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これが男達の夢の跡〜ビーコンズフィールド鉱山歴史博物館〜

   
ほびと
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ビーコンズフィールド鉱山歴史博物館

今日は夢を追った男達のお話を少々…別の施設の行く途中に偶然見かけて、気になったので帰りに寄ってみた場所が、このビーコンズフィールド鉱山歴史博物館(Beaconsfield Mine & Heritage Centre)でした。ローンセストンから北に40km程行った場所にあります。

入口

博物館入口の建物はとてもきれいな造り…中でチケットを買いましょう。

ビーコンズフィールド鉱山歴史博物館(Beaconsfield Mine & Heritage Centre)は19世紀に実際金鉱だった跡地に建てられています。スマートフォンはもちろんまだコンピューターすらなかった時代に男達は肉体と機械だけで金を探していました。そんな彼らの生き様を知る事ができます!!

当時を知る指針

当時使われていたものを仕切りとして再利用

ヨーロッパと言えばこの赤レンガを想像する方も多いでしょう

入口の前にある広場にも当時使われていた道具が展示されていて、レンガ造りの建物と合わせてなかなか趣があります。

給水場

こちら、今でこそ飲めませんが、その当時水の供給場所として重宝されていました。

実際は馬が仕事をしていた…

また、こちらは実際に動かして当時の雰囲気を味わうことができます。(実際はこれを動かしていたのは馬なので、この写真と同じように使用されていた訳ではありませんが…。)

多くの寄付があって今の形があります

また、2006年に発生した小さな地震きっかけに金鉱事故が発生…労働者が閉じ込められてしまうという事件もありました。オーストラリアと言えば地震がない国として有名ですが、ごくまれに発生することがあります。揺れの強さは震度3程度でも日本とは違い、耐震という概念がないので、時として大事故につながってしまいます。

このように地域の歴史を学ぶのにはかなりおすすめの博物館となっています。興味のある方はぜひ足を運んでみて下さい!!

【データ】
ビーコンズフィールド鉱山歴史博物館(Beaconsfield Mine & Heritage Centre )
住所:West Street, Beaconsfield TAS 7270
営業時間:月-日:09:30〜16:30
TEL:+61 3 6383 1473
URL:https://www.facebook.com/VDLcreamerycafe?rf=611907348897914

ほびと

ほびと
横浜市出身、オーストラリア在住。料理人とデザイナー、二足の草鞋を履きながら活動し、ニュージーランドでお店を開く予定だったが、震災の影響で白紙になる。そこから右往左往し、世界1周の旅へ。現在はオーストラリアに滞在し、現地の情報を発信している。
ほびとの世界195ヶ国を目指して…& hi,romy WEB SITE

    

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