リエージュでは毎週日曜朝に「ラ・バット市(Marché de la Batte)」が開催され、国内外からのお客さんでにぎわいます。ムーズ川沿いにテントが延々と立ち並び、食品はもちろん、骨董品、日用品、衣料品などあらゆるものが手に入る大規模な朝市です。
ヨーロッパの春の味覚「ホワイトアスパラガス」も山盛り売られていました。イチゴも1kgで2€と激安価格!旬のものを安くゲットできます。
「鳥」や「兎」を売っている朝市はここが初めてでした。食用か…、卵用かはわかりません。鳥やさんの隣は産みたて卵のお店も。近所の人たちは籠いっぱいに買って行っていました。
朝8時からオープンするこの朝市は、早くからたくさんの人で賑わい、目当てのものがなくとも、ぶらぶら見ているだけで、野菜や果物、花から季節を感じることができますし、味見をさせてくれるお店もあって、あっという間に時間が過ぎていきます♪
一通り買い物が終わったら、カフェで一息。朝市にも食べ歩きようのホットドッグ屋さんなどもありますが、朝市周辺のカフェは日曜でもオープンしているところが多いので、休憩するには便利です。
日曜の朝はちょっと早起きして、朝市に出掛けてみませんか?
【データ】
ラ・バット市(Marché de la Batte)
日時/毎週日曜8:00〜14:00
開催場所/ムーズ河岸ラ・バット
http://www.liege.be/commerce/marches/marche-de-la-batte
佐藤 ゆか
日本で情報誌などの編集を経て、2014年ルクセンブルクに移住。趣味は旅行と食べ歩き。英語とフランス語に日々奮闘しながら海外の魅力をレポートしていきます。