ミャンマーの玄関口、ヤンゴンから足をのばして、飛行機で地方へ出かける方も多いと思います。そこで、ヤンゴン空港の国内線ターミナルの様子をご紹介します。
とてもコンパクトにまとまったターミナルなので、迷うことはありません。まず、入ってすぐのところにあるカウンターに並んでチェックインしてください。列が乱れていて、どこに並んでいいかわからない時もありますが、外国人には比較的やさしい土地柄ですので、親切に誘導してくれます。
チェックイン後、手荷物検査を済ませたら、すぐにゲート前の待合室となります。
ゲートは一応、3つありますが、行き先案内や搭乗の表示はでません。よって、英語によるアナウンスをよく聞いておかないといけません。
心配な場合は、ゲートにいるスタッフに搭乗券を見せて、すぐそばで待機しておきましょう。搭乗時間になったら、スタッフが教えてくれます。
待合室の2階には、2つのレストランがあります。レストラン以外に売店などはありませんので、飲み物などはレストランで買いましょう。
搭乗の飛行機まではバス移動となります。バスは何台か並んでいますので、自分が乗るエアライン名が書かれたバスに乗りましょう。
このようにとても小さな空港ですので、在住者で慣れている人だと、出発時刻ギリギリに来ても間に合ったという強者もいますが、空港には1時間前には到着したほうがよいでしょう。
なお、現在のヤンゴンは時間帯によって渋滞がひどいです。平日の日中は、市内からヤンゴン空港まで2時間かかることもあります。常に余裕を持って移動してくださいね。
キャサリン
香港・マカオ・広東省などで十数年過ごしたあと、2012年よりミャンマーのヤンゴン在住。初海外旅行は、まだソ連時代にシベリア鉄道で大陸を横断したこと。ミャンマーを中心に、近隣のアジア諸国の情報を発信したいと思っております。