
台北のランドマークの一つとなっている豪華絢爛な「圓山大飯店(グランドホテル)」は、1952年に蒋介石の妻であった宋美齢によって建設されたホテルです。
台北の街が一望できる圓山に建てられた14階建ての宮殿式建物が大変美しいホテルです。
そんな圓山大飯店は宿泊だけでなく、世界中の食ツウをファンに持つ有名なレストランがいくつも入っています。圓山大飯店での宿泊は難しい、と言う人も、台北の憧れホテルでのお食事はいかがでしょうか?今回は人気の広東料理レストラン「金龍廰」をご紹介します。


台北の街を一望できる高台にある圓山大飯店はMRTの駅から少し離れていますが、MRT圓山駅、MRT大直駅とMRT劍潭駅出口より無料送迎バスが出ています。時間制となりますが、ホテルのWebサイトよりタイムテーブルを確認できます。また、MRT圓山駅からタクシー利用でも5分程で到着します。



圓山大飯店に到着すると、真っ赤な内装のロビーにまず圧巻されること間違いなし。豪華絢爛な内装も一見の価値ありです!


ロビー正面の大階段を上り、2階に上がって、奥の渡り廊下から別館に当たる「金龍館」へ移動します。渡り廊下には圓山大飯店の歴史を写した写真が飾ってあり、長い歴史の中で名だたる国賓たちをもてなしてきた様子を見ることで来ます。
蒋介石や宋美齢の写真も飾られています。1960年にはアメリカ元大統領、アイゼンハワー氏が来台し、圓山大飯店に滞在しました。その時の部屋はアイゼンハワールームとしてスイートルームになっています。若かりし頃の元アメリカ大統領、クリントン氏などもこちら圓山大飯店を訪れたそうです。


金龍館に入ると「百年金龍」と言う龍の像が出迎えてくれます。圓山大飯店の一つのシンボルになっているのが「龍」であり、圓山ホテルは龍の装飾がふんだんにほどこされ、「龍宮」とも呼ばれています。圓山ホテル内の龍の絵や置物をすべて数えると、その数20万匹とも言われるそうです。
「百年金龍」は、かつてこの辺りにあった公園に建てられていましたが、戦時中の空襲などの影響を免れ、きれいに残ったことで知られています。そしてその後、金の装飾を施し、圓山大飯店に飾られることになりました。


金龍館に入り、歴代の国賓も利用したと言う理容室や宝石店などが軒を連ねる廊下を抜けると「金龍餐廳(GOLDEN DRAGON RESTAUNRANT)」があります。

個室や宴会場も備える金龍レストランは、圓山大飯店の代名詞とも言え、今までも多くの国賓たちの舌を満足させてきました。広東料理のコースメニューやランチタイム限定の飲茶などが人気です。

大きな窓からは台北の街を一望でき、遠くには台北のシンボル「台北101」タワーが見えます。夜景も素晴らしいと評判です。窓際の席は大変人気で、数か月前から予約がいっぱいになるほどです。

金龍レストランでは、おいしい広東料理が味わえます。前菜で必ず食べたいのが、圓山大飯店の名物「黄金キムチ」です。まろやかな味わいとピリリときいた辛みが絶品で、今までのキムチの概念が変わるほど、特別な味わいです。



おすすめはシェフ自慢の料理が堪能できるコースメニューですが、ランチタイム限定の飲茶メニューもとても人気です。好きな料理をアラカルトでオーダーできます。

金龍レストランで有名なデザート「ココナッツミルク入りの蒸しパパイヤ」は、調理時間が30分ほどかかるので、始めに頼むのがおすすめです。
優しい味わいのココナッツミルクと、濃厚な甘みのパパイヤがよく合いますよ!
圓山大飯店と言えば、一度は宿泊してみたい憧れのホテル。レストランだけの利用もOKなので、おいしい料理と共に歴史溢れる圓山大飯店をぜひ満喫してみてください!
【データ】
店名:圓山大飯店(グランドホテル)・金龍廳レストラン
住所:台北市中山北路四段1號
Tel: 02-2886-1818(#1263)
営業時間: 11:30-14:30(14:00L/O)、18:00-22:00(21:30L/O)
URL:http://www.grand-hotel.org/taipei/ja-jp/?Psn=5403