![入り口からフランス色のクレープ・デ・フランセ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16073106144543432.8.jpg)
市民の台所、パイク・プレース・マーケットの中に、いつ通り過ぎても店の外まで行列が出来ているクレープ屋さんがあります。
名前もシンプルに、「クレープ・デ・フランセ」というこのお店。
正面口からマーケットに入り、サーモンを丸ごと投げあうパフォーマンスで有名な魚屋さんを右手に見ながら横手の狭い廊下を奥へ進むと、室内にもう1つ建物があるという雰囲気のお店が現れます。
![いつも満員の店内](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16073106144549046.3..jpg)
1991年創業、店内はオープンキッチンが半分を占め、後の半分が客席。運がよければテーブルが開きますが、みんなテイクアウト覚悟です。
![狭いオープンキッチンのまわりにもカウンターが](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16073106144551673.6..jpg)
でも、一歩店内を出て階段を降りれば落ち着けるスペースがたくさんあるので大丈夫。マーケットにはスタバ一号店はじめカフェも多いので、自分が好きな飲み物をまずテイクアウトしてきてここのクレープと一緒に、というのもアリです。
![店のすぐ外にある多目的スペース](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16073106144559546.2..jpg)
この日は、ちょうどオーダーを受け取ったタイミングで店内の2人がけテーブルが空いたので、運よく座ることができました。頼んだのはシンプルなレモンと粉砂糖のクレープと、フレッシュストロベリーがどっさり入っているのが嬉しいクレープです。
![基本のレモンと粉砂糖のクレープ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16073106144554365.7..jpg)
![定番のイチゴとバニラクリームのクレープ](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16073106144556969.2..jpg)
メニューは甘くない「セイヴォリー」と甘い「スウィート」があり、セイヴォリーの方はそれだけで食事になるほどのボリュームです。
![欧風にちょっと古めかしい感じが素敵な外観](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/16073106144562138..jpg)
フレッシュな出来立てクレープにはコーヒーや紅茶とつい思いがちですが、ブランチの定番のミモザ・カクテル、ワインやビールの用意もありますので、セイヴォリー・クレープとともにぜひお試しになってみてください。
【データ】
店名:クレープ・デ・フランセ(Crêpe de France)
住所:93 Pike Street, Suite 204, Seattle WA 98101
TEL:206-624-2196
URL:http://www.crepedefrance.com/index.htm
営業時間:毎日 9:00〜18:00
メニュー:http://www.crepedefrance.com/menu.html
![Eko](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/writer/52.jpg)
Eko
夫の転職に伴い渡米、シアトルに住み着いて、気が付けば20年になりました。仕事、子育て、学業と突っ走って来ましたが、2011年3月の震災をきっかけに、微力ながら復興のお手伝いをさせて頂いています。長年住んでいるからこそ知っている昔話など交えつつ、大人の、または家族で、そして子供向けと、シアトルの色々な楽しみ方をお届けします!