トビタテ!留学JAPANは2014年から実施されている海外留学支援制度。
第6期(留学期間:2020年7月1月~2021年3月31日)は800人の高校生等に対し、留学資金を助成する予定です。
「成功する留学」は、この奨学金を利用して1人でも多くの高校生に留学してほしいと願っています。
「でも、こういう奨学金って、自分には無理かも?」
「まわりに留学した人もいないし、どこから手をつけていいのかわからない」
そんな高校生に向けて、トビタテ!留学JAPAN【高校生コース】についてご説明します!
トビタテ!留学JAPANとは
正式な名称は、「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム~」といいます(以下、トビタテ)。
ちょっと長い名前ですが、要するに文部科学省と民間企業が協力し、行っているプロジェクトです。
文部科学省(官)→企画・募集
民間企業(民) →スポンサー資金提供
大きく分けると【大学生】【高校生】の枠があります。第6期【高校生】の枠は800人(予定)。
誰が行けるのか
簡単に言うと、以下3つが要件です。
1.日本国籍・または日本の永住権を持っている
2.留学するときも帰ってきてからも同じ高校に在籍している
3.トビタテを以前に利用していない
留学するのは、応募の次の年。応募時点で中学3年生、高校1・2年生が応募できます。語学力や成績などは関係なし!やる気としっかりした留学プランがあれば良いのです。
留学する国や内容は
留学プランは6つのカテゴリーの中から選んで応募します。場所は日本以外の国ならどこでもOK。
応募するトビタテのカテゴリー
語学が全然できないので、語学留学したい | アカデミック・テイクオフ |
サマースクールやキャンプに参加したい | アカデミック・ショート |
長期的に現地校に通いたい | アカデミック・ロング |
スポーツや芸術のプログラムに参加したい | スポーツ・芸術 |
専門的な知識やスキルを習得したい | プロフェッショナル |
ボランティア活動をしたい | 国際ボランティア |
単に滞在をするだけのプランではなく、ある程度「何日間どこで何をする」ということが決まっていないといけないので、留学コースは事前に探しておきましょう。
また、カテゴリー毎に、留学期間の制限があります。例えば、アカデミックテイクオフは14~21日、アカデミックショートは14~106日。
留学する時期は、2020年7月1月から2021年3月31日までとされていますが、夏休み期間に留学する人が多いです。トビタテ応募は「在籍する学校が認める」ものとされていますので、夏休み以外でも学校の許可が取れればOKです。
※当社のトビタテ対象コースはコチラからご確認いただけます。
エントリーは学校経由
トビタテ応募は「在籍する高校等」を通じて行います。「応募したい」と思ったら、すぐに担任の先生に締め切りや学校のサポート体制について確認しましょう。
在籍する高校、これから入る高校から過去にトビタテに参加しているかどうかは実績リストで確認できます。
応募にはWEBからのエントリー+書類発送を学校にしてもらわなければなりません。トビタテの締め切りギリギリに学校に提出すると間に合わなくなるかも。学校には早めに申し出ましょう。
募集期間を逃さずに!
せっかく応募したいと思っても、時期を逃すと、次の年の募集まで待たなければなりません。まずは例年の募集期間をしっかりと頭に入れておきましょう。
応募時 |
応募時 **中学3年生 |
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募集期間 | 2019年9月3日~2020年1月28日17時まで | 2019年9月3日~2020年4月21日17時まで |
一次選考結果 | 2020年3月上旬 | 面接試験はありません |
二次面接 | 2020年3月20日~28日(予定) | |
最終結果 | 2020年4月下旬 | 2020年5月中旬~下旬 |
*中高一貫校の中学3年生がアカデミックテイクオフ以外の枠に応募する場合のスケジュール。アカデミックテイクオフに応募の場合は**中学3年生同様となる。
**中高一貫校でない中学3年生が応募できるのはアカデミックテイクオフのみ。
上記は「第6期募集」スケジュールです。
「成功する留学」は、毎年トビタテ生を送り出しています。また、文科省で行われる説明会に参加、賛同する留学エージェントとしての情報収集と発表に努めています。
トビタテ6期生を目指す皆さんにお会いできることを楽しみにしています!!