![パヤ島のビーチ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16111703381559812.2.jpg)
パヤ島は、マレーシアのランカウイ島とペナン島の間にある小さな島で、マレーシアの西海岸ではもっとも美しいと言われるビーチがあります。ランカウイ島からですと高速艇で約1時間、ペナン島からですと1時間45分ほどかかります。どちらからもツアーがあります。パヤ島に直接上陸するツアーと、パヤ島沖にあるポンツーン(浮島)に着くものがありますが、今回はポンツーンに到着するツアーの内容をご紹介します。
![パヤ島行きの高速艇](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16111703381564753.2..jpg)
![高速艇がポンツーンに着岸したところ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16111703381566967.7..jpg)
![高速艇内部の様相](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16111703381569560.3..jpg)
高速艇は、ランカウイを出発しパヤ島を経由してペナンに向かいます。そして、またパヤ島を経由してランカウイに戻ります。これを利用して、ランカウイ、ペナンの両方からツアーが出ています。天候によっては、揺れる場合がりますので、船酔いされる方は酔い止めの服用をおすすめします。
![ポンツーン](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16111703381572093.4..jpg)
ポンツーンは、パヤ島沖50mほどの場所にあります。40mx15mとかなり大きなポンツーンです。島はすぐ目の前に見えています。
![パヤ島ポンツーン内の様子(1階)](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16111703381574496.8..jpg)
![パヤ島ポンツーン内の様子(2階)](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16111703381576784.7..jpg)
ポンツーンは2階建てになっています。1階はシートで覆われて日陰になっています。テーブルと椅子が並んでおり、小さな売店もあります。左側にシュノーケリングができるデッキがあります。2階は、一部シートで覆われていますが、半分以上は覆いがなく、日焼けしたい人のためのサンデッキになっています。1階に比べてすいています。
![パヤ島ポンツーン内の様子(2階から1階を見下ろした様子)](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16111703381579204.9..jpg)
2階から1階の様子を見下ろした写真です。正面に売店があり、飲み物やちょっとしたお土産が売られています。ダイビング用の酸素ボンベがたくさん並べられています。左右に黄色い入口がありますが、ここから海底展望室に入れます。
![海底展望室の様子](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16111703381581753.5..jpg)
![海底展望室の様子](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16111703381584084..jpg)
海底展望室は短いトンネルのようになっており、多くの魚が泳いでいる様子を観察できます。
![シュノーケリング用デッキの様子](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16111703381586383.3..jpg)
![シュノーケリング用デッキの様子](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16111703381589070.9..jpg)
ポンツーン左側のデッキでシュノーケリングができます。必ずライフジャケットを着用してください。シュノーケルもライフジャケットもツアーの料金に含まれています。
![ポンツーン周辺の魚](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16111703381591660.1..jpg)
![ポンツーン周辺の魚](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16111703381593911.6..jpg)
常に餌付けを行っており、ポンツーンの周辺には、大小様々な魚がいます。海面近くには小さな魚が群れています。底の方を見ると、大きな魚もいます。
![ポンツーン正面のビーチ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16111703381596188.5..jpg)
体力に自信のある方は、ポンツーン正面のビーチまで泳いで行くこともできます。白い砂浜が続く、美しいビーチです。
![ビーチから見たポンツーン](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16111703381598535.6..jpg)
ビーチから見たポンツーン。
![ポンツーンでの昼食の様子](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/161117033816889.6..jpg)
![ポンツーンでの昼食の様子](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1611170338163920.1..jpg)
![ポンツーンでの昼食の様子](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1611170338166497.2..jpg)
ツアーでは、10時30分ごろにポンツーンに到着します。1時間半ほど自由に遊んだあと、12時からランチタイムです。ビュッフェ形式で、海の上とは思えないほど品数も多く豪華な昼食です。
![ビーチに向かうボート](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1611170338169481.1..jpg)
昼食後に、ビーチへ向かうボートが出ます。ポンツーンの正面にあるのとは別のビーチへ向かいます。
![パヤ島のメインビーチ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16111703381612035..jpg)
船着き場から、桟橋を渡ってビーチに向かいます。
![パヤ島のメインビーチ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16111703381614551.1..jpg)
![パヤ島のメインビーチ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16111703381616869.9..jpg)
こちらがパヤ島のメインビーチです。休憩スペースや売店もあります。ポンツーンの周りとは、また違った魚が見られます。サメの子供も泳いでいます。こちらでも、シュノーケリングを楽しめます。
その後、ポンツーンに戻り15時半~16時ごろの船でランカウイ又はペナンに戻ります。滞在時間は5時間ほどありますので、かなりゆっくり遊べます。
ツアーの価格は、港までの送迎付きで300リンギット(約9,000円)程度です。通常のコースはシュノーケリングのみですが、ダイビングライセンスのある方は、ダイビングツアーにも参加できます。こちらは、450-500リンギットです。
ツアーは現地でも予約できますし、日本での申し込みも可能です。
≪注意事項≫
・ポンツーンの周りの水深は10m以上あります。シュノーケリングをする場合は、必ずライフジャケットを着用してください。飲酒してのシュノーケリングは厳禁です。
・ポンツーンには、ロッカーはありませんので、貴重品はできるだけ持っていかないようにしてください。昼食も付いていますので、お金は飲み物代程度で十分です。
・タオルは用意されていませんので持っていく必要があります。着替えの場所もありますが混雑する場合もありますので、あらかじめ水着を着用していくことをお勧めします。
・その他、ツアー会社やポンツーンのスタッフの注意事項に必ず従ってください。これに従わず事故が起こった場合、すべてお客様自身の責任となります。
![阿部 吾郎](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/writer/36.jpg)
阿部 吾郎
24年間旅行会社に勤務した後、2013年に独立し「トラベルガイド株式会社」を設立。「人がそこに行きたくなる写真」をテーマに国内外で写真撮影を行っている。同社が運営するマレーシアの旅行情報サイト、トラベルガイド・マレーシアにも自身で撮影した写真が多数使われている。その他、旅行写真素材の販売、旅行記事の執筆、旅行会社へのコンサルティングなどを手掛る。最近はマレーシアに年4~5回程度渡航。その他、旅行会社時代の経験も含め得意な方面は、台湾、香港、マカオ、シンガポール、アイスランドなど。