
おしゃれなカフェが激増中のミャンマー・ヤンゴンですが、写真のような素朴な昔ながらのスイーツが食べられる、地元の人々に大人気なお店も健在です。
今回は、1978年創業のカフェテリア&ベーカリー「シュエパズン」をご紹介します。

シュエパズンは、イートインできるカフェテリア部分と、パンやケーキなどを売るベーカリー部分に分かれています。
カフェテリアでは、アイスクリームやプリンを使ったサンデーなど、昔懐かしいスイーツを食べるミャンマー人でいつも満席です。といっても、お客さんたちはサッと食べて帰っていくので、すぐに座ることができます。まず最初にレジでお会計をすませてから、レシートを持って席を探します。スタッフがたくさんいますので、席探しを手伝ってもらいましょう。座ったら、レシートをスタッフに渡せば、注文したものを持って来てくれます。

ベーカリー部分でオススメなのが、日本へのお土産として使える「ナンカタイン」クッキーです。お茶請けにぴったりのサクサクっとしたクッキーで、ありがたいのが個別包装してあるところ。職場などで配るのに最適です。
また、チーズスナックも安くて風味よし。ただ、こわれやすいので、日本へ持って帰るのは難しいかもしれません。滞在中、ホテルでの部屋飲みのおつまみなどにどうぞ。



【データ】
店名:シュエパズン(Shwe Pu Zun)
住所:No.246,248, Anawrahta Road, Lanmadaw Township, Yangon
Tel:01- 222305, 211709, 227171
URL:http://www.shwepuzuncake.com/
営業時間:カフェ8:00-21:30 ベーカリー7:00-20:00
休み:なし

キャサリン
香港・マカオ・広東省などで十数年過ごしたあと、2012年よりミャンマーのヤンゴン在住。初海外旅行は、まだソ連時代にシベリア鉄道で大陸を横断したこと。ミャンマーを中心に、近隣のアジア諸国の情報を発信したいと思っております。