ミッション地区・バレンシア通り界隈は、フォーバレル(Four barrel )リチェル(Rituel)等のカフェ、レストラン、ベーカリー、セレクトショップ、雑貨屋さんが多いので歩いてるだけでも楽しい。 カカオとお砂糖だけで作っているダンデライオンチョコレート(Dandelion)は最近日本でもよく紹介されてますね。そこも賑わっいますが、その隣にある「ミッションチーズ(Mission Cheese)」も負けず劣らず流行ってます。 この日はとても暑かったけど歩道側のドアは開けぱなしなので風が少し入り気持ちいいクーラーは必要なし。 カウンターでドリンク、フードをオーダーして番号札をもらい席で待ってます。メニューにCharcuterieとどう発音していいかわからない文字を見つけ、調べてみたら「豚肉屋さん」というフランス語だった。「エリック・カントリーパテ(Eric's Country Pate)」$10.50は、バケットもたっぷりついて食べ応え十分、他にサラミとかもあってなるほど豚肉屋さんでした。 「チーズフライト(Cheese Flight)」$13.50。ここでは時折チーズスクールも開催されいます。 せっかくなのでハウスワイングラスで11ドルですが、4人で一本(40ドル)「オールドフレンド(Old Friends)」はサンタバーバラのワイナリー「ミュニシパルワインメーカーズ(Municipal Winemakers)」のドライリースニング。酸味がしっかり利いていて軽やか午後の時間にぴったりです。チーズやハム、サラミ、パテとワイン、ビールってすごくカジュアルで値段も決して高くない。いつも賑わってる理由がわかるような気がします。 洒落たカフェもいいですが、実は意外に安くてうまいアジア系食堂もあるのがミッション地区のいいところです。 オシャレかと言えば違うかも。でもこの辺りじゃ知る人ぞ知る、庶民の味方のベトナムレストラン「サンフラワー(Sunflower)」 大して宣伝してないけど何故かみんな知っています。 チンタオ(青島TshingTao)は、かつてドイツ軍が駐留していた事もあったビールの産地、とりあえず青島! ちっちゃいビンだと思ったら大きいビンで来ちゃったです。 ランチスペシャルは、$10.95。スープもついて、白いご飯を玄米(50セント増)に変えることもできるし、春巻きは1ドル追加でOK。合計12ドルもするけど、これ二人でシェアしてもいいくらいの量です。 フォーはシーフード($9.50)さっぱり系は塩の塩梅(あんばい)がポイントですが、いい塩梅。評判通り美味しかった。 全てというわけではないのですが、稀に清潔感を感じないアジア系レストランがあるのですが、ここはいたって明るく清潔、だってテーブルに皿やどんぶりが写っちゃうんですから、気持ちよくご飯が食べられました。 チーズ&ワインVS庶民的ベトナム食堂。いつ誰とどんな目的で…それぞれ利用価値大のお店です^ ^ 【データ】店名:ミッションチーズ(Mission Cheese)住所:736 Valencia ST San Francisco, CA 94110Tel:1-415-553-8667URL:http://missioncheese.net営業時間:金土11:00〜22:00日〜木11:00〜21:00休み:月曜日 ワイナリー名:ミュニシパルワインメーカーズ(Municipal Winemakers)住所:22 Anacape ST Santa Barbara, CA 93101 Tel:1-805-931-6864URL:http://www.municipalwinemakers.comテイスティング時間:日〜水11:00〜19:00木〜土11:00〜23:00 店名:サンフラワーレストラン(Sunflower Restaurant)住所:3111 16TH ST San Francisco,CA 94103Tel:1-415-626-5022URL:N/A営業時間:月〜日11:30〜22:00休み:火曜日 美丸(Mimaru)サンフランシスコ市内小さなアパート在住。未だ修学旅行気分の生活で激変するベイエリアの旬のネタをアナログ的な視点でお届けします。認定フードコーディネーター。好きな事:見物。