ルツェルン(Luzern) からの日帰り観光で、ケルツェルス(Kerzers)にある、パピリオラマ(Papiliorama)に行ってきました。ルツェルンから、ベルン(Bern)経由、1時間30分でケルツェス駅に到着します。そこから、道なりに3分ほど歩くと、Papiliorama に到着です。日曜の午後、雨の日ということもあり、私が訪れた日はかなりの人で混み合っていました。平日に行ければ、平日に行くことをオススメします。水曜日の午後も午前中授業なので、午後は家族連れが比較的多いと思います。 幾つかのセクションがありますが、蝶々が生育している場所は、Papilioramaという部屋で、中に入ると驚くほどの蝶々が飛び回っていました。室内のディスプレイには色々な種類の蛹が集められていて、蝶々の成長を見ることもできます。トロピカルな場所なので、雨の日でも楽しむことができ、家族連れや家族旅行などでも楽しめると思います。部屋の中には、フィリピン、マレーシア、コスタリカやタンザニアなどの場所で見られる、約60種類の蝶々が生育しています。 甘い蜜が好きな蝶々。色々な場所にフルーツや、砂糖水などがあり、間近で蝶々を観察することができます。中には120種類の植物があり、池の中には魚が泳いでいたりもします。小腹が空いたときには、カフェもあるので、セルフサービスですが休憩できます。ランチなどは、ジャングル レストラン (Jungle restaurant )があり、軽食を食べることができます。ここではピクニックも可能なので、ランチ持参で休憩することもできますよ。 外には動物と触れ合える広場があり、子供から大人まで楽しめます。他にも、黒豚やブタがいて、子供が遊べる自然パークがあったりと、子供たちが体を動かして遊べるスペースがあります。この日は雨だったので、動物たちが食事をした後、すぐに屋根の下へ避難していき、あまり動物とは触れ合えなかったですが、天気がいい日は動物たちも餌を食べに出てくるので、子供も大人も楽しめますね。 動物と触れ合える場所以外にも、室内にはコウモリがみれる洞窟や、なまけものや夜行性の動物がみれる、ノクトゥラマ(Nocturama)があり、室内には夜行性の動物が住んでいます。夜に活動する猿や、キンカジュー(アライグマ?)が居たりと、なかなか見ることのできない夜の動物園を体験することもできます。注:写真撮影は禁止なのでご注意を! 【データ】施設名:パピリオラマ(Papiliorama) 住所:Papiliorama Foundation,Moosmatte 1 Postfach 160,CH-3210 Kerzers FR 駅名:ケルツェルス パピリオラマ駅(Kerzers Papiliorama)時間:夏時間 月〜金 9:00〜18:00 冬時間 月〜金 10:00〜17:00URL: http://www.papiliorama.ch/ 田山 貴子日本から欧州移住を目指して求職し、スイスの大企業に雇われて2000年2月よりベルン在住。10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業し、幼稚園から高校までのスイスボーディングスクール留学の現地サポートや、スイス在住日本人仲間と【スイス情報.com】としてスイスの生情報の発信、スイスを訪問する企業や観光客のサポートをしている。ご連絡は、こちらへどうぞ。