![地階へ降りる入り口にある大きなサイン](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16122209114560014.2.jpg)
シアトルから車で東へ約200キロの山あいにある、バイエルン地方の町並みを再現したドイツ村、レブンワース。
ドイツ風のお店が立ち並ぶなか、アメリカの小さな町ならば普通にあるドラッグストアやスーパー、マクドナルド、サンドイッチのサブウェイなども軒を連ねていますが、せっかく来たのならば伝統料理を、と尋ねて勧められたのが、こちらの「アンドレアス・ケラー」です。黒地の鉄細工がいい感じです。
![階段を下りるにつれて煉瓦塀とともにドイツな雰囲気に](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16122209114565086.6..jpg)
レストランは建物の地階にあり、昼間でもほの暗く、途中から煉瓦の壁に変わると別の空間に入っていくような感覚があり、ワクワクします。
![店内のブースとインテリア](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16122209114568103.4..jpg)
店内に入れば、木と鉄の温かみが感じられるインテリアが少しほの暗い照明と相まって、居心地のいい空間を作り出しています。ブース席の入り口の縁取りが、重厚なのに可愛らしい感じです。
![ドイツでよく見られる壁画も忠実に再現](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16122209114570759.9..jpg)
こちらはバイエルン地方が位置する南ドイツのお家によく見られるメルヘンチックな壁画。細かいところも忠実に再現しているんですね。
![ランチメニュー](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16122209480225013.4..jpg)
こちらはランチメニュー。サンドイッチ系の軽いものが多いです。連れはあまり空腹ではなかったので、5番目の「スモール・ソーセージ・プレート」を注文、ポテトサラダを抜いてもらいました。
![スモール・ソーセージ・プレート](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16122209114578135.5..jpg)
ヴルストと呼ばれるソーセージ、熱々で美味しい粒マスタードが添えられていました。
私はこの店を聞いた時に勧められた本メニューの「Jägerschnitzel」、スイス風の揚げないシュニッツェルをチョイス。
![スイス風の揚げないシュニッツェル](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16122209114580854.5..jpg)
薄く叩いたポークにスイスチーズをのせてグリル、シュペッツレ(ドイツの卵麺)と赤のザワークラウトを添え、マッシュルームのソースがたっぷりとかかって、なぜか懐かしい、優しくてホッとするお味でした。
ここ「アンドレアス・ケラー」は創業が1989年、お父さんのデビッドさんが築いた味を子供達が受け継いで守っている家庭的なお店です。レブンワースご訪問の折はぜひお越しになってみてください。
【データ】
名称:アンドレアス・ケラー・レストラン
(Andreas Keller Restaurant)
住所:829 Front St, Leavenworth, WA 98826
TEL:(509) 548-6000
URL:https://www.andreaskellerrestaurant.com/
営業時間:11:30〜21:00
![Eko](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/writer/52.jpg)
Eko
夫の転職に伴い渡米、シアトルに住み着いて、気が付けば20年になりました。仕事、子育て、学業と突っ走って来ましたが、2011年3月の震災をきっかけに、微力ながら復興のお手伝いをさせて頂いています。長年住んでいるからこそ知っている昔話など交えつつ、大人の、または家族で、そして子供向けと、シアトルの色々な楽しみ方をお届けします!