![リーズ城のシンボル ブラック・スワン(黒鳥)](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16102408190134550.5.jpg)
ケント州メイドストーンにあるリーズ城は、900年ほどの歴史があるお城です。
![優雅に佇むリーズ城](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16102408190142240.6..jpg)
ノルマン人(つまり今のフランス人)貴族が1119年に建てたあとイギリスの王族や貴族が代々住んで・・・最後の個人所有者はアメリカの大富豪女性。彼女が亡くなった1974年に、リーズ城保存財団に譲渡されました。
![中世風の部屋から始まる見学コース](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16102408190147037.3..jpg)
中世ではイングランド王妃たちの居城だったから、「貴婦人の城」とも呼ばれているんですよ。
![こちらは浴室 中世っぽさ満点!](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16102408190151738.3..jpg)
見学者コースは、中世を彷彿とさせる簡素な部屋から始まって、900年の歴史を追うように徐々に近代的なインテリアの部屋になっていきます。
![この部屋はもうヴィクトリア時代かな?](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16102408190156528..jpg)
図書室や会議室などもあって、最後の所有者だったアメリカの大富豪婦人が住んでいた頃には、かなり豪華なしつらえになっていた様子がうかがえます。
![窓を彩る様々な年代のステンドグラス](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16102408190161318.6..jpg)
ところで、このお城は人口の湖に囲まれているのですが・・・鴨のように一般的な水鳥だけでなく、ブラック・スワン(黒鳥)も沢山いるのが特徴的です。
![人口湖を優雅に泳ぐブラック・スワン](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16102408190165959.1..jpg)
オーストラリアやニュージーランド原産で、イギリスにやって来たのは18世紀。在来種の白鳥とは一味違うエキゾチックな姿が当時の貴族趣味を満たして、以来この城では大切に繁殖されてきました。
![後ろ姿は黒いドレスをまとった貴婦人のよう♪](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16102408190170446.4..jpg)
広々とした庭園や華麗なインテリアの城内など、見所いっぱいのリーズ城ですが・・・この美しいブラック・スワン達にも、ぜひ会って下さいね♪
【データ】
リーズ城 (Leeds Castle)
住所:Maidstone ME17 1PL
Tel: 01622 765 400
日本語URL: http://jp.leeds-castle.com/
![小野 雅子](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/writer/58.jpg)
小野 雅子
ロンドン西郊外に住む会社員、職場はヒースロー空港周辺です。在英20年以上の経験値を発揮して、初めてイギリスへいらっしゃる方にも興味深く分かりやすいロンドン観光&生活ガイドとしてお役に立てれば…と思います。個人ブログ「ロンパラ!」はこちら♪