ビジネス街地区(CBD)からほど近い場所に毎週土曜の朝ファーマーズマーケットが開催されています。「クレセントシティーファーマーズマーケット(Cresent City Farmers Market)」通称サタデーマーケット(Saturday Market)と言っています。Kクレセントとは三日月の事でニューオリンズの形が似ているのでニックネームとなっています。また火・水・木は場所を変えてやっているのでそれぞれの曜日のマーケットという事なのです。 日に三度の食事、しかも滞在中全て外食では野菜不足になりがちだし、数日間の滞在でニューオリンズで食べてる野菜は結構質が良い事もわかり、せっかくなのでファーマーズマーケットも覗いてみようと思ったわけです。 一番奥にインフォメーションブース カロンデット(Carondelet ST)とジュリア(Julia ST)角の駐車場の開催されているので大きな看板はありませんが規模の割には見つけやすいですよ。なんとこのインフォブースには、ベイエリアの街エルセリート(El Cerrito)から引っ越してきた人がいて、まさかここにサンフランシスコからわざわざやって来る人がいるのか、まぁ世の中は狭いものだとお互い笑ってしまいました。 収穫したものをそのまま積んできたみたいです。値段はほぼ変わりませんが一束はやや大きめなので実質サンフランシスコ周辺の値段より安いです。 こちらも野菜農家 キャベツやパンプキンはポンド幾らですが、ほとんどは一個、一束、一山幾らで売られていますが、再利用できるようにプラスティック容器に入れて並べてます。 そうそう、こうでなくちゃと思うのが卵です。大きいの小さいのあって当然なので サンフランシスコより暖かいのでお花は少し時期がずれているみたいですね、ダリアがすごく元気よく咲いてました。 シュリンプは特別らしいです この街の人たちは本当によくシュリンプを食べます。エビ好きの私もびっくりするくらいで多分シュリンプを食べない日はないのではないと思います。実際私も滞在中必ずエビを食べていました。豊富に獲れるとは言えシュリンプは欠かせない食材なんですね。 生きたカニもありました。Lake Crabとありますが、郊外に「ポンチャートレイン湖(Lake Pontchartrain)」という湖がありそこで獲れたカニなのでしょうか(聞くのを忘れてしまいました)メキシコ湾と湖とそしてミシシッピ川と本当にここはシーフード(湖の場合も合わせて)が豊富なのです。カニは一匹1ドルで買えるのはお得! さすが、というかやっぱりというかスパイス専門もありまして、素人の私には全く違いが分からないので、「ニューオリンズの料理らしいスパイスをお土産に探しています」聞いてみたら、・クレールシーズニング(CREOLE SEASONING)・ケイジャンシーズニング(CAJUN SEASONING)・ブラックエンドシーズニン(BLACKEND SEASONING)・エビのグリル用(SHRINP GRILL & BROIL SEASONING)・魚のグリル用(FISH GRILL & BROIL SEASONING)を選んでくれました。6ドル×5種類で30ドル、クレジットカードが使えたので良かったです。 苗を売ってましたがサンフランシスコでは春先だけなのに…ここだけ見ると春先の様子ですが、今からの季節でも十分育つのかしら。 カロンデット通りは緑の市電インバウンド方面が通っています。いいタイミングで電車が来たので$1.25でキャナル通りの終点まで乗ってみました。 【データ】名前:クレセントシティーファーマーズマーケット(Crescent City farmers Market)住所:750 Carondelet ST @ Julia ST時間:8:00〜12:00Tel:N/AURL:http://www.crescentcityfarmersmarket.org水曜日13:00〜17:00は、フレンチクオーター内でも開催しています。スパイス屋さんデータ名前:Spicy LadyTEL:1-504-250-7361URL:http://spicylady.org 美丸(Mimaru)サンフランシスコ市内小さなアパート在住。未だ修学旅行気分の生活で激変するベイエリアの旬のネタをアナログ的な視点でお届けします。認定フードコーディネーター。好きな事:見物。