カフェ先進国ニュージーランドでバリスタレッスン&カフェ体験
こんにちは、ミュウです。
私は、大学3年生の夏休みに2週間の短期留学を経験してきました。
留学先はニュージーランド最大の都市オークランドにある「Language Studies International」です。
この学校を選んだ理由の1つに「バリスタ」についても学べるコースがあると成功する留学のカウンセラーに紹介してもらったからです。日本では、大学に通いながら、大手カフェ店「S」でバリスタとしてアルバイトをしていたこともあり、語学力アップ以外にもプラスαになる何かを探していたので、大変興味を持ちました。
語学コース
入学した直後は「聞く」ことはできても、積極的に「話す」ことができず悩みました。特にヨーロッパやスペイン語、ポルトガル語を話す南米の方などはお話好きなこともあり、そのスピードについていけず疎外感さえも感じました。だけど、そこで悩んでいても解決にはならず、、、少しでも話しかけてきてくれたブラジル人の留学生と友達になったり、学校が主催している放課後のアクテビティにも積極的に参加しました。また、学校のカウンセラーの方にも相談をしました。日本人の旦那さんを持つ先生もいて、日本について話したり、とても優しくて相談にも乗ってくれました。
滞在先のホームステイ先には台湾から来た留学生2人(13歳と15歳の兄弟)と一緒でした。
LSIの先生
バリスタコース
バリスタのレッスンは学校からバスで15分ぐらいの施設で行われました。レッスンは先ず、座学としてカフェで働くためのコーヒーやマシンの知識を学びます。その後に実践として、ラテやカプチーノなど基本的なドリンクを作りました。英語力が中級以上(英語を聞き取れる、話せる人)が対象のコースなので、英語力が初級の方だと難しいかもしれないです。私のレッスンの時は中国人の先生だったので、英語の発音に少し訛りがあったのが印象的でした。私自身、話せないに等しく、必死に聞き取っていましたが、先生が優しく、何度も何度も確認してくださいました!
語学学校に通いながら、バリスタレッスンを受講している生徒は私1人で、その他の方が3名、計4名でのレッスンでした。普段は10人くらいでのレッスンのようですが、私の時は少人数でラッキーでした!他の3名の方の年齢層はバラバラで、普段から英語を話す方々でバリスタになりたい方やカフェを経営したい方でした!
日本とニュージーランドのカフェ、どう違う?
日本のカフェ(バリスタ)は基本的にスピードが命になってきます。ですので効率の良さを念頭に置きながらドリンクを作ることが多いと思います。しかし、ニュージーランドのカフェはゆったりとした雰囲気で一人ひとりのお客様に対して、真心込めてドリンクを作っているのが印象的でした。たとえば、日本では、大手ファーストフード店では、コーヒーは全て機械で自動的に作っていますが、ニュージーランドでは、一部の店舗でしか機械を使っておらず、ほとんどのお店において、1つひとつ丁寧に作っていました!
こちらのコース自体は、1週目が3日間、2週目が2日間のレッスンでした。午前中に語学学校に行き、夜は16:3019:30でバリスタレッスンでした。夜遅くなり、次の日も朝が早かったので、このぐらいのスケジュールが体力的にはちょうど良かったと思います!でも、実際にやる面ではもう少し学びたかったです・・・
バリスタの先生
留学を終えて
始めは悩んだことや困ったことが多かったですが、温厚な人柄に囲まれて、イライラが軽減しました(笑)更に海外の人たちの明るい雰囲気を是非、日本でも生かしたいと思いました。
日本に帰国して、カフェでのアルバイトを続けていますが、私の店舗は外国人観光客の方が多く来店されることから、接客では積極的に英語を話すようになりました。さらには、スピードを意識つつ、ニュージーランドのバリスタがしていたように、1つ1つのドリンクを真心込めて提供するようにしています。
留学に行くまでは勇気が必要ですが、いざ留学に行ったら必ず何か1つでもプラスになることはあると感じた体験でした!
最終日にクラスメイトと
ホームステイ
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