![白いクラシカルな雰囲気のバララット駅](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1706241313045227.3.jpg)
オーストラリアの東南部に位置する街、バララット。日本人観光客にも人気の街、「メルボルン」から約100?程離れたところに位置するバララットは、1850年代にオーストラリアでゴールドラッシュが起きた際、金鉱で栄えた街。
この街には、ゴールドラッシュ時代に焦点を当てたテーマパークの「ソブリンヒル」や、コアラやウォンバットといったオーストラリアらしい動物に会える「バララット・ワイルドライフパーク」といった見どころもあります。
バララットの街へは、メルボルンから電車で1時間半程で行くことができ、メルボルンから日帰りで訪れるにもピッタリな場所。
今回、そんなバララットの更なるオススメポイントを紹介します。
![日本人にも人気の街、メルボルン](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062422443751732..jpg)
![メルボルンから電車で1時間半ほどでバララットへ到着](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062422443766438.6..jpg)
![クラシカルな街並みが魅力のバララット](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1706241313058647.5..jpg)
バララット駅の周辺に延びるリディア―ドストリート沿いに現れるのは、まるで映画のセットに迷い込んだかのような気分を味あわせてくれるクラシカルな街並み。ここには、ゴールドラッシュの起きた19世紀半ばから20世紀前半頃に建てられた建物たちが今なおその姿を残しています。
街中に設置された郵便ポストまでもレトロで可愛らしいデザイン。
![現在も使用されている、レトロな郵便ポスト](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062422501668726.1..jpg)
街の中心を通りでもあるスタートストリートにあるバララットのビジター・インフォメーション・センターも併設した「タウンホール」も1870年代に建てられたもの。外観はもちろんのこと、そのクラシカルで素敵な内装も見逃せません。
![バララットのタウンホール](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1706242244386930.6..jpg)
![タウンホールは内部もクラシカルな雰囲気が漂う](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062413130527936.2..jpg)
バララットは日本のクラシカルな街こと、京都から発足した「世界歴史都市連盟」にも加盟しているそうです。
![街の中心から歩いて行けるウェンドウリ―湖](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062422443827925.9..jpg)
バララットの街の中心から程近い場所に位置する湖、ウェンドウリ―湖。
メルボルンオリンピックの競技会場としても利用されたこともあるこの湖の周りは、歩いて散策するにはもってこいの場所。ランニング用のトラックまでも整備されています。
![ランニング用のトラック](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062413130449574..jpg)
この湖周辺を歩いていると、湖のほとりを闊歩しているオーストラリアの固有種である「真っ黒な白鳥」ことブラックスワンたちにも出会えるかもしれません。
![ブラックスワンも生息](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062413130591938.2..jpg)
![美味しいコーヒーをいただけます](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062413342998532.7..jpg)
オーストラリアはコーヒー文化が発達している国。フィルターコーヒーが主流の日本に比べ、エスプレッソコーヒーが主流のオーストラリアでは、エスプレッソマシーンで抽出したての美味しいコーヒーを気軽に味わえるお店がたくさん。それは、ここバララットも例外ではありません。
住宅街であるウェブスターストリート沿いに佇むカフェ、「ウェブスターズ・マーケット・アンド・カフェ」もそのひとつ。
![ウェブスターズ・マーケット・アンド・カフェ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062413130489556.7..jpg)
コーヒーのよい香りが漂う店内は、地元の方たちでいっぱい。バララット散策の合間に美味しいコーヒーを飲みながらひと休憩するのはもちろんのこと、フードメニューも充実しているので、朝食やランチを食べる為に利用してみるのもよいお店です。
![朝食にもぴったりなエッグベネディクト](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062413130469671.2..jpg)
![2月頃に開催されるロッカビリーフェスティバル](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062422443871820.3..jpg)
バララットの街では年間を通して面白そうなフェスティバルも行われています。
中でも、クラシカルなバララットの街並みにピッタリなフェスティバルが、毎年2月頃に開催される「ロッカビリーフェスティバル」。
ロッカビリーとは1950年代に流行していた音楽ジャンルのひとつ。このフェスティバルの期間中、まるで街全体がロッカビリーが流行っていた1950年代にタイムスリップしてしまったかのように、道端にはクラシックカーが並び、道行く人々は当時のようなレトロなファッションに身を包み、音楽に合わせて踊っては、フェスティバルを楽しみます。
![フェスティバルの間、街中は音楽に溢れ、みな踊り楽しみます](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062422443892930.1..jpg)
フェスティバル期間中は、レトロなファッションアイテムが揃うマーケットもお店も街中に出現!マーケットで見つけた一品を身に着けてフェスティバルに参加すれば、楽しさも倍増すること間違えなし。
![1950年代を意識した、レトロな雰囲気が可愛い雑貨も販売](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062422443850825.3..jpg)
毎年3月頃に行われる「ベゴニアフェスティバル」もまた、バララットの一大イベントのひとつ。そんなフェスティバルの時期に合わせてバララットを訪れてみるのもオススメです。
![ベゴニアの咲き誇る時期に開かれる、ベゴニアフェスティバル](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17062413343022305.8..jpg)
メルボルンから気軽に行ける街、バララット。魅力的なバララットの街を、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
【データ】
《ウェブスターズ・マーケット・アンド・カフェ(WEBSTERS MARKET & CAFE)》
・住所:61 Webster Street, Ballarat
・URL:http://www.webstersmarketandcafe.com/
・営業時間:月‐金 7am - 5pm、土日 8am - 4pm
《ロッカビリーフェスティバル(ROCKABILLY Festival)》
・URL:https://www.ballaratbeat.com.au/
・2018年開催予定:2/8-11