
今日はカモノハシを見るために、カモノハシハウス(Platypus House)に行ってきました!!
カモノハシハウス(Platypus House)はカモノハシの保護施設で、タスマニアには野生のカモノハシもいるんですが、まずは確実に見られるこちらへ…タスマニア第2の都市、ローンセストンから北に50km行ったところにあります。
まずはカモノハシについて…皆さんはカモノハシをご存知ですか??とても不思議な哺乳綱単孔目の生物…哺乳類なのに卵を産み、性行為と排泄を1つの穴(総排泄孔)で行うそうです。これを哺乳類と呼ぶこと自体に様々な議論がありますが、最終的には乳腺があるから哺乳類と認められています。

カモノハシハウスがあるのは海沿いのこんなところ…一応看板が出てるけど、ここ??

という感じで進んでいくと入口があります!!

受付はこんな感じです。
ここでチケットを買いましょう!!

ここの仕組みは数十分に1回ツアーがあって、それに参加しガイドさんの説明を聞きながらまわるというもの、自分で好き勝手回れないんですよね。
次のツアーまで少し時間があったのでお土産屋さんをフラフラ。

時間になると奥の部屋に案内され、最初にカモノハシとハリモグラについて学びます。(えー、ハリモグラが突然出てきてあれなんですが、ここはカモノハシとハリモグラの施設なんです。ちなみにハリモグラは英語でEchidnaエキドナと言います。)


壁にイラスト付きで説明が書かれた看板もあるので、分からなかったら参考にして下さい!!

説明を聞いたら、いざカモノハシがいる水槽へ…

いたーーーーー!!
てか浮いてる。
これ、見れば見るほど不思議な生物です…

こちら水槽の裏側…上の木の管を利用してカモノハシが2つの部屋を行き来できるようになっているんだそうです。

にしてもホント変な生き物。
ツアーなので、結構急かされます。
(と言っても20分ぐらいは見学できますよ!!)

続いてハリモグラの餌付け。

この舌を使って器用に餌を食べます!!
てか舌長っ!!!!

このハリモグラ、近くで見てみるとどことなくカモノハシっぽい??というのも生物学的にはどちらもカモノハシ目(単孔目)に属していて、似ているところも多いそうな。
カモノハシはオーストラリア東部とタスマニアにしか生息しておらず、輸送が難しいことから動物園や水族館にもなかなか展示が難しいんですって。一方、ハリモグラはオーストラリアとニューギニア島にしか生息しておらず、どちらもここで見れるのは嬉しいですね。
興味のある方はぜひ足を運んでみて下さい!!
【データ】
カモノハシハウス(Platypus House)
住所:200 Flinders St、Beauty Point TAS 7270
※タスマニア第2の都市ローンセスからA7という道を50km北上するとあります。
営業時間:月-日:09:30〜15:30
TEL:+61 3 6383 4884
URL:http://www.platypushouse.com.au