![ブンガラヤ・アイランドリゾートの桟橋](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160429426.1.jpg)
「ブンガラヤ・アイランドリゾート」は、以前ご紹介した「ガヤナ・エコ・リゾート」と同じ系列のホテルで、コタキナバル沖のトゥンク・アブドゥル・ラーマン海洋公園の「ガヤ島」にあるリゾートホテルです。こちらは水上コテージではなく、美しいプライベートビーチに面し、木々に覆われた丘の上に48のビラが点在しています。海と森に囲まれた静かな環境の中、何もかも忘れてのんびりできる大人のリゾートホテルです。
![船が到着する桟橋の先端](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160434709.2..jpg)
![ジェッセルトンポイントからリゾートに向かうボート](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160437760.4..jpg)
ブンガラヤ・アイランドリゾートへは、ガヤナ・エコ・リゾートと同じく、コタキナバルシティーにある港「ジェッセルトン・ポイント」からボートに乗ります。約25分ほどで、リゾートの桟橋に到着します。
![ブーゲンビリアが咲く美しい桟橋](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160440396.4..jpg)
このリゾートの玄関にあたる桟橋はビーチから真っ直ぐに伸び、ブーゲンビリアに飾られてとても美しく、ボートを降りてこの桟橋をビーチに向かって歩いて行くだけで、リゾートでの素晴らしい体験を予感できてワクワクしてきます。
冒頭の写真は、この桟橋をビーチ側から撮影したのもです。
![ブンガラヤ・アイランド・リゾートのプライベートビーチ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160443043.5..jpg)
![ビーチにある木に吊るされたブランコ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160445498.2..jpg)
ブンガラヤ・アイランド・リゾートは、ガヤ島の西側にあるポリッシュ・ベイに位置しています。ここには、美しいビーチが広がっており、リゾートのプライベートビーチとなっています。
ビーチでは、もちろん海水浴を楽しむことができますし、ビーチの横にはたくさんの木が茂っていますので、木陰でのんびり過ごすのもいいでしょう。木から吊り下げられたブランコに揺られて童心に帰ってみるのもいいですね。
![ビーチからビラが並ぶエリアに入る道](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160448131.3..jpg)
![点在するビラ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160450885.9..jpg)
ビーチの横から森の中に入って行く道があり、この道沿いにビラが点在しています。ボートで到着した後、桟橋の奥にあるアライヴァルホールでチェックインを行います。宿泊するビラまでは、バギーに乗って移動します。
![ハイビスカスの花](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160453747.5..jpg)
「ブンガラヤ」とは、マレー語でハイビスカスのことです。ホテルの敷地内には様々な種類のハイビスカスが咲いています。
![プランジプールビラ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160456178.2..jpg)
客室のうち、ビーチに面して10棟並んでいる「プランジプールビラ」をご紹介します。入口は道に沿って並んでおり、バギーで正面まで行くことができます。
![プランジプールビラの客室](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160458844.1..jpg)
![プランジプールビラのテラス](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160461303.6..jpg)
木造の落ち着いた雰囲気のお部屋でのんびりできます。広いテラスで一日中のんびりしていたくなります。
![デッキチェアとプール](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160463824..jpg)
テラスの先には、大きなデッキチェとプランジプール(小さなプール)があります。その向うはビーチで、直接お部屋からビーチに出られます。
![クローゼット](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160466477.1..jpg)
![コーヒーメーカー、お茶セット、ミネラルウォーター、冷蔵庫](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160468983.3..jpg)
![ポット、ワインとグラス、セフティーボックス、殺虫剤](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160471432.5..jpg)
客室の備品はかなり充実しています。クローゼットの中に、アイロン、アイロン台、バスローブ、スリッパ、サンダルが揃っています。無料のミネラルウォーターはもちろん、豊富な種類のお茶セット、コーヒーメーカーもあります。森の中のリゾートですから、殺虫剤もあります。
![サロン](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160474539..jpg)
ちょっとしたプレゼントもあります。これは、サロンというマレーの人々が腰に巻くバティック(ろうけつ染め)の布です。チェックが男性用で、カラフルな方が女性用です。使い方を書いたパンフレットも付いています。
![洗面台とトイレ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160477087.6..jpg)
![シャワーブースとバスタブ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160479552.8..jpg)
バスルームも広々としています。客室から入って右奥に洗面台とトイレ、左奥にシャワーブースとバスタブがあります。バスタブは深めでゆったりと入れます。
![バスアメニティー](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160482086.6..jpg)
バスアメニティーもしっかり揃っています。体を洗うスポンジ、髭剃り、歯磨き、シャワーキャップ、ボディーローションなどがならんでいます。シャンプー、リンスはシャワーブースにあります。
![ビーチに面して並ぶプランジプールビラ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160484946.3..jpg)
プランジプールビラは、このようにビーチに面して並んでいます。
![ツーベッドルームビラ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160487654.6..jpg)
こちらは、全部で8棟ある「ツーベッドルームビラ」です。2つのベッドルームと、リビングとして使える大きなバルコニーがあります。
![デラックスビラ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160490357.3..jpg)
9棟ある「デラックスビラ」です。ベッドルームに加えリビングスペースがある客室です。
![ロイヤルビラ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160493118.4..jpg)
このリゾートに1棟しかない、最高級の客室「ロイヤルビラ」です。2つのベッドルーム、リビングルーム、ダイニングルームにキッチンもあります。バルコニーには、2つのプールがあり、さらに部屋専用のプライベートビーチもある、まさに至れり尽くせりの豪華な客室です。
この他、一番下のカテゴリーのスーペリアビラが17棟、ツリーハウスビラが2棟、スリーベッドビラが2棟あります。
![パンタイグリル](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160495710..jpg)
「パンタイグリル」は、桟橋の横にあるビーチに面したオーシャン・フロント・ダイニングです。営業は、ランチとディナーのみで、肉や魚のグリルが中心。ピザ用の石釜があり、ランチではおいしいピザやスパゲティーといったメニューもあります。
![ザ・コイ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160498453.3..jpg)
「ザ・コイ」は、リゾートの中心部にある長屋の中にあるメインダイニングで、モダン欧州料理のレストランです。以前は、「ザ・ロングハウス」という店名でしたが、改名されました。この「コイ」は、鯉のことで、この建物の近くにある池に錦鯉が飼われていることに由来します。年中無休で、朝食、ランチ、ディナーともに利用できます。
![ザ・ワインケーブ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/170121171605959..jpg)
「ザ・ワインケーブ」は、ザ・コイと同じ建物にあり、4500本のワインを貯蔵する大きなワインセラーがある隠れ家的雰囲気のレストランです。
![インフィニティープール](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1701211716053572.6..jpg)
長屋の近くに美しいインフィニティープールがあります。
![フィットネスセンター](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1701211716056428.8..jpg)
南シナ海の美しい風景を見ながらエクササイズを楽しめるフィットネスセンターです。このフィットネスセンターだけがある独立した建物になっています。
朝8時~20時まで利用可能です。
![ソーラススパ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1701211716059468.5..jpg)
![ソーラススパの施術室](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17012117160511999.7..jpg)
「ソーラススパ」は4棟の建物からなるスパ施設で、ガヤ島のジャングルの中にあります。ナチュラル・ボルネオ・トリートメントで心身の疲れを癒しリラックスできます。サウナやアイスルームも完備しています。
このリゾートへの交通手段は船のみです。基本的に、チェックインは13:30と15:30、チェックアウトは9:00と11:00で、この時間であればボート代は無料です(チェックインの25分前にジェッセルトンポイントからボートが出ます)。これ以外の時間にチェックイン・アウトを行うと、1名ごとに片道50リンギットのノンチャーターボート代金が必要となります。時間帯によっては、グループごとにチャーターボート代が必要になります(お泊りの際は、必ずリゾートに詳細をお問い合わせください)。
コタキナバルに到着して、そのままリゾートに向かったり、チェックアウトしてそのまま帰国便に乗るのは難しいケースもありますので前後にコタキナバルシティーでの宿泊を入れた方がスムーズです。
【ホテル情報】
住所:Polish Bay, Gaya Island, Tunku Abdul Rahman Park, Kota Kinabalu, Sabah, Malaysia.
Tel: 088 380390
客室数:48室
チェックイン:13時30分、15時30分
チェックアウト:9時、11時
![阿部 吾郎](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/writer/36.jpg)
阿部 吾郎
24年間旅行会社に勤務した後、2013年に独立し「トラベルガイド株式会社」を設立。「人がそこに行きたくなる写真」をテーマに国内外で写真撮影を行っている。同社が運営するマレーシアの旅行情報サイト、トラベルガイド・マレーシアにも自身で撮影した写真が多数使われている。その他、旅行写真素材の販売、旅行記事の執筆、旅行会社へのコンサルティングなどを手掛る。最近はマレーシアに年4~5回程度渡航。その他、旅行会社時代の経験も含め得意な方面は、台湾、香港、マカオ、シンガポール、アイスランドなど。