
ドイツの大都市のひとつ ハンブルグ ベルリンに次ぎ、人口176万人のドイツ第二の都市である。ここの最大の特徴は、地勢的には内陸の都市ながら、大河、エルベ川に面し、街の中に整備された運河と相まって、まるで港町のような港湾都市が形成されている。


さて、ハンブルグを起点に中世のハンザ同盟の中小都市を伺ってみませんか。今回はその中で、キールとリューベックを紹介しよう

キールはバルト海に面した港町で、中世はハンザ同盟の都市であったが、他の都市ほど商業的には発展を遂げていない。 現在はドイツ海軍の拠点であり、海軍まつわる観光施設が数多く見受けられる



リューベックは中世にはハンザ同盟の都市で、交易を通じて商業的発展を遂げ、現在に至っている。トラヴェ川の中州が世界遺産となっている旧市街で、散策はこの中で行うのがお勧めである。



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伊東 浩
数年前より、日本旅行業協会で旅行業者を対象とした写真教室の開催に注力。現在日本旅行写真家協会に所属するプロ写真家として旅に関わる写真を得意としている。総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者の資格も有し、写真撮影ツアーに講師として同行するなど「添乗カメラマン」として活躍中。