ノースビーチは1800年台後半この辺りは浜辺だったので名付けられました。別名リトルイタリアとも呼ばれていて、老舗のイタリアンレストランが多くあります。イタリア料理が食べたいなと思ったらここに来れば必ず見つかります。
市内でも有名な「トニーズピザ・ナポリターナ(Tony's piza napolitana)」の隣にメキシカンレストラン「タコリシャス(Tacolisious)ノースビーチ店」があります。こんな所にメキシカン?逆にとても目立った存在です。
市内を中心に4店舗あるタコリシャス。ここは店内のデザインはポップな雰囲気ですが空間をゆったりと取っているので落ち着いて食事ができます。
カジュアルなレストランでも一人じゃなかなか入りづらいけど、カウンターならお一人様大歓迎です。お通しのように真っ先に「チップス&サルサ」が出てきました。
チップス&サルサは、レルトランによって実に様々、極薄〜厚手のチップス、少し暖かいチップスとかあります。わざわざチップスを作っている店、壊れてしまったハードタコスだったり、ディッピング用サルサもここはサラサラしてましたが、トマトの粒々が残してあったり辛いサルサだったり、それぞれ個性的なサルサを作ってます。
メキシカンのチップスだけ食べ歩いても十分にお店の良し悪しがわかっちゃうかもしれません。
初めての店ではよくオススメを聞いちゃうのですが、鮮度抜群のハマチを使って、ピーチやプルートを合わせ、バジルオイルを絡めた色華やかな一皿「ハマチ・クルード(Hamachi Crudo)$13.95」ハマチのお刺身メキシコ風、是非という事でした。HAMACHIは、既に英語になっていますが、メキシカンでも食材としてとてもよく使われるようになりました。
三色のソースはお好みでどうぞと言っていました。ハバロネソース(黄色の激辛)、スモークチリソース(赤色で辛い)、グリーンチリ&ガーリックソース(緑色でマイルド)
「タコ・オブ・ザ・ウィーク(Taco Of The Week)」週替わりのタコスは、ポークショルダーの蒸し煮1個($5.95)からオーダーでき、脂身の少ない部分だけどとても柔らか、皮が2重になっていて食べている途中で破れる心配なし!頼まなかったけど「カクテル・オブ・ザ・ウィーク(Cocktail Of The Week)$12」毎週スペシャルなカクテルがあります。
豆類が好きなので、サイド(Sides)から2種類「ドランケン・ビーンズ(Drunken Beans)$7」「ブラック・ミッドナイト(Black Midnight Beans)$7 」サイドと言っても小丼くらいの大きさのボウルにサーブされるので結構たっぷりで、とても柔らか、日本煮豆に比べ主食により近いのがメキシコの豆料理です。
レギュラーメニュー以外に、土日はブランチがあります。
火曜日は、「タコチューズディー(Taco Tuesday)」
そして、月曜日〜金曜日の午後3時から6時までは、ハッピーアワーがあります。どのお店もプライベートパーティーもできます。
各曜日、毎週、そして時間とイベント的感覚のレストラン各店舗はローカルには人気のエリアでもあるので近くに行ったら寄ってみてくださいね。
【データ】
店名:タコリシャス(Tacolicious)
Tel:1-415-649-6077(代表)
URL:https://www.tacolicious.com/
ノースビーチ店
住所:1548 Stockton ST San Francisco, CA 94133
営業時間:日〜水11:30〜23:00、木〜日11:30〜0:00
ミッション店
住所:741 Valencia ST San Francisco, CA 94110
営業時間:毎日11:30〜0:00
マリーナ店
住所:2031 Chestnut ST San Francisco, CA 94123
営業時間:日〜水11:30〜0:00、木〜日11:00〜0:00
シリコンバレー方面にも1店舗あります。
パロアルト店
住所:632 Emerson ST Palo Alto, CA 94301
営業時間:日〜木11:30〜22:00、木11:30〜23:00、金土11:30〜0:00
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ市内小さなアパート在住。未だ修学旅行気分の生活で激変するベイエリアの旬のネタをアナログ的な視点でお届けします。認定フードコーディネーター。好きな事:見物。