内閣府が2019年6月18日に公表した「子供・若者白書について(令和元/2019年版)」によると、日本の若者は、調査対象の7カ国(日本・韓国・アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・スウェーデン)の中で「自分自身に満足している」と答えた人がもっとも低いことがわかりました。
今回の「子供・若者白書について」では、「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」を特集。調査は各国13歳から満29歳までの男女約1,000人に対し、2018年11月・12月にインターネットで実施されました。
日本の若者で「自分自身に満足している」「自分には長所があると感じている」という問いに対し、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した人の割合は、それぞれ45.1%と62.3%。これは、同様の回答をした諸外国の若者に比べ、どちらも低い結果となりました。
このうち、「自分には長所があると感じている」という問いに日本の若者で「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した人の割合は、平成25(2013)年度よりも6.6ポイント低下しています。
海外留学への意識
日本の若者で「将来外国留学をしたいと思いますか」と回答したのは、32.3%と諸外国に比べてもっとも低い結果となりました。そのうち、「短期の留学を希望する」人が19.3%と最多。「外国留学をしたいと思わない」と回答した人は、53.2%と最多。「外国留学をしたいと思わない」が過半数を超えたのは、日本だけでした。
また、「将来外国に住みたいと思いますか」という問いに対しては日本の若者で「将来もずっと自国に住みたい」と回答した人が42.7%で最多。諸外国の若者に比べて「将来外国に住みたい」と思う日本の若者の割合はもっとも低い結果となりました。
外国留学への意識とボランティア活動の経験との関係をみると、ボランティア活動を「現在、活動している」または「以前、したことがある」と回答した人ほど、外国留学を希望する人が多いとわかりました。
さらに、「自分自身に満足している」という問いに対して「そう思う」または「どちらかといえばそう思う」と回答した人ほど、「そう思わない」または「どちらかといえばそう思わない」と回答した人と比べて、外国留学を希望する人の割合が高い結果となりました。
特に、「外国の高校や大学(大学院を含む)に進学して卒業したい」「外国の高校や大学(大学院を含む)に半年から1年程度留学したい」という、中長期の外国留学を希望する人の割合が高いという結果となりました。
調査の結果を見ると、「自分自身に満足している(自己肯定感が高い)」⇒行動力が高まる⇒だから、すでにボランティアをしている⇒留学にも意欲的になる・・・といえるのかもしれませんね!
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参照:内閣府 子供・若者白書