外の航空会社となると、「英語が堪能なこと」「TOEIC700点以上もしくは同等レベル」と採用基準を設定している会社が一般的です。
そして、募集要項が英語で書かれていたり、面接も全て英語で行われるという会社が殆どです。会社にもよりますが、採用後は、その会社の国に住んで仕事をする、同じフライトに日本人はゼロという会社も珍しくはありません。このことから考えても、英語力は必須ということがわかりますよね。
グランドスタッフにおいても、フライトアテンダントほどではないですが、海外からのお客様の接客をするにあたり、基本的な英語の能力があることが望ましいです。また、英語力が高いほど接客の幅も広がりますので、英語力を磨いておいて損はありません。
②コミュニケーション能力を磨くことが出来る
子どもからお年寄りまで、そして世界中の人と接する職業なので、語学力が堪能でありさえすればいいというものでもありません。
お客様がどのようなことを望んでいるのかを察し、ニーズに応える必要があります。また、異なる国籍の同僚と業務をこなす機会も多く、英語でコミュニケーションを取りながら業務を進めていかなくてはなりません。そのためには、コミュニケーション能力を磨いておくことが重要です。
留学生活では、日本で生活をするよりも、今まで自分が当たり前だと思っていたことが他の人の当たり前ではないと感じることが沢山あると思います。
違うバックグラウンドを持った人たちと生活を共にして、認め合う経験は、コミュニケーション能力を磨くいい機会です。留学で培った異文化を理解して受け入れるという経験は職業に就いてからも役立つはずです。
どこの国に留学するのがオススメ?コースは?
日本の航空会社を希望しているのであれば、どこの国に留学をしたから採用されやすいというのはあまりありません。それよりも、どのような留学生活を送って、どのような自分になりたいかを考えて留学の計画を立てるといいでしょう。
多国籍なクラスメイトと生活をしてみたい、自然あふれる環境で学んでみたい、とことんスピーキング力を磨いてみたい、など。。
もちろんイメージしづらい部分は成功する留学のカウンセラーがサポートしますのでご安心くださいね。
海外の航空会社であれば、希望の会社のある国に留学し、国の文化を理解しておくことも面接でアピールになる材料の一つになるでしょう。
ある程度英語力がある人は、カスタマーサービスやエアラインコースでより実践的な勉強をするのもオススメです。
\ 留学のご相談はこちらから /