B級グルメの宝庫台湾には様々なおいしい食べ物があります。台湾では豚肉を使った料理が多く、特にとろとろに煮込まれた豚足は台湾に来たら必ず食べたいB級グルメの一つです。
台北の大同区にある「老牌張豬腳飯」は地元でも有名な豚足料理専門店です。
以前、日本のテレビ番組の企画で俳優の大東駿介さんが1週間の豚足作り修行に来たこともあり、日本の人にも知名度が高く、地元の人、日本の人でいつも行列が絶えません。
以前は屋台だった店構えも、近年改装したようですっかりきれいな店舗になっています。平日でも特に食事時はお客さんが長蛇の列を作っています。おすすめは平日の15時ほどに行くことですが、それでも並んでいる時もあります。
注文は軒先のカウンターで行い、先に会計をすませて、料理を受けとった後に席に着きます。先に席取りなどをするのは禁止されているので、ご注意ください。
店先のメニュー表を見て注文をします。一口に豚足と言っても様々な部位に分かれており迷ってしまいます。
蹄膀(豚のモモ)
中腿(豚のふくらはぎ)
中段(豚のくるぶし)
腳蹄(豚のひづめ)
腿庫肉(豚のモモ)
豬皮(皮)
と言った部位に分かれており、蹄膀(豚のモモ)が一番人気のようです。
腳蹄(豚のひづめ)などは比較的脂身の多い部分です。
お弁当メニューはテイクアウトのみでの提供となるので、そちらもご注意ください。
レジでは日本語メニュー表も準備されているので安心です。
店先にはよく煮込まれた豚足が並んでいます。オーナーの張さん秘伝のタレが絶品で継ぎ足し継ぎ足し作っているそうです。
TVにもよく出ており、名物主人となっている張さんが、注文が入るとその場で豚足を切り分けてくれます。豚足一筋の張さんは、「テレビで見ました」話しかけると照れ笑いをして豚足を切っていました。
会計が終わり、注文したものを受け取ったら、隣のイートインスペースで食べることが出来ます。改装後の店内は清潔感があり、入りやすい店舗になっています。
おすすめメニューの蹄膀(豚のモモ)90元、白飯加滷汁(豚足の煮汁かけごはん)小10元、滷蛋(煮卵)10元 滷豆腐(厚揚げ煮)10元、高麗菜(キャベツ炒め)小20元を注文してトータル140元です!
とろとろに煮込まれた豚足は噛まなくても溶けて行くほどです。また色が濃くこってりしているように見えるタレも、すごくあっさりしていて食べやすいです。
蹄膀(豚のモモ)の部分は脂身と赤身が半々くらいになっているので食べやすく、一番人気の部位だとか。醤油ベースのたれで煮こまれた豚足はご飯が進む一品です。時々骨が混じっているのでご注意を!
サイドメニューの煮卵や揚げ豆腐、野菜炒めも絶品です。
食べ終わったら食器を返却スペースに返します。
地元の人からも大人気のお店は、いつもお客さんが長い行列を作っています。
台北に来たらぜひ地元っ子も大好きな有名店の豚足を食べてみるもの良いですね!
【データ】
店名:老牌張豬腳飯
住所:台北市大同區民族西路296號
Tel:02 2597 2519
営業時間:11:00〜20:30
休み:月曜日