イギリスでホームステイをしてまず、日本人が驚くことの定番が「水問題」。
日本では毎日シャワーでふんだんにお湯を使い髪を洗う、湯船につかるのは当たりまえ。ところが、一般イギリス人家庭では節水感覚が強く、「シャワーは5分ね」なんて注意を受けて驚くことがよくあるそう!
「5分でどうやって洗うの!?」ロングヘアの女性でなくても、二の足を踏む制限時間。理由はお湯を使いすぎると途中から水に変わるポンプ式の住居だから、単純に節約の観点から・・・とさまざま。
「シャワーは5分ね」は極端な例としても、日本人の一般的なお湯の使い方はNGと心得ましょう。
イギリス的節水感覚は「私が今日はお皿を洗いますよ」という厚意のお手伝い場面でも発動します。「洗剤はキュキュっとなるまですすぎましょう」という感覚でお皿を洗いたいと感じるのが日本流。
しかし、イギリス人はさっとゆすいで、泡がついてようがそのまま布巾でふいてしまいます。ジャブジャブすすぐと注意される可能性大です。
中には「洗剤は毒じゃないから口に入っても問題ないのよ」というイギリス人もいるらしいですが、洗剤を口にする・・・日本人にはエコすぎる感覚ですね!