マリーナベイサンズとマリーナエリア 2016年は日本・シンガポール外交関係樹立50周年(SJ50)ということで、シンガポールでも記念行事が次々と開催されています。今年も残りわずかではありますが、特別イベントをのぞいてみたり、特典をうまく利用して、シンガポール旅行を楽しんでみませんか? キラキラと光る夜景 シンガポール政府観光局のホームページ (下記参照) では、SJ50を記念して、ホテル宿泊の特別割引や、アトラクションの割引クーポンなども紹介されているので、これを利用しない手はありません。例えば、リバーサファリ、シンガポール国立博物館、シンガポールフライヤーなどの割引クーポンがダウンロードできます。昨年は建国50周年 (SG50) で盛り上がったシンガポール。その流れで、今年はSJ50も盛り上がろうというイベントを幾つかご紹介すると。。。10月21〜22日には、日本とシンガポールの短編映画の上映するSJ50映画祭が、アジア文明博物館 (Asian Civilasation Museum) の屋外テラスなどで夜7時から11時まで行われます。詳しくはこちらの公式ウェブサイトをご覧ください。URL:http://www.reddotcinema.com/sj50-film-festival-jp なんでも揃うオーチャードロード また、2016年10月28〜30日には、「Japan Travel Fair (旅博) 」がオーチャード地区にあるシンガポール高島屋で開催されます。同時期の10月29〜30日 (午前10時〜午後8時) に、高島屋前にあるイベントプラザでは、シンガポールで行われる日本のお祭りとしては最大規模の「SJまつり」が行われます。阿波踊り公演や、ゆるキャラの「くまモン」登場のほか、29日午後8時からはパレードなども予定されています。すでに、地元メディアでも取り上げられているので盛り上がりそうです。詳しくはこちらのウェブサイトよりURL:http://sj50matsuri.comこれらのオーチャード地区のイベントにお越しの際は、アクセスが便利なマンダリン・オーチャードホテルに滞在するのもオススメです。 ラッフルズホテルのバーやレストランでは、SJ50記念のカクテル「サクラスリング」が今年2月に登場。同ホテル発祥で昨年100周年を迎えたシンガポールスリングからインスピレーションを得たこのスペシャルカクテル。獺祭、カルバドス、サンジェルマン・エルダー フラワー・リキュール がベースとなっているそうです。シンガポールスリングを楽しんだあと、2杯目はサクラスリングを試してみるのも、いい記念になるかもしれません。 アートサイエンスミュージアムとベイサンズ 12月4日には、毎年数万人が参加し東南アジア最大と言われるスタンダード・チャータード・マラソン・シンガポールが市街地で開催。SJ50の今年は、日本人ランナー出場枠1,000名を事前確保して申込み受付を開始しています。本大会のホームページは日本語版もあるので、シンガポールの観光名所を巡るコースのマラソンにご興味ある方はぜひ検討してみて下さい。10キロコース、ハーフ、フルマラソンから選べます。そして、異国での路上応援も、面白い体験になりそうです。詳しくはスタンダード・チャータード・マラソン・シンガポールの公式ホームページをご覧下さい。URL:http://www.sports-info.co.jp/singapore2016/index.html せっかくの機会、ぜひシンガポールで国交樹立50周年を祝ってみましょう! 【データ】シンガポール政府観光局のSJ50公式ホームページURL:http://www.sj50.jp在シンガポール日本大使館が立ち上げたSJ50フェイスブックページURL:https://www.facebook.com/SingaporeJapan50 マンダリン・オーチャードホテル (Mandarin Orchard Singapore) 住所:333 Orchard Road , Singapore 238867Tel: +65-6737 4411URL:http://www.meritushotels.com/mandarin-orchard-singapore/default-en.htmlラッフルズホテル (Raffles Singapore) ロングバー (Long Bar)住所:1 Beach Road, Singapore 189673 Tel:+65 64121816営業時間:日〜木 11:00〜0:30 金・土 11:00〜1:30URL:http://www.raffles.jp/singapore/dining/long-bar/ 北野 洋子2010年末よりシンガポール在住。元ロイター通信記者。旅先では現地の人の生活を見るのが好きで、シンガポールでもホーカーセンターやローカル店での小さな発見を日々楽しむ。年間パスで何度も通うほどシンガポール動物園がお気に入り。