500人の高校生等に対し、留学資金を助成するトビタテ!留学JAPAN。高校生コースは今年で3年目を迎えました。地球の歩き方[成功する留学]はこの奨学金を利用して一人でも多くの高校生に留学してほしいと願っています(2019年最新情報はコチラ!)。
「でも、こういう奨学金って、自分には無理かも?」
「まわりに留学した人もいないし、どこから手をつけていいのかわからない。」
そんな高校生に向けて、トビタテ!留学JAPAN[高校生コース]について説明していきます。
トビタテ!留学JAPANとは
正式な名称は[官民協働海外留学支援制度トビタテ!留学 JAPAN 日本代表プログラム]といいます(以下"トビタテ")
ちょっと長い名前ですが、要するに文部科学省と民間企業が協力して行っているプロジェクトです。
文部科学省(官)→企画・募集 民間企業(民) →スポンサー。資金提供 |
大きく分けると[大学生][高校生]の枠があり、[高校生]の枠は500人。募集が始まって3年が経過しました。次回応募する人は[4期生]と呼ばれます。
誰が行けるのか
簡単に言うと以下3つが要件になります。
1.日本国籍・または日本の永住権を持っている
2.留学するときも帰ってきてからも同じ高校に在籍している
3.トビタテを以前に利用していない
留学するのは応募の次の年となるため、応募時点で中学3年生、高校1・2年生が応募できます。語学力や成績などは関係なし!やる気としっかりした留学プランがあれば良いのです。
留学する国や内容は
留学プランは6つのカテゴリーの中から選んで応募します。場所は日本以外の国ならどこでもOK。
●希望が多い留学と応募するトビタテのカテゴリー
語学が全然できないので、語学留学したい | アカデミック・テイクオフ |
現地の高校や専門コースなどを取る留学 | アカデミック・ショート |
スポーツや芸術のプログラムに参加したい | スポーツ・芸術 |
ボランティア活動をしたい | 国際ボランティア |
単に滞在をするだけのプランではなく、ある程度何日間どこで何をするということが決まっていないといけないので、留学コースは事前に探しておきましょう。また、カテゴリー毎に、留学期間の制限があります。例えば、アカデミックテイクオフは23週間(1421日)、アカデミックショートは2週間3か月(14106日)。
留学する時期は、7月3月末までとされていますが、夏休み期間に留学する人が多いです。トビタテ応募は「在籍する学校が認める」ものとされていますので、夏休み以外でも学校の許可が取れればOKです。
※当社のトビタテ対象コースはコチラからご確認いただけます。
募集期間を逃さずに!
せっかく応募したいと思っても、時期を逃すと、次の年の募集まで待たなければなりません。まずは例年の募集期間をたたきこんでおきましょう。
応募時 |
応募時 **中学3年生 |
|
募集期間 | 10半ば2月上旬 | 10月半ば4月半ば |
一次選考結果 | 3月 | 面接試験はありません |
二次面接 | 3月4月半ば | |
最終結果 | 5月半ば | 5月下旬 |
*中高一貫校の中学3年生がアカデミックテイクオフ以外の枠に応募する場合のスケジュール。アカデミックテイクオフに応募の場合は**中学3年生同様となる。
**中高一貫校でない中学3年生が応募できるのは"アカデミックテイクオフ"のみ。
※上記は「第4期募集」スケジュールです。「第5期」は期間・内容共に若干変わる可能性があります。
エントリーは学校経由
トビタテ応募は「在籍する高校等」を通じて行います。応募を考えたらすぐに担任の先生に締め切りの設定があるか、学校はサポートしてくれるかなどを確認しましょう。
在籍する高校、これから入る高校から過去にトビタテに参加しているかどうかは実績リストで確認できます。
応募にはWEBからのエントリー+書類発送を学校にしてもらわなければなりません。トビタテの締め切りギリギリに学校に提出すると間に合わなくなるかも。学校には早めに申し出ましょう。
トビタテ!留学JAPAN[高校生コース]募集開始は毎年[秋頃]とされています。
地球の歩き方「成功する留学」は、毎年トビタテ生を送り出しています。また、文科省で行われる説明会に参加、賛同する留学エージェントとしての情報収集と発表に努めています。
トビタテ4期生を目指す皆さんにお会いできることを楽しみにしています!!