ニューオリンズ、仕事で行ったもんだからほとんど観光らしい事は無しの1週間滞在。夕食が10時過ぎとさすが不夜城のフレンチクォーターのレストランもギリギリで入れないところが多かったけど、唯一時間を気にせず夕飯できたのが「ディジーデューク(Daisy Dukes)」でした。 夜中に近い時間の夕食にもかかわらず「とりあえずビール」とフレッシュなオイスターを頼んで晩酌開始。 無難なところで「ポップコーンシュリンプ(Popcorn Shrimp Basket)$13.95」スパイシーと言われたけど、全然辛くないじゃん。と言いながら摘んでいるといつのまにかおでこに汗が光ってきた。 辛いのは「HOT(ホット)」でこれが「SPICY(スパイシー)」スパイス効いてる違い体験しました。 普段食べられない物を頼んでみようと、「ワニのソーセージ(Blackend Alligator Sausage)$21.95」を食べてみた。 一緒に食事をした全員がワニの形とかしてるんじゃない?とビクビクして待ってましたがソーセージなのでワニの手が上に乗ってるというようなことはありませんでした(苦笑) プレート付け合わせにささやかに乗ってる「フライドグリーントマト(Fried Green Tomatoes)」は、揚げる事で味が凝縮され妙に美味しい。スパイたっぷりつい癖になる「ザリガニのシチュー(Crawfish Etouffee)」と「ガンボ(Gambo)」のカップは若干取り合い気味でビスケットとシェアして十分な量です。フライドグリーントマト、ザリガニのシチュー、ガンボはそれぞれメニューに載ってます。 見た目には地味な一品ですが、毎回誰かが頼んでいたのが、ちっちゃく切ったソーセージがポイントの「レッドビーン&ズライス(Red Beans & Rice)$9.95」は、スパイスが軽く聞いていて豆カレーのような親しみやすくて一口食べると止まらない。 派手な装飾がない分かえって落ち着いて翌日行ったらもう馴染み客のように「今日もまずはアビータ(Avita)?」とローカルのビールを用意してくれ、暖かいもてなしをしてくれます。ニューオリンズの人たちってみんな本当に優しい。 イベントの打ち上げもここでする事になり、遅い時間にもかかわらず頼んだ料理をどんどん出してきてくれました。24時間営業なんだから当たり前のようですが、所変われば品変わるで時には面倒臭そうにサービスをするお店もありますが、ここは本当に親切だったです。 いつでも開いているディジーデューク、ニューオリンズ滞在の際、覚えておいたらレストラン難民になることはありません。 夜しか行かなかったから知らなかった。びっくり朝食3ドルで食べられます! 【データ】店名:ディジーデュークフレンチクォーター(Daisy Dukes French Quarter)住所:121 Charters ST New Orleans, LA 70130 TEL:1-504-561-5171URL: http://www.daisydukesrestaurant.com こちらは姉妹店で同じく24時間営業店名:ディジーデュークエクスプレス(Daisy Dukes Express)住所:123 Carondelet ST New Orleans, LA 70130TEL:1-504-522-2218 美丸(Mimaru)サンフランシスコ市内小さなアパート在住。未だ修学旅行気分の生活で激変するベイエリアの旬のネタをアナログ的な視点でお届けします。認定フードコーディネーター。好きな事:見物。