![オリジナル雑貨のショプが並ぶエスプラナーディ通り](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062711113931827.5.jpg)
人間ばかりでなく地球上に生きる全ての生物は、太陽の光がないと生きていくことはできません。日照時間が一定であれば昼夜の長さは変わらず、季節が移ろうこともありませんが、地軸が傾いているため四季の変化が生じます。日本では日の出から日の入りまでは、夏ならば14時間前後、冬には10時間前後となります。
北極圏に近いスカンジナビア半島では夏には一日中太陽が地平線の上にある白夜となる日もありますが、冬には正午を挟む数時間しか太陽の姿を見ることができません。暗くて寒い冬は室内で過ごす時間が長くなります。屋内での暮らしを快適にするために、インテリアや雑貨にオリジナリティー豊かなデザインが溢れるようになりました。
![エスプラナーディ通りのアーリッカに並ぶトントゥ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062711113941388.3..jpg)
![エスプラナーディ通りのイッタラに並ぶガラスグッズ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062711113961798.5..jpg)
バルト海東部のフィンランド湾に面するヘルシンキのメインストリート、エスプラナーディ通りにはフィンランドを代表するブランドのショップが勢揃いしています。エテラ港のマーケット広場からマンネムへイム通りに面する老舗デパートのストックマンまでの約500メートルには人波が絶えません。花と緑に包まれるエスプラナーディ公園を中央に挟む北側のポホヨイ・エスプラナーディ通り、南側のエテラ・エスプラナーディ通りには、切れ目なくショップのショーウインドウが繋がっています。
![ヘルシンキと周辺国を結ぶ船が出入りするエテラ港](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062711132250655..jpg)
![エスプラナーディ通り西端の老舗デパート、ストックマン](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062711132313702..jpg)
![花と緑に包まれるエスプラナーディ公園](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062711132373227.5..jpg)
ポホヨイ・エスプラナーディ通りのほぼ中央には、アーリッカが店舗を構えています。質の良いフィンランドの木材を素材としたインテリアグッズは、モダンなデザインと鮮やかな色彩が多くの人々の心をつかんでいます。小人の妖精、トントゥが並ぶ棚の前では思わず表情がゆるんでしまいます。
【データ】
施設名:アーリッカ Aarikka
住所:Pohjoisesplanadi 27
Tel:044-4220204
URL:https://www.aarikka.com/
![アーリッカのショーウインドウ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062711181570256.1..jpg)
![インテリアグッズが並ぶアーリッカの店内](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062711181635238.1..jpg)
イッタラでは、オリジナルのガラス製品、アラビア社製の陶磁器、ハックマン社製のキッチン用品、フィスカル社製の刃物などを取り扱っています。スタイリッシュなものを集めれば、調理が楽しくなるばかりでなく、食器に盛られた料理の味もレベルアップしそうです。
【データ】
施設名:イッタラ Iittala
住所:Pohjoisesplanadi 25
Tel:020-4393501
URL:https://www.iittala.com/
![イッタラのショーウインドウ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062711181655768.2..jpg)
![イッタラの店内に並ぶアラビア社製の陶磁器](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062711181675207.7..jpg)
カンクリン・トゥパには、フィンランドの民芸品が溢れています。スカンジナビア半島の北部ラップランド地方でトナカイとともに暮らす遊牧民族サーメ人が、愛用し続ける木製のマグカップ、ククサからは温もりが滲み出てきそうです。ムーミン・グッズのコーナーは、オフィシャル・ショップに引けを取ることはありません。
【データ】
施設名:カンクリン・トゥパ Kankurin Tupa
住所:Pohjoisesplanadi 35
Tel:358-9626182
URL:https://www.kankurintupa.fi/
![ムーミンが出迎えるカンクリン・トゥパの店先](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1706271120093865.9..jpg)
![カンクリン・トゥパに並ぶククサ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062711200927123.4..jpg)
![カンクリン・トゥパのムーミン・グッズのコーナー](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062711200947167.9..jpg)
マリメッコは、フィンランド屈指のアパレル・ブランドです。婦人服、紳士服、子ども服の他、鞄、インテリア用品や食器などの生活雑貨も手がけています。ポピーをモチーフにしたウニッコ柄など、明るく大胆で暖かみのあるパターンと色使いが人気を集めています。
【データ】
施設名:マリメッコ Marimekko
住所:Mikonkatu 1
Tel:050-5725632
URL:https://www.marimekko.com/
![マリメッコのショーウインドウ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062711212414353.3..jpg)
![アパレルから生活雑貨までが並ぶマリメッコ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062711212437045.5..jpg)