放課後は課外プログラムへ!
前回の更新から少し時間が経ってしまいました。久しぶりの更新ですが、今日は学校での課外プログラムについて書いてみたいと思います。イタリア語初心者なりに、始めは頑張って、後半は楽しんで参加しました!
―課外プログラムって??―
前回のBLOGにも書きましたが、私の通っていた学校ではほぼ毎日のように課外プログラムがありました。授業の途中で案内があり、参加希望の場合はその場で名前を書きます。内容はBolognaの街案内やイタリア文学についての講座、少し離れた丘へのハイキングやアペリティーボなど。場合によってはお金のかかるものもありますが原則無料、外部講師の方が来てくれたり、校長先生がハイキングに連れて行ってくれたりと、授業とは違った雰囲気の中でイタリア語やイタリア文化に触れることのできる絶好の機会です。
校長先生の引率で近くの丘へ。
「暑いね!」「疲れた?」など、単語でも会話が成り立ってしまう楽しさが!
学校近くの教会へ。
案内の内容すべてを聞き取るのは難しくても、単語を拾いながらなんとなく「こんなことかな?」と楽しんでいました。
BolognaのシンボルSan Lucaの見える丘へ。
厳しい坂道もありましたが、遅れている人を待ってみたり、「大丈夫?」と気遣ってもらったり。言葉以外でも優しさや気持ちを表現できるのは、日本もイタリアも変わりないですね。
みんな大好きアペリティーボ!
ドリンク代のみで軽食が気軽に食べられます。
祝日は公園でピクニック!
チーズに生ハム、パン、果物、ワインやお菓子を持ち寄ります。食べたり飲んだりおしゃべりしたり。ゲームやボール遊びで疲れたら、芝生の上にみんなでゴロ寝。気持ちのいい青空です。
始めの頃は講師の方の簡単な解説も分からず緊張!なかなか他の生徒に話しかける勇気も出ず、「友達ってどうやったらできるの?!」と不安な気持ちでした。ですが、学校の外に出てみるといつもとは違った風景や食べ物が、自然と会話のきっかけになってくれるようです。課外プログラムでは他のクラスの生徒も一緒なので、たくさんの人と知り合い、交流し、楽しむことのできるチャンスです。
上記の他にも「オペラ音楽の鑑賞会」の課外プログラムに参加し、それをきっかけにして友達と野外オペラを見に行ったこともありましたよ!
次回はそんな週末の過ごし方について書いてみたいと思います。
野外オペラで有名なヴェローナへ。
プロフィール
SHOKO
地球の歩き方「成功する留学」公認の学生クリエーター。二十歳で保育士となり、気が付けばアラウンドサーティー。 海外旅行経験0、英語・イタリア語共にほとんど話せないまま、3ヶ月の生活体験のため夏のイタリアへ。