先日、友人がニューヨークのロウアー マンハッタンの劇場、バロウ・ストリート・シアターのお芝居のチケットをプレゼントしてくれたので、急遽、仲間たちと現地で待ち合わせをして一緒にお芝居を観に行くことになりました。当日別の用事でメリーランド州のボルチモアにおり、そこを発った時既に午後1時半を回っていたので、開演時間に間に合うように到着できるかどうかわからなかったのですが、ボルチモア郊外から州間高速95号線を使ったため運転が比較的楽だった上、運良くホランド トンネルの渋滞を免れたので、早くも午後5時半頃にはマンハッタンに入ることができました。 ニューヨークは2ヶ月ぶりだったので、マンハッタンに行くと必ず行くラーメン屋さんへ立ち寄りたかったのですが、午後7時には劇場に入らなければならなかったので、急いで夕ご飯が食べられるお店がないかどうか探してもらうと、ニューヨークではナンバー1で、全米でも屈指と言われるほど評判の良いビーガン レストラン&ワイン バー「ブロッサム(Blossom)」が割と近くにあることがわかりました。高級なビーガン レストランのお店というイメージの強い「ブロッサム」ですが、外観はウェルカム感いっぱいで入りやすく、店内は意外とカジュアルな雰囲気でした。 アペタイザーにはトランペットマッシュルーム茸のカラマリをオーダー。イカのリングのような歯ごたえがあり、本物の魚介類でないことが不思議な位の味わいのこの前菜には、レモンとシュリンプ ソースをかけて、さあ召し上がれ!。 メイン料理には「サーモン豆腐(Salmon Tofu)」と「ピザ(Pizza)」を。 手前が「サーモン豆腐(Salmon Tofu)」です。黒米の上に、ブロッコリーとネギ、フェンネルのソテーがレイヤーになっていて、トップにはビーツでマリネートしたビーツ色のお豆腐が。その上にクリーミーなディルソースがかかっていてとてもまろやかな食感です。添えられているのは ホタテガイに見えますが、実はロブスター マッシュルーム。何も言われなければ、ホタテと思い込んでしまうかもしれないほどのそっくりさんでした。奥の料理はピザ(Pizza)。あちらも、もちろんビーガン料理です。フラットブレッドにホームメイドのマリナラ・ソースをのばして 、キャラメル色になるまでソテーした玉ねぎをのせ、ビーガン料理の定番のカシューリコッタにモッツェレラチーズ(もちろんチーズではありません)を使い、トッピングにケールをのせただけのシンプルなピザでしたが、あっさりしているわりには食べごたえがありました。 お肉も魚介類も使っていないのに、こんな美味しい料理が作れるなんて最高!と大満足。食材がオーガニックで、味も抜群、サービスも満点で、全てに関してのオーナーのこだわりが感じられ、何よりお腹にもやさしいのが嬉しいお店でした。 お店のサーバーの方のお話によると、他にもチェルシーとアッパーウェストにも店舗があるそうですし、パートナーシップをとっているビーガンのベーカリーもあるそうなので、次回、ぜひ行ってみたいと思っています。【データ】ブロッサム(Blossom on Carmine)住所:43 Carmine St, New York, NY 10014Tel:646-438-9939Eメール:carmine@blossomnyc.com営業時間:月-木: 11:00am~22:00pm 金11:00am~22:30pm 土: 10:00am~22:30pm 日: 10:00am~22:00pmURL (ウェブサイト):http://www.blossomnyc.com/URL (フェースブック):https://www.facebook.com/BlossomOnCarmine/URL (ツイッター):https://twitter.com/blossomcarmine URL(インスタグラム):https://www.instagram.com/blossom.nyc/クラウド・トリップス(Crowd Trips)の記事URL:http://blog.crowdtrips.com/top-11-restaurants-for-vegan-food-in-nyc/ 舞林鳥 恵80年代後半から日米間を往復する暮らしを始め、現在DCから小一時間の田舎町で夫とのふたり暮らしを満喫しています。カントリーライフの醍醐味をHappyNest in Americaにて配信中。ワシントンDC周辺の観光名所や魅力的な穴場スポットの情報をお届けします。