イタリア、ボローニャで過ごす初めての海外3ヶ月　ボローニャってこんな街！

ボローニャってこんな街！

ブーツの形をしたイタリア、そのふくらはぎのちょっと上あたりにある街、ボローニャ（Bologna）。今回はこの街について、私が感じたことを書いてみたいと思います。日本ではボロネーゼパスタが有名ですが、それだけではないんです。

確かに、ものすご—――くおいしいけれども…！

Le due torri

Bolognaの中心にはこの2本の斜塔。

斜塔からの眺め。

延々と続く立派なポルティコと、丘に広がるたっぷりとした緑。

―学生の街―

ヨーロッパ最古の大学と言われる「ボローニャ大学」があって、若い学生の活気に満ち溢れています。そのため飲み屋さんや手軽な軽食屋さんがたくさん。

（ぶれぶれですが…）夜でもにぎやか。

―観光客が少ない―

　少しずつ増えてきているようですが、やはり大きな街に比べるとまだまだ少ないようです。その分、街のイタリア人に紛れて過ごすような楽しさが感じられるかもしれません。

　そして観光客が少ないせいか、他の街よりも英語に遭遇することが少なかったように思います。街の人もイタリア語で話しかけてくれることがほとんどだったので、自然な流れでイタリア語でのコミュニケーションを楽しめました(もちろん、どこの街でも「イタリア語でお願いします。」と伝えれば、喜んで応じてくれますよ)！

―美食の街―

ボロネーゼの他にも、おへその形のパスタ「トルテッローニ(トルテッリーニ)」や「ラザーニャ」、「ボローニャ風カツレツ」に「モルタデッラ(ボローニャソーセージ)」などなど、Bolognaにはおいしいものがたくさん。そしてさらに、Bolognaのあるエミリア・ロマーニャ州はパルミジャーノチーズやバルサミコ酢、生ハムなどの歴史が古く、特産品として有名な州です。Bolognaだけでも十分おいしいリストランテには困りませんが、ちょっと足を延ばすだけで、簡単に本場のおいしいものが食べられるはずです。