ジャカルタを訪れた折にぜひ来たかったのが、こちらのカフェバタビア(CAFE BATAVIA)です。オランダ東インド会社のオフィスとして、コロニアル様式の建物の建設が始まったのは1805年のことでした。以後、1990年にフランス人がギャラリーとして買い取り、更には翌年には現オーナーであるオーストラリア人の手へ、2年後の1993年にカフェバタビアがオープンしました。 こちらがカフェバタビアの外観、 店内に入ると早速、歴史的な雰囲気を感じることができます。 1階が喫煙、2階が禁煙席となっています。1階にはライブステージが設けられ、生演奏を聞きながら食事ができるという贅沢さ。 また1階2階を繋ぐ階段にはアンティーク額がずらり!! この額トイレまで続いているので、何ともすごい空間です。ここまでやらなくてもいいような… 禁煙席を希望したので2階へ案内されました。冒頭の写真が2階の様子になります。天井も高く、どこをとってもアンティーク…いやー、本当にお洒落な空間だ。 そしてこちらがメニュー…ちょうど15時近かったので、ニューヨークチーズケーキを注文しました。これが85000ルピア(800円ぐらい)、それに税金とサービス料がプラスされるので、合計で1000円ぐらいします。日本でもチーズケーキが1000円するカフェってなかなかないですよね…。 ニューヨークチーズケーキはスフレチーズケーキと足して2で割ったような感じで、上にかかったラズベリーソースとの相性も良く、美味しかったです。インドネシアの物価から考えると恐ろしく高価ですが、それでもこの歴史的な雰囲気の中で食事ができるので来てよかったなと個人的には思います。あ、フリーWi-Fiがあるので、使いたい方は店員の方にパスワードを聞いて下さい!! 【データ】カフェバタビア(CAFE BATAVIA)住所:Jalan Pintu Besar Utara No.14, RT.7/RW.7, Pinangsia, Tamansari, Kota Jakarta Barat, DKI Jakarta 11230 Indonesia営業時間:月-日: 08:00〜0:00、 土-日: 07:00〜01:00 TEL:+62 21 6915531 ほびと横浜市出身、オーストラリア在住。料理人とデザイナー、二足の草鞋を履きながら活動し、ニュージーランドでお店を開く予定だったが、震災の影響で白紙になる。そこから右往左往し、世界1周の旅へ。現在はオーストラリアに滞在し、現地の情報を発信している。ほびとの世界195ヶ国を目指して…& hi,romy