カナダ最大の都市トロントは「リトルワールド」の二つ名を持ち、その名はトロント市内に数多く存在する外国人コミュニティに由来します。様々な国から移り住んだ移民の方たちが、自国の文化・社会をぎゅっと詰めこんだ小さなコミュニティをトロントに持っているのです。その数60以上!留学したら行ってみたい、マルチカルチャ―なトロントのコミュニティの一部をご紹介します。
【ポーランド】ロンセスビル・ビレッジ(リトル・ポーランド)
ポーランド系の移民の方たちのコミュニティ。ロシア、ヨーロッパの街並みがそこにあるといわれているほどお洒落な地域。東欧系のレストランやカフェ、セレクトショップや雑貨屋さんが立ち並びます。
【東ヨーロッパ】ブロアー・ウェスト・ビレッジ
東ヨーロッパ系の方が多く住む地域。お洒落なインテリアショップやパン屋さん、レストランやカフェが軒を連ねます。
【インド】インディアン・バザール(リトル・インディア)
インド系やパキスタン系のお店がひしめき合う様はまさに異国。香辛料の香りがストリートを漂っていて、服屋さんにはサリーが売られています。
【アイルランド】キャベッジ・タウン
ビクトリア様式の建物が多く、アイルランド系の方が住んでいる地域。「キャベッジ・タウン」の謂れは、昔、どの家のガーデンにもキャベツが栽培されていたことだそう。
【中国】チャイナ・タウン
中国系移民の方が多く住んでいる地域。北米でも最大級の規模を誇る中華街です。アジアンショップではアジアの食材を安く手に入れられるのでオススメ。
【アラブ】アラビアン・タウン
中東由来のイスラム系のお店がそろう地域。モスクがあったり、ケバブなどのレストランや、ハラール・ベジタリアンなお店が多いです。
【イタリア】リトル・イタリー&コルソ・イタリー
ストリート標識がイタリア国旗の赤白緑にペイントされた、かわいらしい看板が迎えてくれるイタリア街。様々なイタリアン・レストランやバルが集まり、常ににぎやかな活気ある一面とと、老舗のイタリアン・レストランやカフェがある落ち着いた一面を合わせ持つ場所です。
【ギリシャ】グリーク・タウン
日本ではあまりなじみのないギリシャ料理が楽しめる地域で、北米最大規模のギリシャ人街です。新鮮な食材を手ごろな価格で手に入れられるスーパーがあったり、美味しいパイが売っていたり。治安もよく静かでのんびり過ごすことが出来ます。
【韓国】コリアン・タウン
ハングルで書かれた看板をいたるところで見られる。スーパーでは日本の食材も購入することができ、日本人留学生にとっては欠かせない地域となっている。韓国料理のレストランもリーズナブル。カラオケもある。
まだまだある!外国人コミュニティ
他にもユダヤ教徒の方たちが多く暮らす「ジューイッシュ・ネイバーフーズ」、ポルトガル人街「ポルトガル・ビレッジ」、ブラジル人街「ブラジリアン・タウン」、そしてもちろん日本人街もあります!
↑写真はトロントの日本人街で食べたラーメン!
座学ではできない、「多文化共生」を学べるのが留学の強み
カナダは民族と人種の多様性を認識し、尊重することをうたった「世界で最も理想的な多文化主義」を実践している国家ともいわれています。トロントはまさにその象徴。多文化共生を学ぶのに最適な街です。そんなトロントの中心部、地下鉄駅から徒歩2分の好立地にある語学学校、『アクセス・インターナショナル・イングリッシュ・ランゲージ・センター』。世界中からトロントに集まった様々な国の学生と交流できる、アットホームで、質の高い学びを提供するイチオシの語学学校です。是非あなたもアクセスで語学だけでなく、「多文化共生」も学びませんか?