今回はどんな人がホストファミリーになるの?どんなリクエストが出せるの?学校から遠いの?というお話しです。
まず、基本的には就学予定の学校が契約を結んでいるホストファミリーを手配してくれます。そのためどんな人でも現地のホストファミリーになれるかというとそういうわけでもなく、学校が適性を判断し契約を結んでいます。
ホストファミリーにクレームがあると学校の評判も悪くなってしまいますし、各学校はとてもシビアにホストファミリーを厳選しているんですよ!
なので、ホームステイを選んでいただいても、どんな人がホストかわからないから不安と心配しなくて大丈夫です。
また、ホストファミリーは前回もお話ししたように宿泊場所の提供と決められた回数の食事の提供をすればいいので詳しいリクエストを出すことはできません。ホームステイはホテル滞在ではないということをしっかり理解しておきましょう。その上で「成功する留学」としてお伺いしているのは以下の3点です。
- たばこを吸う家庭でもいいかどうか
- 子どものいる家庭を希望するかどうか
- ペットのいる家庭を希望するかどうか
これも基本的にはアンケート程度と思ってください。夏季などの繁忙シーズンはホストファミリーの数に限りがあるので、子どものいる家庭を希望していなくても子どものいる家庭になってしまうこともあります。
ただしアレルギー関連はとても重要なのでペットのアレルギーがあったり、食品のアレルギーがある方はきちんと伝えてくださいね!
留学のホームステイ先は学校から近いほうがいい?
学校はダウンタウンにあるのが一般的でホームステイはダウンタウンから30分から1時間ほど離れた住宅街にあることが通常です。遠いと1時間半くらいかかるところもあります。
電車やバスを乗り継いで学校に通うことになるので、中にはめんどくさいと思う方も多いかもしれませんが、電車やバスの攻略感はより地元に馴染んでいる感じがして「私はこの街で生活をしているんだ」という気持ちが強くなったのを覚えています。
さらに留学生の多い大都市ではカフェやレストランなどお店の人とコミュニケーションを取ろうと思っても留学生が多かったりするのですが、郊外は地元の人が多くコミュニケーションが楽しいという利点があります。
私はバンクーバーに1年間滞在していましたが、レストランのサーバーと話をしていて、「若者は"Friday"を"FRIYAY"と言ったりするよ!」とスラングを教えてもらったりしました!日本で言うところの花金みたいなものでしょうか!日本もバンクーバーも金曜日の感覚は同じなのね!と思ったのを覚えています。
学校からホームステイ先が遠いのはデメリットに思われがちですが隠れた名店を探したりダウンタンとは違った楽しみを見つけられますよ!
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