2016年の4月から語学学校&大学を組み合わせた休学留学を無事終えた大学生のK.Cさん。
大学学部授業の履修に加え、アメリカでのキャリアフォーラムにも参加され、密度の高い時間を過ごされたようです。今回は休学留学全体を通した感想を伺いました。
カンザスでの留学生活を振り返りご感想を教えてください。
正直、カンザスに到着して、大学生活が始まった際は不安しかなかったです。友達ができるか、ルームメイトとは仲良くできるのか、授業についていけるのか、など様々なことが不安になりました。最初の12週間は観光する余裕もなく、生活に慣れることや授業の準備などに追われていました。
そんな中、大学のサッカー部に入部できたことが私にとって大きな転換点になりました。毎朝6時からの練習は大変でしたが、それ以上に得るものがたくさんありました。仲間、チームメイトがいたおかげで勉強や生活でもわからないことがあれば何時でも相談することができたので、大学生活もある程度余裕を持って過ごすことができました。入部した後は、生活や勉強も順調に進み、多くの友人ができ、成績は4教科中3教科でAを取ることができました。もちろん4ヶ月の生活の中で、全てのことが順調に進んだわけではありませんが、上手くいかなかったことを含めたこの4ヶ月は私の中で掛け替えのない思い出です。本当に様々な良い思い出を作ることができました。
カンザスでの留学中、印象的な出来事を教えてください。
印象的な出来事は、11月に開催されたボストンキャリアフォーラムに参加したことです。ボストンキャリアフォーラムは、日本の企業がアメリカの大学で勉強している学生や日本の企業で働きたい外国人に対して、説明会と選考会を行っているイベントです。
私がこのイベントで感じたのは、学生のレベルの高さです。アメリカ全土の大学から本当に多くの学生が参加していましたが、参加していた学生の中には3ヶ国語を流暢に話す人や超有名大学から参加している人もたくさんいました。参加したことは私にとってとても良い刺激になり、そして世界で働く人はこんなに凄いのか、そして何が必要なのか、そして国際人になるために必要なものが見えた気がします。
語学学校、大学と過ごされてきましたが、留学全体を通してどのような思いがありますか?
4月から12月までの留学生活は自分にとって掛け替えのないのもになりました。様々な国の人と出会い、様々なイベントを共に参加をし、一緒に生活をする中で本当に多くのものを学ぶことができました。その多くのことが『国際人』になるという自分の目標を叶えるために必要なことだと思います。そしてその『国際人』になるためにはまだまだ多くのことが足りないと実感しました。
留学の間、全てが楽しいことだったわけではありません。辛いことや悲しいこともたくさんありました。しかし、それらの部分も含めて、本当に留学してよかったと思います。そして留学中に気づくことができた、自分に足りないもの、それを日本に帰ってからは勉強し自分のものにしていきたいと思います。自分自身、迷ったらとりあえずやってみる。このことを常に心の中に持ちながら行動していたので、留学中は悔いなく様々なことにチャレンジできました。これからもその気持ちを大切にしていきたいと思います。
休学留学の中で、学業に専念するだけでなく、部活やキャリアフォーラムを通して課題を見つけ、今後の目的も明確化されたK.Cさん。
日本の大学を休学する際は少し勇気が必要なことも‥。ただ、英語力に付随した力をつける、就職活動に向けて突破口になる、世界の学生と切磋琢磨しながら深い友情を培うことが出来るといったメリットも多々あります。
少しでも迷ったら、「成功する留学」へお気軽にご相談ください。