スイス観光でも有名な街、ルツェルン(Luzern )。観光のハブとしても有名な町です。チューリッヒ国際空港からは、電車で1時間。最近では、観光バスでルツェルンへ来られるアジア人の団体や、インド系の観光客、アメリカ系に色々な方がルツェルンを訪れるので、英語表示や英語を話せるスタッフも増えたように思います。 右の高い屋根の建物は、ルツェルン・カルチャー・コングレスセンター (KKL)。KKLの場所は、ルツェルン中央駅のすぐ横に隣接しています。湖沿いにあり、外観はとてもスタイリッシュです。建築はフラン人デザイナーだそうで、有名なデザインだそうです。コンサートホールの他に、美術館、会議室などもあり、夏イベントとしては、ブルーボールフェスティバル(blueballs)も人気で、KKLでコンサートが行われます。湖沿いには屋台も出るので、雰囲気の違ったルツェルンを楽しめますよ。 カペル橋はルツェルン観光で欠かせない観光名所ポイント!奥に見える山はリギ山で、ルツェルンからも比較的近い観光地なので、観光リストに入れてみてはいかがでしょうか。カペル橋は、スイスのルツェルンを流れるロイス川に架かる橋で、駅から5分ほど歩くと目の前にみえます。1333年に造られた屋根付橋で、 橋の内側には17世紀に描かれたルツェルンの歴史についての一連の絵があります。 火災により、橋の大部分は、焼失してしましたが、すぐに再建されました。歴史を感じる橋を是非渡ってみてください。 ルツェルン湖は、ドイツ語で、フィアヴァルトシュテッターゼー(Vierwaldstättersee)と言います。すごく綺麗で、底が見えるくらい透き通っています。白鳥や鳥たちがいつもいて、観光客で賑わっている場所です。ルツェルンからは、サファイア(Saphir)と言う、パノラマボートが出ています。オーディオガイドも付いているので、オープンカー気分で1時間のクルーズを体験してはいかかでしょう。 ルツェルン中央駅から、ルツェルン湖沿いを歩いて行くとホーフ協会(Hofkirche Luzern)が見えてきます。春のこの時期とても綺麗で、花は咲き誇り、木々は緑に色づいて散歩しているだけでも気持ちがいいものです。気候が良くなり、暖かくなってくるとテラス席がオープンするので、テラス付きのカフェで休憩することもできますよ。ルツェルン観光の際は、歩いてルツェルン湖を散策してみてはいかがでしょうか。 【データ】場所:ルツェルン(Luzern )チューリッヒ国際空港から電車で1時間・ブルーボールズフェスティバル(Blue Balls 2016)情報http://blueballs.ch/・ルツェルンの船やボートの情報(日本語)http://www.lakelucerne.ch/fileadmin/lakelucerne/content/Dokumente_Downloads_PDF/07_International/Lake_Lucerne_Japanese.pdfhttp://www.lakelucerne.ch/en/timetable-fares/timetable/(英)・リギ山(Rigi)http://www.rigi.ch/Home-en 田山 貴子日本から欧州移住を目指して求職し、スイスの大企業に雇われて2000年2月よりベルン在住。10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業し、幼稚園から高校までのスイスボーディングスクール留学の現地サポートや、スイス在住日本人仲間と【スイス情報.com】としてスイスの生情報の発信、スイスを訪問する企業や観光客のサポートをしている。ご連絡は、こちらへどうぞ。